ドイツの首都ベルリンからベルギーの首都ブリュッセル行きの夜行バスに乗り込みました。
ベルギーといえば、ビールやワッフルが有名な国です。
首都ブリュッセルは美食の町としても有名です。
そんな美食の町ブリュッセルを目指したのですが、バスが途中アントワープで停車することをバスに乗ってから知りました。
アントワープといえば、日本人にはアニメ「フランダースの犬」の舞台としても有名な町です。
朝の5時にアントワープに到着した時、「ここで降りよう」と急遽決めてバスを下車しました。
アントワープ観光
朝5時ではさすがにまだ暗いので、駅で夜が明けるのを待ちました。
アントワープでは1泊もせず、夕方にはブリュッセルに移動するつもりだったので、宿は取りませんでした。
さすがに重いバックパックをもって観光はたいへんです。
駅に荷物預かり所があり、バックパックを預けました。
そして、夜が明けアントワープ観光に出かけました。
アントワープの町
まずは町をぶらぶらとしました。
ヨーロッパらしい美しい街並みです。
あいにく雨が降ってきて、天気が悪かったのですが美しい街並みの中を歩きました。
町を観光しているときに、ベルギー名物ワッフルも食べました。
温かくて、甘くてとても美味しかったです。
聖母大聖堂(ノートルダム大聖堂)
アントワープの最大の見どころともいえるのが、聖母大聖堂です。
1352年から実に170年余りの歳月をかけて建造された大聖堂です。
日本人にとっては、「フランダースの犬」の最終回の場所として人気です。
大聖堂の内部にはフランダースの犬の主人公ネロがずっと見たかったルーベンスの「キリストの降架」があるのです。
ただ、実は「フランダースの犬」はベルギーでは有名ではありません。
※私が訪れた2002年当時は知らない人がほとんどでした。
ただ、最近日本人観光客が増え、商売のネタにする人は増えているようです。
ファンの方はあまりアニメのイメージをもって期待しすぎない方が良いかもしれませんね。
首都ブリュッセルへ
急遽、バスを降りて刊行を始めたアントワープはとても美しくて、いい町でした。
本当はもっとゆっくり観光すればよかったのですが、バックパッカーだった私は宿代をケチり、アントワープを夕方には出て、ベルギーの首都ブリュッセルへ向かいました。
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