インドで一番きれいなビーチと言われるバルカラで1週間ほどのんびりしましたが、いよいよ移動です。
南インドのケララ州で、人気のある観光ツアーであるバックウォーター(水郷地帯)のクルーズに参加することにしました。
バルカラで知り合った日本人バックパッカー2人と一緒に行きました。
このバックウォーターツアーは、クイロンからアレッピーまで8時間ほどかけて川をクルーズするツアーです。
美しい水郷地帯の風景が見られます。
バックウォーターのクルーズ
バルカラからオートリクシャーで駅まで行き、鉄道でバックウォーターの出発点クイロンに行きました。
駅について、乗船場までオートリクシャーで移動しました。
人気のクルーズという割には、けっこう辺鄙なところにありました。
水と食料を買い、あとケララ州名物の赤バナナを買いました。
赤バナナは文字通り赤いバナナです。
写真がないのが残念ですが、気になる人は赤バナナで検索してみてください。
赤バナナはねっとりと濃厚な甘みでとても美味しかったです。
さて、ボートに乗り込み8時間のバックウォーターツアー開始です。
我々3人以外はは欧米の方々でした。
人気のクルーズだけあって、バックウォーター(水郷地帯)の景色は良かったです。
なぜか自分の写真が残っていないため、Wikipediaから写真をお借りしました。
このような美しい風景を見ながら、ボートはゆっくり進んでいきます。
のんびりと風景を楽しみます
美しい風景が続くのですが、同じような感じが続くので8時間あるとさすがに飽きてきます。
途中、川沿いに子供たちが集まっている地帯がありました。
その場に来ると、欧米人観光客はボールペンを大量に取り出しました。
何をするのかと思っていたら、子供たちに向けて大量のペンを投げまくってました。
それを子どもたちは我先にと拾っていました。
おそらく、ガイドブックかなんかで、その地域でボールペンを投げると喜ばれるということが紹介されているのだと思います。
しかし、岸まで届かなかったボールペンはゴミになりますし、微妙だなと思いました。
8時間もあるので、結局後半は半分眠ったような状態でアレッピーに到着しました。
のんびりとしたバックウォーターツアーが終わりました。
港町コーチン
アレッピーからすぐにコーチンへと向かいました。
コーチンは南インドの重要な貿易港がある町です。
※今は、コーチというそうですが、当時はコーチンと呼んでました。
着いたのは日が暮れてからだった、とりあえず宿を確保し夕食に出かけました。
町中の屋台で40ルピー(約80円)のフィッシュカレーを食べました。
これがとても美味しかったです。
インドで食べる安いカレー定食(北部はターリー、南部はミールスと呼ばれる)は動物性たんぱく質がない、野菜カレーが主流です。
やはり魚のダシとかが出る分おいしかったですね。
コーチン観光
翌日、コーチン観光をしました。
コーチンはポルトガルの探検家ヴァスコ・ダ・ガマが来航した後、1503年にポルトガルによってインドで初めて植民地となった町です。
その後、オランダ、イギリスなどの植民地となりました。
そのため、ヨーロッパ風の街並みが広がっています。
こちらはインド最古の教会といわれている聖フランシスコ教会です。
1503年にポルトガルのフランシスコ会の修道士たちによって建造された教会です。
チャイニーズフィッシングネット
コーチンの見どころに一つが、チャイニーズフィッシングネットと呼ばれる、独特の漁法です。
この網を海中に沈めた後引き上げる巨大な仕掛けです。
海岸に沿いに並んでいます。
けっこう頻繁に網を上げ下げしていて、見ていて面白かったです。
ただ、そのときはあまり魚はとれてませんでした。
この近くでは獲れたての魚をその場で調理してくれる店があります。
ただ、高かったのでバックパッカーの我々は頼みませんでした。
今思うと、少しくらい頼んでみてもよかったかなと思いました。
この日もフィッシュカレーを食べて、港町であるコーチンを満喫できました。
もし、コーチンにいくなら、ぜひフィッシュカレー食べてみてください。
コーチンの後はバンガロールに向かいました。
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