ウシュマル遺跡を楽しんだ翌日、いよいよチチェンイッツァ観光です。
チチェンイッツァはマヤ文明の遺跡で、世界遺産にも登録されています。
メキシコの最大の観光スポット、見どころとも言えるところです。
メリダから、チチェンイッツァを観光した後、カンクンに行くルートです。
メリダで泊まっていたホテルHotel El Conquistadorでおいしい朝食を終えた後、チェックアウトをして荷物を持ってロビーで待ちました。
やってきたのは前日のウシュマル遺跡ツアーと同じガイドさんでした。
そして、メンバーも前日と同じスペイン人カップル、コロンビア人カップルと一緒でした。
セノーテ観光
チチェンイッツァに向かう途中でユカタン半島の泉セノーテに寄りました。
セノーテは石灰岩の陥没した穴に地下水が溜まった泉のことです。
幻想的な風景です。
ただ、多くの観光客が泳いだり飛び込んだりしてちょっと騒がしいです。
我々は飛び込まず、風景だけを楽しみました。
楽しみ方はいろいろですので。
世界遺産チチェンイッツァ観光
セノーテを後にして、いよいよ世界遺産チチェンイッツァです。
メキシコ旅行のハイライトの一つです。
ちなみに入場料はペソ、ドル、ユーロで払うことができます。
レートを計算して有利なもので払ったらよいと思います。
さすがに最大の観光地だけあって、土産物屋がいっぱいです。
日本語で話しかけられますが、基本無視してすすみます。
入り口を入ってしばらく行ったところの柱の跡。遺跡って感じですね。
そしてどーんとピラミッド「エル・カスティージョ」(el castillo)です。
綺麗なピラミッドですね。
ククルカンの神殿とも呼ばれています。
若干曇ってて写真的にはいまいちですが、暑くなくてよかったです。
昔は登れたそうですが、今は登ることはできません。
春分の日と秋分の日にククルカンの胴体が影となって現れるそうです。
ものすごく天文学が発展していたんですね。
そして建築技術もすごいです。
ピラミッド正面の階段の下では手を拍つと鳥の鳴き声のような音が返ってきます。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、手を叩いた後、鳴き声のようなものが聞こえます。
チチェンイッツァに旅行に行くなら、ぜひやってみてください。
巨大球戯場です。
ゴムでできたボールをケツで飛ばして穴に通す競技だったそうです。
で、その結果(勝った方、負けた方、諸説あるみたい)によって生贄になったんだそうで。
命がけの勝負だったそうです。
チャックモールの像
この上に生贄の心臓をおいたそうで。
生贄ばっかりですね。
今の時代から見れば野蛮な行為かもしれませんが、当時の文化では神聖な行為だったわけで、時代と共に価値観は変わるのだなと改めて思いました。
カンクンへ
チチェンイッツァを観終わった後、メリダに戻るのではなく、今回のハネムーン(新婚旅行)最後の場所、リゾート地カンクンに向かうことになりました。
2日間一緒だったスペイン人、コロンビア人カップル、ガイドさんとはここでお別れです。
で、カンクンからのツアーバスに乗り替えました。
さすがカンクンからは多くの観光客がいるので、でっかい観光バスでした。
カンクンからの日帰りもよいですが、ウシュマル遺跡も見ることができるので、メリダ⇒チチェンイッツァ⇒カンクンと旅行するルートもおススメです。
テオティワカン、ウシュマル、チチェンイッツァと世界遺産の遺跡を旅行してきましたが、遺跡巡り旅行は終了です。
最終目的地、カリブ海のリゾート地カンクンに向かいました。
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