スペイン旅行記 コルドバ イスラム文化が漂う古都

セビリアでフラメンコを堪能した後、コルドバに向かいました。

コルドバはかつてはイスラム教の後ウマイヤ朝の首都だった町です。
現在でもイスラム文化の香り漂う町です。
コルドバ歴史地区は世界遺産にも登録されています。

コルドバの場所

コルドバはセビリア、マラガに次ぐアンダルシア地方第3の町です。
セビリアからは東に約150km。
バスで2時間ほどのところに位置しています。

コルドバの町は、道が入り組んでいます。
迷いながらも宿を確保しました。

宿の値段は安く、キレイだったのでバックパッカーにとってはいい宿でした。
荷物を置いてすぐに観光に出かけました。

コルドバ歴史地区観光

コルドバはイスラム風の街並みが広がっています。
美しい街並みなので散歩するだけでも楽しめます。

メスキータ

そんなコルドバの一番の見どころともいえるのがメスキータです。

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メスキータはモスクという意味です。
もともとは世界最大級のイスラム教のモスクでした。
現在はキリスト教の教会となっています。

メスキータの見どころの一つが馬蹄形のアーチが連続する空間です。

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縞模様はキリスト教徒によって塗り替えられたそうです。

イスラム教徒とキリスト教が融合した空間です。

ローマ橋

コルドバには川が流れています。
その川に架けられている橋がローマ橋です。
ローマ橋はメスキータからすぐのところにあります。

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橋の対岸からはメスキータ、コルドバの町ががきれいに見えました。

コルドバでお祭り

対岸に渡ってみると、いくつものテントが張られていました。
何かのお祭りのようなものをしていました。
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特にこれ目当てにコルドバに来たわけではなく、単なる偶然でした。
スペイン語がしゃべれないので、どういう祭りなのかは分かりませんでした。
おそらく地元の人たちの集まりなのかなと思います。

楽しそうなので寄ってみることにしました。

100くらいのテントがあり、それぞれで音楽がかかっています。
みんな酒を飲みながら楽しそうにダンスをしていました。
子どもから老人まで、みんな踊るのが大好きでした。

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せっかくなので、私も一つのテントの中に入りました。
東洋人は私だけ。
目立ったのか、手招きされて酒をもらいました。
そしてダンスに誘われ、踊りの輪の中に入れてもらいました。

振り付けをみんなが教えてくれて、一緒に踊りました。
みんな明るくて人懐っこくてとっても楽しい!!

言葉はまったく分かりませんでしたが、一緒に踊っていれば言葉なんかいりません。
メチャクチャ楽しい時間を過ごしました。

陽気で親切な人たちばかりでスペインは最高です。

翌日はグラナダに向かいました。
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