旅行術

エポスカード 海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード

海外旅行に行くときは必ず海外旅行保険に入るべきです。

バックパッカーで、保険料をケチる人もいます。
でも、万が一のことが起こると自分だけでなく家族にも迷惑をかけてしまいます。
海外旅行保険が必要な理由についてはこちら

ですので、必ず入りましょう。

とはいえ、やはり保険料の支払いは安く済ませたいですね。
3か月以内の旅行であれば、実は海外旅行保険付帯のクレジットカードを持っていれば大丈夫です。

そんな海外旅行保険付帯のクレジットカードの中で、おすすめなのがエポスカードです。

EPOSカード(エポスカード)がおすすめの理由

他にも海外旅行保険付帯のクレジットカードはいろいろとありますが、エポスカードをおすすめする理由です。

年会費無料

エポスカードは年会費無料なのに付帯している海外旅行保険が、充実しています。
つまり費用が発生せず、タダで海外旅行保険が付帯されているのです。

無料で海外旅行保険が付帯されているものはあまり多くありませんので、エポスカードはおすすめです。

条件なしの自動付帯

クレジットカードによっては、海外旅行保険付帯でも旅行費用をカードで支払った場合のみ有効となるものもあります。

それに比べてエポスカードはそのような条件なしで海外旅行保険自動付帯です。
何も気にせずエポスカードをもっていけばよいだけなので、安心です。

病気・ケガの治療費補償が充実

海外旅行保険で一番使う可能性が高いのが、病気やケガの治療です。
エポスカードに付帯されている海外旅行保険保険はその治療費補償が充実しています。

  • 疾病治療費用(病気):270万円
  • 傷害治療費用(ケガ):200万円

病気が270万円というのはけっこう条件がいいです。
年会費無料でここまで海外旅行保険の内容が充実しているので、かなり良心的なクレジットカードといえます。

緊急アシスタントサービス

緊急アシスタントサービスはエポスカードが「AXAアシスタンス社」等と提携しているサービスです。
思わぬケガや病気に合ったとき、24時間日本語でサポートしてくれます。

英語が話せず海外でケガや病気になると不安になります。
そんなとき日本語でサポートしてくれるので安心です。

医療費キャッシュレスサービス

緊急アシスタントサービスの中にキャッシュレスサービスも含まれています。
これは提携している病院であれば、現金を支払う必要がありません。

他のクレジットカードの海外旅行保険だと、キャッシュレスサービスがついていないものも多いです。
その場合は一度自分で支払って、後で清算する形となります。

エポスカードではキャッシュレスサービスがあるので、とても便利です。
私もエジプトでキャッシュレスサービスを使いましたが、病気でフラフラの時にお金のことを心配しなくていいのはとても楽です。

エポスカードの弱点

上記のようにエポスカードの海外旅行保険は充実しているのですが、傷害死亡・後遺障害の額が低いという弱点があります。

傷害死亡・後遺障害は500万円です。
他のものでは、2000万円くらいのものもあります。

とはいえ、実際に傷害死亡・後遺障害を利用する可能性はとても低いです。
その分、治療費補償額が充実しているので、やはりエポスカードはおすすめです。

その他の注意点

エポスカードに限らず、クレジットカード付帯の海外旅行保険は90日までの旅行でのみ利用できます。
90日を超えて旅行する場合は、AIUなどの旅行保険に入っておきましょう。

 

<エポスカードの補償内容>

保険の種類 保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

 

エポスカードは年会費無料で海外旅行保険のサービス内容が充実しています。
バックパッカーにもってこいのクレジットカードですので、検討してみてはいかがでしょうか?

