東欧の国ブルガリアは日本人にはあまりなじみがない国かも知れません。
私もブルガリアに行こうと決めた隣国のトルコで情報を集めるまではヨーグルトくらいしか知りませんでした。
ブルガリアで人気の観光地といえば、世界遺産にも登録されているリラ修道院(リラの僧院とも言われます)です。
ブルガリア正教の総本山です。
私はユーラシア大陸横断中のバックパッカーだった2002年に訪れました。
リラ修道院(リラの僧院)の場所
リラ修道院(リラの僧院)はブルガリアの首都ソフィアから南に約120kmにあります。
バスで行くと2時間ちょっとくらいです。
リラ修道院(リサの僧院)は標高1147m、山の上にあります。
山の中にあり、近くに川が流れており、とても落ち着ける風景が広がっています。
余談ですがリラに行く途中、ブルガリアだけにヨーグルトを食べました。
ブルガリアのヨーグルトはおいしくないとも聞いてましたが、普通においしかったです。
リラ修道院(リラの僧院)観光
リラ修道院は10世紀の前半にイヴァン・リルスキーにより設立されたといわれています。
イヴァン・リルスキはブルガリア正教会によって聖人として崇拝されています。
世の中から隠遁し修道生活をしたそうです。
創設以来、リラ修道院(リラの僧院)はブルガリアの統治者から尊重されてきました
ブルガリア正教の総本山といえる存在です。
観光地としても人気で、観光客も多く訪れています。
ストライプの壁が特徴的です。
屋根が丸みを帯びているのも特徴的です。
修道院ですので、僧侶が生活を送るための僧坊(居住区)があります。
4階建てで300部屋くらいあるそうです。
フレスコ画
リラ修道院(リラの僧院)の見どころといえばフレスコ画です。
フレスコ画とは、漆喰を壁に塗り乾かないうちに水性の絵の具で直に絵を描く技法です。
リラ修道院(リラの僧院)には、鮮やかに描かれたフレスコ画がとても良い状態で残っています。
教会内にはこのように色鮮やかなままのフレスコ画が残されています。
このフレスコ画は、
1846年に完成されたものだそうですが、170年も前のものとは思えない鮮やかさです。
天国だけでなく、地獄に落ちた人々と悪魔についても描かれています。
このように、ストライプの建築や色鮮やかなフレスコ画は一見の価値があります。
ブルガリアに行くのであれば、ぜひリラ修道院(リラの僧院)を訪れてみてください。
ブルガリア観光を終え、ルーマニアに向かいます。
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