チェコの首都プラハから東に約70kmにある町クトナー・ホラ。
そこに骸骨教会ともいわれるとても特徴的な教会があります。
それがセドレツ納骨堂(コストニーチェ)です。
全聖人教会のにあるセドレツ納骨堂は、約1万人分の人骨を用いて装飾がされています。
なかなか他の場所では見られない特徴的な装飾です。
クトナー・ホラ セドレツ納骨堂への行き方
このセドレツ納骨堂へはプラハから日帰り旅行でも充分に行けます。
プラハ駅から鉄道に乗り約1時間でクトナー・ホラに到着します。
クトナー・ホラ駅からセドレツ納骨堂(コストニーチェ)へは歩いて15分ほどです。
セドレツ納骨堂
セドレツ納骨堂に入るとすぐに人骨の装飾が舞っています。
この見事な装飾もすべて人骨でできています。
ちなみにこちらは装飾は、寺院の持ち主であったシュヴァルツェンベルク家の紋章だそうです。
これ以外にも人骨でできたシャンデリアなど様々な人骨装飾があります。
人骨の装飾と聞くとおどろおどろしいように思えますが、どちらかというと芸術的な印象でした。
間近で見ると髑髏がはっきりわかるので不気味かもしれません。
でも、人骨でこれほどの装飾ができているのは本当にすごいなー、という感じでした。
プラハに旅行するのであれば、少し足を延ばして骸骨教会、セドレツ納骨堂を見てみてはいかがでしょうか。