↓↓エポスカードの公式HP↓↓

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エジプト旅行記 エジプトで体調を崩し海外旅行保険を使った

2001年から2002年にかけてユーラシア大陸横断をしていた時のことです。
約1年半の旅の中で、最も体調を崩した時のことを書きます。

海外で体調を崩した時どうするか、ということの参考にしてみてください。

体調を崩したのはエジプトのカイロでのことですが、そこまでの経緯を簡単に書いておきます。

インドからエジプトへ

2001年に9.11があり、またその後インドとパキスタンの関係悪化があったため、インドとパキスタンの国境が閉まってしまいました。
そのためやむなくインドのデリーからエジプトの首都カイロに飛びました。

※エジプト観光については別記事でかいてますのでそちらをご覧いただければと思います。

デリーからカイロまでは、ガルフエアーでクウェート経由で飛びました。

経由地クウェートで

クウェートは経由地だったので、入国せず空港で時間をつぶしてました。
石油が出るためクウェートは裕福な国です。

空港もとてもきれいでした。
そして空港内にウォータークーラーがあったので、水を飲みました。

海外では水には気を付けろと言われますが、インドでもだいたい大丈夫だったため、あまり気にせず飲みました。
もしかするとこれが原因だったかもしれません。

ただ、この時は特に問題はなく、飛行機を乗り換えてエジプトのカイロに飛びました。

カイロに到着して

カイロに到着して、すぐに宿探しのため中心部を目指しました。
宿を確保して、知り合った日本人バックパッカーと一緒に町中に出ました。

そして夕食は日本人バックパッカーに教えてもらい、一緒にコシャリというエジプト料理を食べました。
コシャリは米、とパスタ、ヒヨコ豆、レンズ豆をミックスし、揚げた玉ねぎとトマトソースをかけた炭水化物満点の料理です。
安くてお腹いっぱいになるので、バックパッカーはよく食べます。

他の日本人バックパッカーも同じものを食べました。
なので、コシャリが原因ではないと思っています。
そして、その日を終え眠りについたのですが、翌日からたいへんな感じになってしまいました。

激しく下す

夜中のことです、激しい腹痛に襲われました。
お腹を壊すことは旅行中はある意味当たり前で慣れていたのですが、このときはレベルが違いました。
かつてインドネシアでサルモネラ菌に軽くやられて、軽い食中毒になったことはあるのですが、その時とは比べ物にならないくらいの状態でした。

何度も何度もトイレに駆け込みました。
固形物などでなくなり、水だけが体から出ていきます。
にもかかわらず、またトイレに入らなければならなくなります。

下痢の時は、実は脱水症状が怖いので、水分を取る必要があります。
朝になり、幸い日本人バックパッカーがいたので、コカ・コーラを買ってきてもらうように頼みました。
ちなみに欧米人は下痢の時はコーラが効く、とよく言います。
そういわれてたこともあり、ただの水ではなく糖分も取れるのでコーラを頼んで飲みました。

しかし、それでもトイレに駆け込みました。
そしてコーラや水を飲んでるだけなのに、嘔吐もしました。

そんな状態が丸2日続きました。
2つ日間で何キロやせたのかわかりません。

ダイエットにはなりましたが、体は疲れ果ててました。

海外旅行保険を使って病院へ

今思うと最初から病院に行けばよかったのですが、3日目になってようやく病院に行くことにしました。

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私はAIUの海外旅行保険に入っていて、カイロには提携している病院がありました。
そこではキャッシュレスで診察、治療が受けられます。
医療費は直接AIUに請求されるわけです。

海外旅行保険のAIU

タクシーでその病院まで行き、死にそうな顔で診察を受けました。

そして、結果的には点滴を打ってもらっただけなのですが、これが効きました。
体力が回復し、帰りはバスで帰れるほどでした。

結局のところ、原因はよくわからないのですが状況から考えるとクウェートの水かなと思っています。
食べ物に対して過剰に神経質になると楽しめません。
食べ物の見ものについては、ある程度は気を付ける必要はありますが、それでも100%防げるわけではないです。

