イギリス・ロンドン旅行記 -入国からグリニッジ天文台へ-

ベルギーの首都ブリュッセルから夜行バスでイギリスの首都ロンドンに向かいました。

しかも、ロンドンに入ったその日の夜行バスで、オランダの首都アムステルダムに向かうという0泊弾丸旅行です。
夜行バス2連チャンなのでけっこうたいへんでした。

ロンドンは物価が高い

では、なぜそのような弾丸旅行にしたかというと、ロンドンは物価が高く宿が高いからです。
安宿でも3000円するといわれていました。
1泊3000円と聞くと安いと思う人も多いでしょう。
しかし、バックパッカーだった当時、アジアでの宿代は500円以下、西ヨーロッパでも2000円以下を基準としていた私にとっては高すぎると感じたのです。

しかも、料理はおいしくない割に高いということも聞いていました。
食事もおいしくない国に長居する必要を感じませんでした。
イギリスのその他の地域は、お金ができてから雇用と考えました。

ユーロラインズパスという国際バス乗り放題のパスを持っていたので、宿代をかけない方法として、夜行バス2連チャンの弾丸旅行をすることにしたのです。

ユーラシア大陸からグレートブリテン島へ

夜10時にブリュッセルで夜行バスに乗って、フランス国境でパスポートチェックで一度起こされました。
そして午前3時ごろに再び起こされることとなりました。

イギリスは知っての通り島国です。
イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」ですね。

というわけで海を渡るわけです。
どのようにバスが海を渡るかというとフェリーに乗せられるんですね。

フェリーではバスを降りなくてはならず、1時間半の船旅では眠ることもできず、結果として寝不足になりました。

イギリス入国

フェリーがイギリスに着くと入国審査があります

イギリスは入国審査が厳しいです。
ユーロ圏内ではほとんどノーチェックで国境を越えていたのですが、イギリスに入るときは所持金の額などいろいろと質問されました。

とはいえ、別にやましいこともないので素直に答えて無事入国できました。

その後、荷物チェックを終えて再びバスに乗り込み、ロンドンに向かいました。

ロンドン到着

ロンドンに早朝に到着しました。

イギリスはユーロを採用していないので、まずは両替所で両替をしました。
0泊1日なので、それほど現金は必要ないと考え20ドルだけ両替しました。
しかし、この両替所のレートや手数料をちゃんと効いてなくて、手数料が2.5ポンドもかかってしましました。
2.5ポンドというと400円くらいです。
20ドルを両替したのに、手数料で2割くらい取られてしまったのです。

思ったより手元のキャッシュが少なくなってしまいました。

バックパッカーにとっては大打撃です。
両替時は気を付けましょう。

グリニッジ天文台へ

まずはグリニッジ天文台を目指しました。
世界標準時間が決められている場所です。

london0

グリニッジ天文台はロンドンの中心部から簡単に行けます。

世界標準時の場所ですから東経0度、西経0度です。
ここから東と西が分かれているわけです。

london1

建物の真ん中に東西を分ける線が引かれているんですね。
ベタですが、その線上に立ってみました。

london8

2002年、若かりし日の写真です。

ユーラシア大陸横断している身としては基準となるポイントです。
ここから帰り道、東経135度の日本、時差9時間への新たな旅の始まりともいえるわけです。

午前中にグリニッジ天文台の観光を終え、ロンドン中心部の観光に向かいました。

↓↓ロンドンのホテルはこちら

ロンドン市内観光はこちら

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*