バルト三国 リトアニア旅行記 首都ビリニュス

バルト三国の一つリトアニア。
その首都がビリニュスです。

旧市街は歴史的・文化的な見どころが多く「ビリニュスの歴史地区」として世界遺産にも登録されています。
バロック様式を中心にゴシック様式やルネッサンス様式など、さまざまなスタイルの建築物が立ち並んでいます。

美しい街並みがあり、人々は優しくて好きな町でした。

リトアニア ビリニュスの場所

リトアニアはバルト三国の一つであり、バルト海に面した国です。
その首都ビリニュスはバルト海には面しておらず、リトアニアの東側に位置しています。

ポーランドのワルシャワからはバスで10時間ほどです。

ビリニュス観光

ビリニュスの町は落ち着いた感じのきれいな町でした。

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※写真が残っていなかったのでWikipediaからお借りしております

人も多くなくのんびりと観光をしました。

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こちらは聖アンナ教会です
様々な様式の建築物があって楽しめます。

ビリニュス大聖堂

こちらはビリニュス大聖堂です。

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1251年に十字軍の弾圧から逃れるため、ミンダウガス王がキリスト教を受け入れて最初に建造した主教座教会です。
この建物は18世紀に大改築が行われ、現在の姿となりました。

この大聖堂を観光しているときに、小学生の集団と出会いました。

するとその小学生たちから
「オラ!」
とあいさつされました。

髪が黒いのでスペイン人に間違われたのかなと思いますね。
おそらく東洋人を見ることはほとんどなかったんだろうと思います。

杉原千畝

ところで、リトアニアと大きく関係した日本人がいます。
第二次世界大戦中、ナチスドイツの迫害によってポーランドその他の国から逃れてきた多くのユダヤ人難民のために大量の通過ビザ発行した杉原千畝です。

リトアニアのカウナス領事館に領事代理として赴任していた杉原千畝は多くのユダヤ人の命を救った人として「日本のシンドラー」とも呼ばれてたりします。

ビリニュス市内には杉原千畝記念碑も立てられています。

現在の日本人でリトアニアと関係している人は少ないですが、歴史的に見ると繋がりのある国ですので、ビリニュスを訪れる際は杉原千畝記念碑も訪れてみるとよいと思います。

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