海外旅行保険には入りましょう

私はこのとき初めて海外の病院のお世話になりました。
変に我慢して3日目にようやくいったのですが、早くに行っておけばよかったと思います。

とはいえ、海外旅行保険に入っていないと、高額な医療費を請求される可能性があります。
特に先進国で、手術を受けたりすると数百万円ということだってあり得るのです。

バックパッカーはけちって入らない人もいますが、ぜひ皆さん入ってください。
家族のためでもありますので。

また、90日以内の旅行であればクレジットカードを持ってるだけで海外旅行保険が付いてくるものもあります。
無料で海外旅行保険が付いてくるカードもありますので、うまく使うことをおすすめします。

年会費無料で海外旅行保険付きのクレジットカードはコチラ



バックパッカーも海外旅行保険には入ろう

バックパッカーはお金をケチりがちです。
いかにお金を使わないかを自慢したりもします。

いわゆる自己責任という言葉があるように、お金をなるべく使わず旅行することに対しては別に何の問題もないです。
しかし、海外旅行保険には絶対に入ってほしいです。
そのお金はケチらないでほしいのです。
というより、入らなければならないです。

なぜなら思いがけない費用が発生し、家族などに対しても迷惑をかける可能性もあるからです。

トラブルがないとは言い切れない

バックパッカーに限らず、旅先でトラブルがないとは言い切れないのです。
自分だけは大丈夫と思っていても、病気になったり、事故にあってけがをしたり、うっかりホテルの器物を壊したり、盗まれたり、いろいろなトラブルが起こることはあるのです。

バックパッカーも例外ではないのです。

はっきりいって、盗難は別にどうでもいいです。
スリや置き引きなんてどうでもいいことです。
盗まれたものをあきらめればいいだけなので。

しかし、海外旅行保険をケチったがために、けがをしてとんでもない医療費を負担しなければならなくなったり、賠償金を払わなければなったりする可能性はあるのです。

家族や周りにも迷惑をかけるかもしれない

それでも自分で責任をとれるのであれば、まだよいのです。

しかし海外旅行保険に入ってなかったがために、重症になってその救助をするために家族が来る費用等も考えられるのです。
もしかすると、死亡した際にその遺体を見つけ、運ぶための費用が掛かるかもしれないのです。

ちないに私がユーラシア大陸横断中、チベットにいるときにヘリで搬送された人がいました。
ヘリの搬送にはいくらかかったでしょうか?
それを無責任に、「自己責任で旅をしているから」と言えるでしょうか?
自分だけの問題ではなく、残された家族に迷惑、金銭的な負担を強いるかもしれないのです。

あるいは税金を使わなければならない事態になるかもしれないのです。

そこまで考えて、絶対に海外旅行保険には入ってほしいです。
私は1年半のユーラシア大陸横断の旅でも海外旅行保険は入りました。
金額としては15万円くらい、1年半の旅行費用の10%以上でした。
でも、入らないことで自分が困ること、家族が困ることを考えると、入らないという選択肢はありませんでした。

みなさん、ぜひ海外旅行保険には入ってください。

海外旅行保険付きのクレジットカード

しかし、旅好きでちょくちょく海外旅行に出る人が、毎回海外旅行保険に加入するとお金がかかってしまいます。
ですが、海外旅行保険付きのクレジットカードがあるので、それを有効活用したらよいと思います。

実際に私もクレジットカードに付帯している海外旅行保険に頼ることがほとんどです。
ただし、多くのクレジットカードでは90日までの旅行までしか保証されません。
私も1年半のユーラシア大陸横断の旅や、オーストラリアのワーキングホリデーでは個別に加入しました

とはいえ、一般的な海外旅行であれば、おおむね大丈夫と思います。

海外旅行保険付きのクレジットカードでも実はいろいろな条件があったりします。
年会費がかかったり、旅行代金をそのクレジットカードで払わないとダメなものもあります。
しかし、年会費もタダで、持っているだけで特別なことをしなくても海外旅行保険が付いてくるクレジットカードもあります。
そこはうまく自分にあるクレジットカードを探してみましょう。

