箱根でとろろそば発祥の店「はつ花」で昼食を食べてから、箱根観光に出かけました。
まず目指したのはガラスの森美術館です。
もともとはポーラ美術館に行こうと思っていました。
でも箱根湯本からポーラ美術館と同じ方向にガラスの森美術館があるということで、ついでにガラスの森美術館にも行くことにしました。
箱根ガラスの森美術館
ガラスの森美術館は箱根の仙石原にあるヴェネチアングラス専門の美術館です。
箱根湯本からは、箱根登山バスの桃源台線に乗っていくことができます。
⇒箱根登山バスの路線図はこちら
乗車時間は25分程度、料金は750円です。
箱根の景色を見ながらバスが山を登っていきました。
25分くらい乗り「俵石・箱根ガラスの森前」のバス停で下車します。
バス停からすぐのところに箱根ガラスの森美術館があります。
入場料は大人¥1,500 大高生¥1,100 小中生¥600です。
⇒ガラスの森美術館のホームページ
ガラスの森美術館を鑑賞
チケットを買ってガラスの森に入りました。
キレイな庭園がお出迎えです。
写真だとわかりにくいですが、庭園の真ん中の橋には小さなガラスがたくさん取り付けられています。
この小さなガラスがキラキラと光ります。
風邪に揺られるので、常に光り方が変化してとてもきれいです。
橋の上からも写真を撮りました。
実際に見るとかなりキラキラしていて、まぶしいくらいでした。
ちなみに庭園内の池の中には鴨がいました。
この橋以外にも、木にもガラスが取り付けられていました。
こちらはクリスマスツリーになるようです。
残念ながらまだ準備中でした。
ススキとススキに見立てたガラスもありました。
ガラスの森美術館の装飾は、季節によって変わるので季節ごとに楽しむことができそうです。
ミュージアム内
建物の中には美しいヴェネチアングラスの作品が展示されています。
リヴィオ・セグーゾの作品がよかったです。
建物内では写真を撮ってなかったので、どんな作品があるかはガラスの森美術館のホームページをご確認ください。
⇒ガラスの森美術館のホームページ
ガラス楽器のミニコンサート
私が訪れた時は、ミュージアム内でヴェネチアングラスの楽器を使ったミニコンサートがありました。
ヴェネチアで活躍中のガラス楽器の演奏家が演奏してくれました。
グラス・ハープ、ベロフォーン、グラス・パンフルートという珍しい楽器での演奏でした。
ガラス楽器からは、とても透き通った美しい音色が奏でられました。
今までに聞いたことのない、不思議な美しい音色に包まれた時間でした。
演奏中は写真を撮ることができなかったのですが、終わった後の楽器は写真が撮れました。
写真だとわかりにくいですね。
右側にグラスがいくつも並べられていますが、こちらがグラスハープです。
大きさの異なるグラスのふちを水で濡らした指先で触れることで、共鳴することで音が鳴ります。
左にある大きな試験管みたいなものが、ベロフォーンです。
なんとも表現が難しい音色を奏でてくれました。
ガラスが輝く庭園と美術館、そしてミニコンサートまで見られ、楽しい時間を過ごせました。
もともとは行くつもりではなかったのですが、ガラスの森美術館に行ってよかったと思います。
季節によってイベントも違うようなので、行く前にどんなイベントがあるかをチェックするとよいと思います。