イギリス

イギリス・ロンドン旅行記 ロンドン市内観光

イギリスの首都ロンドン。
ブリュッセルから夜行バスで入って、その日の夜行バスでアムステルダムに向かうという弾丸ロンドン旅行を行いました。

ユーラシア大陸横断をしているバックパッカー旅行中のことで、物価の高いロンドンをさっさと抜けるための方策です。

ロンドンに入って、まずは世界標準時、東経西経0度のグリニッジ天文台に行きました。
それでロンドンに入った目的のほとんどは達成したともいえるのですが、せっかくの大英帝国の首都です。
ですので、ロンドン市内のベタな観光地も訪問しました。

そんなロンドン市内の観光地をお伝えします。

バッキンガム宮殿

ロンドンで人気の観光名所の一つバッキンガム宮殿です。
子どものころの「ガムを捨てたら罰金を取られる宮殿は?」というなぞなぞを思い出す宮殿です。

エリザベス女王が住まいとしていて、執務を行っている宮殿です。

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バッキンガム宮殿といえば、衛兵交代式が有名です。
赤い服でモコモコの帽子をかぶっている近衛兵を見たことがる人も多いと思います。

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残念ながら、0泊弾丸旅行なので交代式を見るタイミングに訪れることはできなかったのですが、近衛兵だけは見ました。
この写真では、小さくて見にくいと思いますが、子供のころ方見ていた赤い服でモコモコの帽子の近衛兵を見ることができました。

せっかくロンドンに行くのであれば、タイミングを合わせて交代式も見たいですね。

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この写真はWikipediaからお借りしました。
次行くときは見たいと思っています。

ビッグベンとウェストミンスター宮殿

ビッグベンといえば、ロンドンにある大きな時計台ですね。

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ビッグベンという名はもともとは時計塔にいくつかある鐘のうちの最も大きい鐘の愛称でした。
それが時計台そのものの愛称となったそうです。

2012年6月にエリザベス女王の在位 60 周年祝典に敬意を表し、正式名称は「エリザベス タワー」と改められたそうですが、今でもビッグ ベンの名で親しまれています。

このビッグベンを見るとロンドンに来たなと実感できますね。

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なお、ビッグベンはウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する時計台です。
日本人にはどちらかというとビッグベンの方が耳に馴染みがあるかもしれませんが、ウェストミンスター宮殿はイギリスの国会議事堂であり、イギリスの政治の中枢なわけです。

大英博物館

世界最大の博物館の一つ大英博物館は見逃せないポイントです。

london10写真はWikipediaからお借りしました。

古今東西の美術品や文化財が収納されています。
エジプトのミイラ棺など様々な人類の遺産があります。

これらのものは、植民地時代に略奪したものなのですがね。
そのためか入場料は無料です。
ロンドンに行ったらいかないと損ですね。

一日では全てを見られないほどの規模ですが、私は何しろ0泊弾丸旅行だったので、さっ冨田だけです。

次回行くときはゆっくり見てみたいと思います。

ナショナルギャラリー

ロンドンにある美術館がナショナルギャラリーです。
こちらも入場料無料なので行かないと損です。

london11写真はWikipediaからお借りしました。

このナショナルギャラリーには多くの名画が展示されています。
これらを無料で公開しているというのはすごいです。

私は印象派の絵画が好きなのですが、ルノワールの名画などを見れてとても楽しかったです。

ここもゆっくり見ることができなかったので、次に訪れるときはじっくりと堪能したいです。

ハイドパーク

ロンドンには大きな公園がいくつかあります。
私はその中の一つ、ハイドパークを訪れました。

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緑が豊富な公園でした。
0泊弾丸旅行で、あっちこっちを忙しく歩き回って疲れた時に、このハイドパークでしばしの休息をとりました。

このような公園があるのはいいですね。

ちなみにロンドンは公衆トイレがタダでした。
他の西ヨーロッパの国ではだいたいトイレは有料です。
ベルギーではマクドナルド内のトイレも有料でした。
そんな中、無料のトイレがあるので、バックパッカーとしてはありがたかったです。
とはいえ、そのほかの物価が高いのですが。。。

寝不足で歩き回った1日を終え、夜行バスでアムステルダムに向かいました。
アムステルダムの様子はこちら

ロンドンのホテルはこちら↓↓

 

イギリス・ロンドン旅行記 -入国からグリニッジ天文台へ-

ベルギーの首都ブリュッセルから夜行バスでイギリスの首都ロンドンに向かいました。

しかも、ロンドンに入ったその日の夜行バスで、オランダの首都アムステルダムに向かうという0泊弾丸旅行です。
夜行バス2連チャンなのでけっこうたいへんでした。

ロンドンは物価が高い

では、なぜそのような弾丸旅行にしたかというと、ロンドンは物価が高く宿が高いからです。
安宿でも3000円するといわれていました。
1泊3000円と聞くと安いと思う人も多いでしょう。
しかし、バックパッカーだった当時、アジアでの宿代は500円以下、西ヨーロッパでも2000円以下を基準としていた私にとっては高すぎると感じたのです。

しかも、料理はおいしくない割に高いということも聞いていました。
食事もおいしくない国に長居する必要を感じませんでした。
イギリスのその他の地域は、お金ができてから雇用と考えました。

ユーロラインズパスという国際バス乗り放題のパスを持っていたので、宿代をかけない方法として、夜行バス2連チャンの弾丸旅行をすることにしたのです。

ユーラシア大陸からグレートブリテン島へ

夜10時にブリュッセルで夜行バスに乗って、フランス国境でパスポートチェックで一度起こされました。
そして午前3時ごろに再び起こされることとなりました。

イギリスは知っての通り島国です。
イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」ですね。

というわけで海を渡るわけです。
どのようにバスが海を渡るかというとフェリーに乗せられるんですね。

フェリーではバスを降りなくてはならず、1時間半の船旅では眠ることもできず、結果として寝不足になりました。

イギリス入国

フェリーがイギリスに着くと入国審査があります

イギリスは入国審査が厳しいです。
ユーロ圏内ではほとんどノーチェックで国境を越えていたのですが、イギリスに入るときは所持金の額などいろいろと質問されました。

とはいえ、別にやましいこともないので素直に答えて無事入国できました。

その後、荷物チェックを終えて再びバスに乗り込み、ロンドンに向かいました。

ロンドン到着

ロンドンに早朝に到着しました。

イギリスはユーロを採用していないので、まずは両替所で両替をしました。
0泊1日なので、それほど現金は必要ないと考え20ドルだけ両替しました。
しかし、この両替所のレートや手数料をちゃんと効いてなくて、手数料が2.5ポンドもかかってしましました。
2.5ポンドというと400円くらいです。
20ドルを両替したのに、手数料で2割くらい取られてしまったのです。

思ったより手元のキャッシュが少なくなってしまいました。

バックパッカーにとっては大打撃です。
両替時は気を付けましょう。

グリニッジ天文台へ

まずはグリニッジ天文台を目指しました。
世界標準時間が決められている場所です。

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グリニッジ天文台はロンドンの中心部から簡単に行けます。

世界標準時の場所ですから東経0度、西経0度です。
ここから東と西が分かれているわけです。

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建物の真ん中に東西を分ける線が引かれているんですね。
ベタですが、その線上に立ってみました。

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2002年、若かりし日の写真です。

ユーラシア大陸横断している身としては基準となるポイントです。
ここから帰り道、東経135度の日本、時差9時間への新たな旅の始まりともいえるわけです。

午前中にグリニッジ天文台の観光を終え、ロンドン中心部の観光に向かいました。

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