なお、年会費無料で持っているだけで海外旅行保険が付くカードもあります。
年会費永久無料!エポスカード

クレジットカードとうまく付き合いましょう。

3か月以上の旅では

海外旅行保険付きの多くのクレジットカードは90日までの期限があります。
これは出国の日も調べられるので逃れられません。

では、3か月以上の旅をする場合移動すればいいかというと、ここは潔く保険に入るしかないです。
その料金がもったいないと思わないでください。
先に書いたように、自分の命に係わる場合もありますし、家族に迷惑をかける可能性もあるのです。
絶対に海外旅行保険には入ってください。

1年以上の海外旅行保険にも入れますで、ぜひ皆さん入ってくださいね。
海外旅行保険のAIU

バックパッカー旅行記 ユーラシア大陸横断の旅へ

1995年大学時代に初めてバックパッカーとして、中国に行きました。
その時の楽しさが私の人生を変えました。

初めての中国旅行記はこちら

大学4年間の間、休みのたびに東南アジアを中心にバックパッカー旅行に出るようになりました。
4回生のころは、単位も取れていたので1年の半分を海外で過ごしていましたね。

その後、1998年に就職したのですが、バックパッカーとしての魂は消えませんでした。
バックパッカーとして、一生に一回はやってみたいことがありました。

ユーラシア大陸横断旅行

それが、「1年以上の長期旅行」「ユーラシア大陸の陸路横断」でした。

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※このユーラシア大陸横断旅行で私が訪れた国を塗りつぶしてみました。

3年目で退職へ

実は新卒で入社した時から、いずれはユーラシア大陸陸路横断はやってみたいと考えていました。
今思うと、会社にとっては迷惑な新人ですね。

ある程度お金がたまったら、旅に出たいという思いが強かったわけです。
で、思いのほか早くお金がたまりました。
※といってもそんなすごい額ではないです。
ちなみにユーラシア大陸横断旅行の約1年半での費用総額は120万円ほどでした

入社して3年目。
先輩などから仕事を教えてもらって、ようやくこれから戦力になるかも、という段階でした。
もう少し仕事を覚えて実力をつけてからという思いもあったのですが、ちょうどその時期に組織改変の話がありました。

そしてお世話になった上司が移動となり、別の上司がついたのですがどうも性格が合いませんでした。
あまりこの人から学ぶところはないな、と若造が偉そうに思ってしまったわけです。
今思うとすいません、という感じですが。。。

お金もたまって、仕事もイマイチ、ということもあり、であれば若いうちにさっさと夢をかなえてしまおうと会社を辞めることにしました。

両親にも話しましたが、自主性に任せる家庭だったので、「好きにしたら」の一言だけでした。
理解のある両親には感謝しています。

というわけで、新卒3年目、24歳で会社を辞めてユーラシア大陸陸路横断の旅に出ることにしました。

ユーラシア大陸横断旅行の期間設定

ユーラシア大陸横断旅行の期間ですが、2001年8月から2002年の12月までの1年5ヶ月でした。
とりあえず1年以上はかかると思っていたのですが、最大でも2002年の12月には帰る、と決めていました。

理由は何かというと、免許の更新があったから。

実は海外にいれば免許更新時期をずらすことはできるので、関係ないと言えば関係ありません。
ですが、いつまでも海外に居続けるわけにもいかないと思い、区切りの意味もあり最大期間だけは決めておきました。

ちなみにユーラシア大陸横断の期間は最大1年5ヶ月と決めていましたが、海外放浪の期間は29歳までの最大5年間と決めていました。
そうはいっても、もっと早く再就職するだろうと思っていたのですが、結局5年間放浪してしまいました。。。

でも、期間を決めていなければ今でも社会復帰できてなかったかもしれないので、それはそれで良しとしましょう。

旅行の準備

1年半と長期にわたるユーラシア大陸横断旅行ですが、準備についてはほとんどやることはありませんでした。
学生時代から1,2ヶ月単位でのバックパッカー旅行はしていたので、だいたい必要なものは分かってますし、物もそろっています。

