ポルトガル南部の町ファロから、朝一のバスに乗りスペインのセビリアに向かいました。
セビリアはスペイン南部の町でアンダルシア州の州都です。
オペラ「カルメン」の舞台でもあります。
また、フラメンコ発祥の地とも言われています。
スペイン南部の政治、経済、文化の中心地であり、観光都市でもあります。
多くの旅行者が集まります。
ファロから、途中でバスを乗り換え昼過ぎにセビリアに到着しました。
セビリアの町は道が入り組んでいます。
ちょっと迷いながらも、何とか宿を確保しました。
セビリア観光
セビリアには1泊だけの予定だったので、さっそく観光に出かけました。
セビリアを訪れたのは5月末だったのですが気温は36℃くらいありました。
でも、カラッと乾燥していたのであまり暑さは感じませんでした。
気持ちいい気候でした。
町中を歩いてみると、白い壁の街並みがとてもきれいでした。
けっこうセビリアの街並みは気に入りました。
世界遺産 セビリア大聖堂
セビリア大聖堂は1402年に建設が始まり、16世紀に完成した大聖堂です。
世界第3位大きさの大聖堂だそうです。
セビリア大聖堂は「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」として、世界遺産にも登録されています。
セビリアでもっとも有名な観光スポットです。
隣接するヒラルダの塔はかつてはモスクのミナレット(尖塔)だったのですが、アラベスク模様はそのままに増築する形で建設されました。
ヒラルダの塔は登ることができて、セビリアの町を見渡すことができます。
フラメンコ鑑賞
セビリアといえばフラメンコ。
せっかくセビリアに旅行に来ているので、夜にフラメンコ鑑賞に出かけました。
フラメンコショーをやるバーやレストランのことをタブラオといいます。
セビリアにはいくつかタブラオがあります。
私はその中でも最も古い老舗のタブラオ「Los Gallos(ロス・ガジョス)」に行きました。
運よく前の方の席に座ることができました。
そして、いよいよ開演です。
一人目から、すごい迫力で鳥肌が立ちました。
フラメンコは最高に楽しいです。
その後もいろいろなダンサーが入れ替わりで情熱的なフラメンコを踊ります。
フラメンコのギターもかっこよかったですね。
観客もダンサーもみんながその場を楽しんでいる感じでした。
フラメンコといえば女性の踊りのイメージがあったのですが、男性のフラメンコもありました。
女性とは違った迫力があって、とても良かったです。
2時間弱でしたが、あっという間でした。
純粋に楽しかったです。
本当にフラメンコが見れてよかったと思います。
セビリアに旅行に行くのであれば、ぜひフラメンコは見てください。
セビリアを堪能した後、翌日にコルドバに向かいました。
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