ルーマニア旅行記 首都ブカレスト

ルーマニアといえば?・・・と言ってもあまりイメージがわかない人が多いのではないかと思います。
では、ルーマニアの首都はどこかというと「ブカレスト」です。

ブカレストはかつて優雅で洗練された建築物により「小パリ」とも言われる町でした。
残念ながらチャウシェスクの独裁政権時代に歴史的な建築物を破壊されてしまい観光地としての魅力は下がってしまいましたが、それでも魅力的な建物が残っています。

私はバックパッカー旅行中に訪問しました。

ルーマニアってどんな国?

ルーマニアのイメージとしては、「旧共産圏」「チャウシェスク」「コマネチ」「ドラキュラ」等が出てくる人もいるかもしれませんが、日本人にはあまりなじみがない国かもしれません。

しかし、中世の美しい街並みや世界遺産ともなっているマレムレシュ地方の独特の木造建築文化など、のんびりできる見どころが多く、物価も安い国です。
私はユーラシア大陸横断中のバックパッカーだった2002年に訪れました。

romania

のんびりできて自然と調和するルーマニアの魅力をお伝えします。
ちなみに「ルーマニア」という国名は、英語表記ではRomaniaであり、ローマ人の国を意味します。

ルーマニアの地理

ルーマニアは東ヨーロッパにあり、ブルガリア、ハンガリー、セルビア、ウクライナ、モルドバと国境を接し、東は黒海に面しています。
私はブルガリアの首都ソフィアから、ルーマニアの首都ブカレストに列車で入りました。
6時間くらいです。

ルーマニアの首都ブカレストの場所はこちら

私は行かなかったのですが、黒海はリゾート地でもあるそうです。

首都ブカレスト

さて、ルーマニアの首都は「ブカレスト」です。
なお、ブダペストではありません。(ブダペストはハンガリーの首都です)
現地の発音としては「ブクレシュティ」が近いです。

ブカレストはかつては「小パリ」「東欧のパリ」と呼ばれていたそうです。
しかし、チャウシェスクの独裁政権時代に歴史的な建築物を破壊たらしく、現在多くは残っていません。
そのため、あまり面白い街並みとは言えなかったのも事実ですが、見どころもありますのでお伝えします。
(ルーマニアの地方都市には見どころ、観光スポットが満載です)

国民の館

国民の館は、1980年代当時大統領(独裁者)だったチャウシェスクが宮殿として建築したものです。
アメリカのペンタゴンに次いで、世界2番目の大きさの建築物だそうです。

bucharest1

独裁者チャウシェスクの権力誇示のためだけに作られた感じで、何とも無機質な感じでした。
とはいえ、世界2番目の大きさなので、ブカレストの中の観光スポットです。

ブカレストの街並み

とはいえ、ブカレストの町中にも日本人からするとヨーロッパを感じる光景もあります。

bucharest2

旧市街地を散策してみると素敵な光景も見えてきます。

bucharest3

ルーマニアの首都ブカレストは個人的におススメの町というわけではありません。

ですが、ルーマニアにはとても素敵な中世の街並みを残す町屋、のんびりできて異国情緒がある田舎町もあるのです。
今後、物価も安くて、素敵な風景が広がるルーマニアについてもお伝えしたいと思います。

古都ブラショフの様子はこちら

 

ブカレストのホテルを探すならこちらからどうぞ
↓↓
agodaで検索

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*