聖ナウム修道院(スベティナウム修道院)はマケドニア共和国観光の中で見どころの一つとなっています。
この聖ナウム修道院(スベティナウム修道院)は東方正教会の修道院です。
この地に修道院を開いた聖人ナウムにちなんで名づけられました。
聖ナウムを現地の言葉でスベティナウムと呼びます。
私はバックパッカー時代に訪れ、ガイドブック等の情報はなく現地の人に聞いていたのでスベティナウムという名前で覚えていたので、聖ナウムという名は日本に帰ってから知りました。
この聖ナウム修道院はマケドニアの人たちにもおすすめされ、また次の国アルバニアの国境の町でもあるので向かうことにしました。
聖ナウム修道院(スベティナウム修道院)の場所
マケドニア共和国の世界遺産オフリドの町から、オフリド湖沿いを南に約30km。
隣国アルバニアとの国境にほど近い場所に聖ナウム修道院(スベティナウム)はあります。
オフリドの町でバスに乗り、美しいオフリド湖を横目に見ながらぐるっと回って50分ほどで聖ナウム修道院(スベティナウム)に到着します。
美しいオフリド湖や自然を見ながらのバスの旅もよいものでした。
聖ナウム修道院(スベティナウム)の孔雀たち
聖ナウム修道院(スベティナウム修道院)はオフリド湖沿いの小高い丘の上に建っています。
バスを降りて丘を登ります。
すると修道院、教会が見えてきました。
なおこの教会は大きくはないのですが、フレスコ画が見事です。
内部は撮影禁止なので写真は撮りませんでした。
また、この聖ナウム修道院(スベティナウム修道院)の見どころの一つ、名物ともなっているのが孔雀たちです。
修道院の敷地に何羽も孔雀がいます。
なかなか羽を開くことはないので、残念ながら孔雀らしい姿は撮れませんでした。
それでも色鮮やかな鳥でキレイでしたね。
上の写真ではちょっと分かりにくいかもしれませんが、白い孔雀もいました。
この孔雀も色鮮やか孔雀と違った美しさがありました。
この聖ナウム修道院(スベティナウム修道院)は丘の上にあるので湖も見渡すことができ、とても景色のいいところです。
孔雀も見られますので、マケドニア共和国に旅行するのであれば観光地としてぜひ押さえていただきたいところです。
この後、アルバニア国境に向かいました。