チベット亡命政府の拠点ダラムサラを後にし、夜行バスでいったんデリーに戻りました。
しかし、デリーは一泊もせず、インド西部ラジャスタン州にあるウダイプルという町を目指すことにしました。
ウダイプルは湖の町、またホワイトシティとも呼ばれるオアシス都市です。
湖や庭園、王宮など美しい観光スポットがある町です。
ウダイプルへの列車へ
ダラムサラからデリーのバスが午前中に着くと、すぐにウダイプル行の切符を買うため鉄道ニューデリー駅へ向かいました。
夜行に連続ですが、バックパッカーにとっては、それほど珍しいことでもありません。
このユーラシア大陸横断旅行中の2001年当時は、全然平気でした。
ニューデリー駅では、外国人旅行者相手の怪しい人たちも多くいます。
「外国人用の符売り場はどこ?」と聞くと、親切そうに見えて怪しい旅行会社に連れていかれたします。
そういう怪しい旅行会社では、通常の数倍、へたすると数十倍の金額をぼったくられる可能性があるので気を付けましょう。
ニューデリー駅には、ちゃんとした外国人窓口があり既定の金額で帰るので、ニューデリー駅で騙されないように気を付けてください。
私はデリーからウダイプルまでなるべく安い列車で行くことにしました。
その結果、サライヒロ駅という、デリーの中でもかなりマイナーな駅から列車に乗ることになりました。
ラジャスタン州行きの列車が出る駅なのですが、かなりこじんまりした駅でした。
サライヒロ駅まで移動し、寝台列車に乗り込みました。
ウダイプルまで22時間の旅でした。
湖の町ウダイプル(ホワイトシティ)
ウダイプルは湖の町と言われる通り、ピチョラー湖を中心に広がるオアシス都市です 。
別名ホワイトシティとも言われています。
このウダイプルの観光スポットをいくつかご紹介します。
シティパレス
町のランドマークは、シティパレスです。
かつての王宮です。
この写真を見ても、湖の町ということがわかりと思います。
タージ レイクパレス ホテル
また、この湖の真ん中にはタージ レイクパレス ホテルがあります。
もともとは湖の中の小島に建てられた宮殿です。
このホテルは世界トップクラスの人気ホテルです。
バックパッカーの私はもちろん泊まることはできませんでした。
ジャグディーシュ寺院
ウダイプル最大のヒンドゥー寺院です。
壁面には神々の彫刻が施されています。
ちょっと写真ではわかりにくいですが、精緻なレリーフが美しいです。
サヘリヨン・キ・バリ(侍女達の庭園)
咲き乱れる色とりどりのブーゲンビリアの花がとても美しい庭園です。
赤い花と緑と白い壁のコントラストがとても美しかったです。
写真には残っていないのですが、噴水もあります。
個人的にはウダイプルの中では、このサヘリヨン・キ・バリ(侍女たちの庭園)が一番好きでした
そのほかウダイプルでは、楽しそうにしている女の子たちにも会いました。
とっても楽しそうな笑顔でした。
外国人の私にも、素敵な笑顔を見せてくれました。
ウダイプルは観光スポットも多く、美しい光景も見れたので満足できる町でした。
メジャーな街ではないかもしれませんが、興味があれば訪れてみてはいかがでしょうか?
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湖の町ウダイプルには2泊しました。
そして、次はバスでジャイサルメールへ向かいました。