1,2か月旅行に行くのも、1年半行くのも、実際にはそんなにかわらないものです。

バックパッカーの持ち物についてはこちら

海外旅行保険には入ろう

そんな中で忘れずに持って行ったほうが良い物、というか契約したほうが良い物が海外旅行保険です。
長期旅行のバックパッカーの人でも海外旅行保険に入ってない人はいます。

ですが、私は必ず海外旅行保険に入るべきだと考えています。

1年半ともなると安いプランでも十数万円します。
それで一回も使わなかったら損だから、と入らない人もいるのですがよく考えてほしいものです。

海外で病気になったり、怪我したりすると保険がききません。
ですので、多額の費用が発生するかもしれないのです。
確かに確率は低いでしょう。
でも、そんなことがおこったらどうしますか?

自分のことだけならば、まだよいです。
死んでしまったときはどうなるでしょうか?
自分は死んでしまって関係ない、と言うかもしれませんが、残された両親や家族はその遺体を回収たりしなければなりませんし、その費用もかかります。
半身不随になったとき、一人で動けないような状態になったとき、もっと費用がかかってしまうかもしれません。そこまで考えて旅行には行くときは海外旅行保険には入ってほしいと思います。

そんな最低限のこともできないで、家族に迷惑をかけ、もしかすると日本の税金を使う破目になるかもしれないようなことはやめてほしいですね。
海外旅行保険をかけない人は、自己責任とか言ってるくせに責任の意味をはき違えている人かな、と思ったりもします。

と、お説教じみた感じになりましたが、私はAIUで1年半の旅行保険に入りました。
こちらから加入できます⇒海外旅行保険のAIU

そしてユーラシア大陸横断へ

というわけで、荷物自体はたいして準備に時間がかかりませんでした。
45ℓのバックパックに、着替えなどの荷物を収めました。
最小限でいえば、パスポートとクレジットカードさえあればなんとかなります。

そして2001年8月7日、ユーラシア大陸横断の旅、最初の国である韓国へ向かいました。
正確に言うと、韓国の釜山(プサン)への船がある、下関に向かいました。

いよいよ1年半にわたるユーラシア大陸横断の旅が始まります。

出発から釜山までの様子はこちら

バックパッカーの持ち物・荷物

私はバックパッカーとして50か国くらい訪問しました。
それなりに旅行の経験がある中で、旅行するときの持ち物・荷物について考えてみました。

バックパッカーは文字通りバックパック(リュックサック)で旅行するケースが多いです。
backpack
持ち物・荷物が多すぎると重くてたいへんなので、なるべく少なくしたいところ。

私の経験上、持って行くと便利な荷物を重要度別に書いていきます。
バックパッカーになろうかと考えている人や、バックパッカー初心者の方は参考にしてみてください。

必需品

旅行に行きたいという気持ち
行きたいという気持ちがなければ行かなくてよいので、必須でしょう。

パスポート
これがないと出国も出来ないので必須です。

ビザ
これがないと入れない国もあるので、必要なところではビザを取りましょう。

この3つの必需品があれば、とりあえずは行けます。

重要な物

お金・クレジットカード
行った先で稼ぐのであれば要りませんが、旅行の場合は必要になるでしょう。
持って行き方としては、「円キャッシュ」「ドルキャッシュ」「ユーロキャッシュ」「トラベラーズチェック(円/ドル)」「クレジットカード」「キャッシング」等があります。
日本では外貨へのキャッシュの両替レートが悪いので、レートがよければ現地で両替、もしくはクレジットカード利用、キャッシングがよいと思います。
最近では、どこの国でもだいたいキャッシングができるので、それが一番かなと思っています。
年会費永久無料エポスカード

海外旅行保険
病気になったり事故にあったときに備えて入っておくべきです。
海外では医療費が高額になるケースもあります。
自分は大丈夫と思っても、いつ何があるかわかりません。
家族に迷惑をかけないためにも入るべきです。
わたしは1年半にわたるユーラシア大陸横断旅行でも、AIUの保険に入りました。
海外旅行保険のAIU

