箱根のポーラ美術館と箱根登山鉄道 国内旅行記

箱根ガラスの森美術館でヴェネチアングラスを見た後、ポーラ美術館に向かいました。

ポーラ美術館はポーラ化粧品のポーラ・オルビスグループのオーナーが数十年にわたって収集した美術品約9500点を展示している美術館です。

西洋絵画や日本画などあるのですが、私のお目当ては印象派の絵画です。
モネやルノワールなど印象派を代表する画家の絵が多く展示されています。
私は印象派の絵が好きなので、ポーラ美術館は楽しみでした。

ポーラ美術館へのアクセス

箱根湯本からポーラ美術館へは直通バスが1日3本あります。(料金は840円)
しかし、3本しかないため、タイミングが合わない時は乗り継いでいくこととなります。

主な乗り換えルートは以下の2つです

  • 箱根登山鉄道で強羅まで行き、バスのS路線に乗り換え
  • 箱根湯本駅からバスのT路線で仙郷楼前でS路線に乗り換え

私はガラスの森美術館から歩いてポーラ美術館まで行きました。
地図上では距離はたいしたことなく見え、徒歩25分くらいなので散歩がてら歩いてみました。
景色は良かったのですが、思った以上に上り坂がきつかったです。
けっこう疲れたのですが、ポーラ美術館の入り口が見えたらほっとしました。

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ポーラ美術館

ポーラ美術館への入り口はこんな感じでした。

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箱根の景観を損なわないように、高さに配慮したそうです。

入場料1800円を支払い美術館鑑賞です。
美術館内では写真撮影ができないので、写真は載せられませんがいい絵がたくさんありました。
どんな絵があるか気になる方は、ポーラ美術館のWebサイトをご確認ください。
ポーラ美術館のコレクション

私はルノワールが好きなので、「レースの帽子の少女」が一番良かったです。
ポーラ美術館ではモネの絵が一番多かったです。
「睡蓮」の絵もいくつかありました。

それ以外にもピカソやゴッホなど一流の画家の作品が多く展示されていました。
絵画が好きな人なら、ぜひ訪れてみてください。

私にとっては箱根観光で一番良かったのがこのポーラ美術館でした。

箱根登山鉄道で箱根湯本へ

ポーラ美術館からはバスで強羅まで行き箱根登山鉄道で箱根湯本に戻ることにしました。
その際、道路で事故があったらしくバスが遅れ、ポーラ美術館前で30分も待たされるという状況になってしまいました。

夕方近くになってけっこう冷え込んでいたので、寒かったです。
30分後なんとかバスに乗り込み強羅駅でいきました。

強羅駅のプラットフォームで待っていると列車が入ってきました。

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車両に乗り込みました。
平日だったので空いていました。

箱根登山鉄道は急な山道を通るので、進行方向をかえながらジグザグに走るスイッチバックをします。
そのため距離の割にはのんびり走ることになります。

のんびりと箱根の景色を楽しみながら、という気持ちで乗ったほうがよいですね。

車掌さんのマイクパフォーマンス

なお、箱根登山鉄道では車掌さんのマイクパフォーマンスが冴えわたっていました。
登山鉄道から見える観光スポットの説明などを、軽妙なトークで伝えてくれます。
お客さんを巻き込むようなトークでけっこう楽しかったです。

観光客に支えられている鉄道なので、そういったエンターテインメント性も持たせているのでしょうね。

箱根に行くなら一度は乗ってみてはいかがでしょうか。

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