ブルガリアはバルカン半島に位置する東ヨーロッパの国です。
日本人のイメージとしては、ヨーグルトか琴欧州くらいかもしれませんね。
ブルガリアの首都はソフィアです。
きれいな名前ですね。
私はバックパッカーでユーラシア大陸横断中の2002年に訪れました。
トルコのイスタンブールから国際列車で移動し、初めて足を踏み入れたヨーロッパの町となりました。
観光地としてはあまり有名ではありませんが、初めてのヨーロッパだったので思い出に残っています。
ソフィアの位置
ブルガリアはバルカン半島にあり、ルーマニア、セルビア、マケドニア、ギリシャ、トルコと接しています。
首都ソフィアはブルガリア西部にあります。
ソフィアの位置はこちら
イスタンブールからは夜行列車で12時間くらいです。
バスの方が一般的なのですが、オリエンタル急行の終着駅イスタンブールのシルケジ駅からヨーロッパに向かうのは感慨深いものがあります。
ですので、夜行列車にしました。
夜行列車で国境越えというのは、島国の日本では味わえない経験です。
キリル文字が新鮮
ソフィアに到着し、まず目に飛び込んでくるのはキリル文字です。
キリル文字はロシア語などスラブ語派で使われる文字ですね。
キリル文字が目に入ると、「違う文化圏に来たなー」と新鮮な印象を受けます。
ほぼ初めて見る文字なので最初は読めませんが、基本的にはアルファベット(表音文字)なので慣れれば読めるようになります。(意味は分からないですが)
例えばソフィア(Sofia)は「София」を記述します。
S=C O=О F=Ф I=И YA=Я にそれぞれ対応します。
意味が分からなくても、読めるだけでもちょっとは役に立ちます。
首都ソフィアの街並み観光
イスタンブールからソフィアに入ると、ヨーロッパだなーと感じます。
おしゃれなオープンテラスのカフェがあったり、教会があったりと、町並みがイスタンブールまでの中東圏とは違います。
初めてのヨーロッパ圏だったので、けっこうインパクトがありました。
ソフィアは首都とはいえ大都市という感じではありません。
高層ビルはなく歴史を感じるような街並みで、のんびりした感じです。
物価はヨーロッパの中では、けっこう安かったです。
ビールが100円しないくらいです。
ソフィアの中華料理
なぜかバックパッカーの中では、ソフィアは中華料理がおいしく安い町として有名です。
イスタンブールで泊まった日本人宿でもさんざん言われていたので食べに行きました。
うまかったです。
中華はやっぱり偉大でした。
特に中東を越えてブルガリアに入ると、イスラム圏でなくなるため豚肉が食べられるようになるからかもしれないですね。
首都ソフィアにはこれという観光スポットはなかったのですが、アジア側から来たバックパッカーにとっては、ヨーロッパを感じられて新鮮でした。
物価も安く、過ごしやすい町でした。
そして、ブルガリア観光のメインでもあるリラ修道院に向かいました。
↓↓
agodaで検索