バックパッカーはお金をけちることを考えがちですが、絶対に入るべきです。
都度お金を払うことが嫌なのであれば、海外旅行保険つきのクレジットカードを使うのでもよいですので入ってください。
おすすめはエポスカードです。
年会費無料で旅行保険の補償が従事付いているからです。
エポスカードをおすすめする理由はコチラ

いつも飲んでいる薬
もし、常に飲んでいる薬があれば持って行きましょう。
海外では思った薬が手に入らない可能性もあります。

カバン(バックパック)
カバンはあったほうがよいです。
なぜならいろいろ荷物を入れることができるからです!
荷物を入れられるのであれば必ずしもバックパックでもなくてよいですが、バックパックは両手が自由になり、両肩への負担が分散できます。
個人的には45ℓくらいのバックパックがおススメです。
荷物が多めの人は60ℓくらいでもよいと思います。

日本から持って行ったほうがよい物


服はある程度持っていったほうがよいでしょう。
ただ、たくさん持って行くと荷物になります。
ずっと同じ服を着続けても別によいですし、現地で買ってもよいのですが、一般的にバックパッカーの旅行では、洗濯しながら行きます。
特に下着は日本製がよいと思います。品質がいいですからね。
1年くらい旅行していると下着がボロボロになったり、Tシャツが破けたり、冬物が必要になったりするので現地購入もしますが、最初からある程度は用意していてもよいと思います。

マネーベルトなど貴重品袋
マネーベルトは腹に巻く貴重品袋です。
海外では、スリ、置き引きなどは日常茶飯事なので、ある程度の自己防衛が必要です。
財布にチェーンや首から下げるタイプでもよいのですが、外から見えるとその先にお金があるということを示しているとも言えます。
マネーベルトはズボンの中に入れたりするので、あまりばれません。
しかし、最近の海外のその筋の人たちは、そのようなことも分かっている人がいます。
マネーベルトも100%安全ではありませんので、自覚しておきましょう。
また、洗濯しないと非常に臭いがきつくなるので注意しましょう。

ビニール袋
日本製のビニール袋はとても丈夫で、役に立ちます。
洗濯もの入れや、シャワー室に入る時の貴重品入れなど、かさばらなくて荷物にならないのでたくさん持って行きましょう。
色んなものを小分けにするのに役立ちます。

トイレットペーパー・ティッシュペーパー
日本では当たり前のように使ってるトイレットペーパー・ティッシュペーパーですが、日本製は持って行ったほうがよいです。
海外のものは固いです。
鼻をかんだり、拭いたりすると痛かったりします。
日本では、その辺でタダで配っているティッシュペーパーですが、海外ではそのありがた味がわかるでしょう。

コンセント変換プラグ・変圧器
海外では電圧やコンセントの形状がが違うので、あると便利でしょう。
日本は100Vですが、海外は220Vなどもあります。
PCなどですと100~240Vと、だいたいどこでも使えるようになってたりもしますが、そうでないものもあるのでよく確認しましょう。

ガイドブック
あると便利です。
私は「地球の歩き方」をよく持ち歩いていました。
ただ、1年以上の旅行の際は現地の情報ノートをよく使っていました。
今ではインターネットが発達しているので、Webで見ることもできますが、万が一インターネットができない状況の場合は、紙のガイドブックが役にたつかもしれません。


移動時間が24時間を超えることもありますので、暇つぶしのために本は持っていたほうがよいでしょう。
日本人バックパッカーが多い場所(バンコク、デリーなど)では、古本屋に売ってたりもしますし、日本人宿にあったり、知り合ったバックパッカーと交換したりもできます。

スマホ
インターネットで調べられたり、音楽も聞けたりとあったほうがよいでしょう。
今どき、宿や商業施設で無料Wifiもありますからね。
ただし、盗まれるというリスクも考えながら動きましょう。

