コルカタ(カルカッタ)を離れ、次の町プリーを目指しました。
チベットからネパールまでヒマラヤ越えのメンバーが再度集まって、年越しすることになったからです。
ちなみにプリーに向かったのは2001年12月22日のことです。
コルカタ(カルカッタ)からは夜行列車で移動します。
なお、プリーはコルカタ(カルカッタ)の南西500kmほどのところ、ベンガル湾を臨む町です。
プリーに到着して、すぐにあらかじめ決めておいた宿へ。
そこで、無事チベット越えメンバーと再会しました。
沈没地プリー
プリーは一般の方はあまり知らないかもしれませんが、インドを旅行する日本人バックパッカーには人気がある町です。
物価が安く、ベンガル湾を臨み、日本人宿もあって、のんびりと過ごせる町です。
そのため長期滞在(沈没)する日本人バックパッカーも多くいます。
観光スポットとしては、ジャガンナート寺院というヒンドゥー教寺院が有名です。
なお、プリーの観光には自転車をレンタルするとよいです。
また、ビーチもあってのんびり過ごせます。
私たちもプリーで集まって年越しをするのは、その評判を聞いていたためです。
そして、10日間ほど過ごしました。
最終的にチベットで出会ったメンバー6人が集まることになりました。
予想以上に集まってびっくりしました。
メンバーの一人が、ソバとか餅とか、日本酒とか年越しのための日本食材を持ってきてくれました。
プリーでのクリスマスイブ
プリーで12月24日を迎えました。
せっかくのクリスマスイブということで、プリーの町に売っている怪しげなケーキを買いました。
いかにもバタークリームでおいしくなさそうな見た目だったのですが、久々のケーキだったためか意外とおいしくいただきました。
そのほか、タンドリーチキンを買ってきて、インドでクリスマス気分を味わいました。
年越し準備
クリスマスイブを終え、数日間はのんびりと過ごしました。
そして、年越しに向けた準備に入りました。
まずは市場に行って食材探し。
新鮮な野菜がたくさんありました。
野菜以外にもきな粉もうっていたので、餅にちょうどいいだろうと買うことにしました。
プリーで大晦日
そのほか着々と必要なものを買い揃え、大晦日を迎えました。
メンバーの一人がソバを持ってきてくれましたが、6人分はなさそうということで、年越しうどんも合わせて作ることにしました。
小麦粉を買ってきて、うどんを打ちました。
ビニール袋に入れた、足で踏んだりしてコシが出るように頑張ってみましたが、ちょっと難しかったです。
そのほか、きんとんとか煮物など日本食っぽいものをみんなで作りました。
各国時間での新年
インド時間の年越し以外に、まず日本時間の年越し、そしてみんなが出会った中国時間での年越しも祝おうということになってました。
(時差は3時間半)
ですが、日本時間の年越しには年越しそば&うどんは間に合わず、とりあえずみんなで日本時間の新年を祝いました。
そして一時間後の中国時間の前には、年越しそば&うどんができあがり、食べました。
インドのプリーで食べる、年越しそば&うどんは感慨深いものがありました。
そして、インド時間の年越しは、みんなで浜辺に向かって祝いました。
2001年が終了し、2002年が始まりました。
その後、いったん宿に戻り少し眠りました。
プリーでの初日の出
そして、夜明け前にみんなで初日の出を見に浜辺まで行きました。
ただ、ちょっと曇っていて、きれいな初日の出は見れませんでした。
そして、お屠蘇を飲み、像にや赤飯、おせちっぽく作った日本食をみんなで食べました。
ちなみに1月2日にはぜんざいも食べました。
バックパッカー仲間と国をまたいで集合して過ごした正月はとてもいい思い出です。
そして、1月3日みんな次の目的地へと向かっていきました。
私ともう1人は一緒にバングラデシュに行くことになり、まずはコルカタ(カルカッタ)に戻ることとなりました。
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