バックパッカー仲間と一緒にインドからバングラデシュに入り、国境近くのジョソールという町で1泊しました。
バングラデシュ旅行初日に感じたことは、インドとは全然違う、ということでした。
ジョソールの町は特に何もありませんでしたが、バングラデシュ人は外国人旅行者が珍しいこともありよく声をかけてきます。
それもインドのように騙そうというのではなく、純粋に人懐っこいという感じで、親切な人も多いです。
あと、バングラデシュの食事はインドと同じようないわゆるカレーです。
ですが、インドはベジタリアンが多く基本は野菜のみのカレーなのですが、バングラデシュはイスラム教なので羊や鶏などの肉が入ったカレーが食べられます。
ダシが出てる分、バングラデシュのカレーの方がおいしかったです。
食事は旅行の楽しみの一つですから、おいしいカレーが食べられてよかったです。
そして、バングラデシュでの2日目、首都ダッカへ向かいました。
バングラデシュの首都ダッカへ
ダッカはバングラデシュの真ん中くらいに位置しています。
国境近くのジョソールからは北東に230kmくらいのところです。
ジョソールから首都ダッカまではバスで移動しました。
バングラデシュのバスは、インドのバスと比べるとはるかにいいです。
古い日本製やドイツ製のバスで、意外と快適に過ごせました。
ダッカに到着
朝、ダッカに到着しました。
まずはリクシャー(自転車タクシー)で中心部まで移動しました。
ダッカは近郊も含む都市圏の人口が1464万人もいる大都市です。
町中には、車とリクシャーと人であふれています。
まずは宿を確保しようと、歩いて探しました。
バングラデシュには安宿はなく、基本的にはビジネスホテルになります。
なかなかいい宿が見つからず歩いていると英語が話せるバングラデシュ人がホテルを教えてくれ、連れて行ってくれました。
残念ながらその宿はいっぱいと言われてしまいました。
連れて行ってくれたバングラデシュ人には感謝し、別の宿を探しに出ました。
ひたすら歩きまくったのですがなかなか見つからず、ダメもとで教えてもらったホテルに戻ってみるとちょうどチェックアウトがあったとのことでようやく宿を確保できました。
2002年はまだインターネット事情も今ほどではなく、ダッカの旅行情報が不足していたので苦労しました。
今では、インターネットで情報が入手できるので、この時ほど苦労はしないと思います。
安宿でもAgodaやExpediaなどで、ホテル予約なんかもできるようになっているので、旅行がしやすくなっていますね。
ダッカの町中
ダッカはとにかく人が多いです。
そして、リクシャーと車も多いです。
そのため空気が悪いです。
ゴミも多くて、お世辞にもいい町とは言えません。
ですが、人はいいです。
宿の近くに、手作りハンバーガー屋さんがあったのですが、そこのオヤジは英語を話せてけっこう長話をしました。
その後、前を通るたびに声をかけてくれ、とてもいい人でした。
と、このようにバングラデシュは観光というよりも人との出会いが旅行の中心です。
そのような現地の方との交流を楽しむには、とてもいい国です。
人との交流が人はぜひバングラデシュを旅行してみてください。
ダッカには2泊し、次はチッタゴンを目指しました。