寝袋
行く場所によりますがあると便利です。
野宿をするといわけではなくても、ベッドが汚いところなどでも使えます。

どこでも買えるけどあるほうがいい物

帽子
日差しが強いところを行くのにいいだけでなく、頭を守れますし、移動中目隠しして寝ることもできるのであったほうがよいでしょう。

洗剤
バックパッカーは選択をよくするのであったほうがよいです。
でも、どこでも洗濯洗剤はかえるので、大丈夫です。

スピーカー
音楽をイヤホンじゃなく、聞きたいこともあるのであるとよいです。
どこでも安く売っているので、音にこだわらないのであれば、現地で買ってもよいでしょう。

醤油とか調味料
長くバックパッカーをやるのであれば、日本食が食べたくなるときもあるので、しょうゆなどを持っているとそれはそれで便利です。
とはいえ、現在はそれなりの大きな都市であれば醤油は手に入ったりもしますので、わざわざ日本から持って行かなくてもよいとは思います。

と、色々と書きましたが、基本的には必要なものは現地で買えます。
現地の人も生活しているわけですからね。

なので、必需品としては気持ち、パスポート、ビザ、あとはお金を用意すればいつでもバックパッカーになれます。
行くかどうしようか悩んでるのであれば、時間がもったいないので、それだけ持って行ってみましょう。

バックパッカーになるのに必要なもの

ちょっと家の掃除をしていたら、昔使ってたバックパックがでてきたので引っ張り出してみました。
懐かしかったので写真に撮ってみました。

backpack

このバックパックに荷物をつっこみ、40か国以上は一緒に旅行したはずです。
だいぶくたびれていますし、チャックが錆びついてたししているので、もう使えないかも。
今日は、このバックパックを見ながらバックパッカー、旅行について思ったこと徒然なるままに書いてみます。

バックパッカーって何だろう

大学時代の1995年に初めてバックパッカーとして中国を旅行し、その後なんだかんだで50か国ほど旅行しました。
50ヶ国というと「すごいね」とよく言われるのですが、謙遜とかではなく、別にすごくもなんともないです。

私が出会った人の中には、150か国くらい行っている人とか、チャリで世界一周した人とか、7年以上日本に帰らず旅を続けていた人とか、けっこう色んな人がいました。
そんな人と比べるとたいしたことない、ということもありますが、そもそも本当にたいしたことをしたつもりがないわけです。
一度、バックパッカーになった人は同じような感覚の人が多いかなと思います。

なぜ、私のような人を見て「すごい」と思うのか?
というと、多くの人が経験したことがなくて、なんかすごそう、と思っているからだけでしょう。
はっきりいって、バックパッカーは誰でもなれます。

やってみるかどうかだけ

必要なのは、「ちょっとやってみる」という気持ちだけです。
別に1週間でも、1カ月でも、1年でもよいです。
最初の一歩を踏み出すかだけ。
1か国だけでも、50か国旅行するのも、自分がバックパッカーだと思えばバックパッカーです。

それが楽しいと思えば2か国目に行けばいいわけだし、楽しくなければ普通の(というと語弊がありますが)アレンジされた旅行をすればよいわけです。
もちろん、別にやりたくなければやらなくてもよいわけです。

ただ、ちょっとやってみたいな、と思ったらやってみたらよいと思います。
私の場合は1か国目の中国ではまって、50か国に行っただけです。

何事も一歩踏み出すかどうか、やるかやらないか、の違いかなと思います。
私は中小企業診断士の試験に合格したのですが、それも資格を取ろうと思い、行動したから受かったわけです。
行動に移すというのが身についたのは、もしかするとバックパッカーやってみた経験が生きているのかもしれない、と思う今日この頃でした。

荷物がバックパックかどうかではなく、バックパッカーだと思って旅に出れば今日からあなたはバックパッカーです。

初めてのバックパッカー旅行(中国旅行)の様子はこちら