スペイン旅行記 グラナダとアルハンブラ宮殿

スペインのコルドバを後にし、グラナダへ向かいました。

グラナダはイベリア半島最後のイスラム王朝ナスル朝グラナダ王国の首都であり、有名なアルハンブラ宮殿があります。

また、海外旅行とは直接関係ないのですが、ガンダム世代にとっては「月面都市グラナダ」があるので耳慣れた町の名前ですね。

ガンダム好きなら訪れたくなる街です。

グラナダへの道のり

グラナダはコルドバの南東に位置しています。
道路でいうと200キロくらい、バスで3時間程度です。

アンダルシア州のグラナダ県の県都です。

5月末のスペイン南部はヒマワリ畑が広がっていてとてもきれいでした。

見渡す限りヒマワリという光景は日本では見られない光景です。
とても美しいので、ヒマワリシーズンにスペインを訪れる人はぜひ楽しんでください。

写真を撮らなかったのが悔やまれます。

グラナダ観光

グラナダの町はとても美しくて、歩いているだけでも楽しめます。

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グラナダは、かつてイスラム王朝の首都だっただけに、イスラムっぽさが残っています。
イスラムの雰囲気を残したヨーロッパの町という感じで、とても魅力的な町でした。

 

スペインの町の中でもかなり気に入った町でした。

アルハンブラ宮殿

グラナダの最大の見どころといえばアルハンブラ宮殿です。
アルハンブラ宮殿は世界遺産にも登録されています。

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キリスト教徒によるレコンキスタ(国土回復運動)によって覇権を奪われていったイスラムの王国が、丘の上に築いたのがアルハンブラ宮殿です。

イスラム建築の最高峰とも呼ばれた宮殿です。

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アルハンブラ宮殿は1日の入場制限があるので、早めに行くか事前に入場チケットを購入することをおすすめします。

アルハンブラ宮殿の庭園はとてもきれいです。
ベンチに座って、ぼーっとするだけでも楽しめます。
もともとは王宮なわけですから、贅沢な時間ですね。

アルハンブラ宮殿から見渡すグラナダの町もよかったです。

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グラナダの町は、イスラム教の雰囲気もあり魅力的な町でした。

個人的にはスペインの中で一番気に入った町でした。
スペイン南部に行くのであれば、ぜひ訪れてほしい町です。

 

スペイン旅行記 コルドバ イスラム文化が漂う古都

セビリアでフラメンコを堪能した後、コルドバに向かいました。

コルドバはかつてはイスラム教の後ウマイヤ朝の首都だった町です。
現在でもイスラム文化の香り漂う町です。
コルドバ歴史地区は世界遺産にも登録されています。

コルドバの場所

コルドバはセビリア、マラガに次ぐアンダルシア地方第3の町です。
セビリアからは東に約150km。
バスで2時間ほどのところに位置しています。

コルドバの町は、道が入り組んでいます。
迷いながらも宿を確保しました。

宿の値段は安く、キレイだったのでバックパッカーにとってはいい宿でした。
荷物を置いてすぐに観光に出かけました。

コルドバ歴史地区観光

コルドバはイスラム風の街並みが広がっています。
美しい街並みなので散歩するだけでも楽しめます。

メスキータ

そんなコルドバの一番の見どころともいえるのがメスキータです。

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メスキータはモスクという意味です。
もともとは世界最大級のイスラム教のモスクでした。
現在はキリスト教の教会となっています。

メスキータの見どころの一つが馬蹄形のアーチが連続する空間です。

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縞模様はキリスト教徒によって塗り替えられたそうです。

イスラム教徒とキリスト教が融合した空間です。

ローマ橋

コルドバには川が流れています。
その川に架けられている橋がローマ橋です。
ローマ橋はメスキータからすぐのところにあります。

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橋の対岸からはメスキータ、コルドバの町ががきれいに見えました。

コルドバでお祭り

対岸に渡ってみると、いくつものテントが張られていました。
何かのお祭りのようなものをしていました。
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特にこれ目当てにコルドバに来たわけではなく、単なる偶然でした。
スペイン語がしゃべれないので、どういう祭りなのかは分かりませんでした。
おそらく地元の人たちの集まりなのかなと思います。

楽しそうなので寄ってみることにしました。

100くらいのテントがあり、それぞれで音楽がかかっています。
みんな酒を飲みながら楽しそうにダンスをしていました。
子どもから老人まで、みんな踊るのが大好きでした。

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せっかくなので、私も一つのテントの中に入りました。
東洋人は私だけ。
目立ったのか、手招きされて酒をもらいました。
そしてダンスに誘われ、踊りの輪の中に入れてもらいました。

振り付けをみんなが教えてくれて、一緒に踊りました。
みんな明るくて人懐っこくてとっても楽しい!!

言葉はまったく分かりませんでしたが、一緒に踊っていれば言葉なんかいりません。
メチャクチャ楽しい時間を過ごしました。

陽気で親切な人たちばかりでスペインは最高です。

翌日はグラナダに向かいました。
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スペイン旅行記 セビリアでフラメンコ鑑賞

ポルトガル南部の町ファロから、朝一のバスに乗りスペインのセビリアに向かいました。

セビリアはスペイン南部の町でアンダルシア州の州都です。
オペラ「カルメン」の舞台でもあります。
また、フラメンコ発祥の地とも言われています。

スペイン南部の政治、経済、文化の中心地であり、観光都市でもあります。
多くの旅行者が集まります。

ファロから、途中でバスを乗り換え昼過ぎにセビリアに到着しました。

セビリアの町は道が入り組んでいます。
ちょっと迷いながらも、何とか宿を確保しました。

セビリア観光

セビリアには1泊だけの予定だったので、さっそく観光に出かけました。

セビリアを訪れたのは5月末だったのですが気温は36℃くらいありました。
でも、カラッと乾燥していたのであまり暑さは感じませんでした。
気持ちいい気候でした。

町中を歩いてみると、白い壁の街並みがとてもきれいでした。

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けっこうセビリアの街並みは気に入りました。

世界遺産 セビリア大聖堂

セビリア大聖堂は1402年に建設が始まり、16世紀に完成した大聖堂です。
世界第3位大きさの大聖堂だそうです。

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セビリア大聖堂は「セビリアの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館」として、世界遺産にも登録されています。
セビリアでもっとも有名な観光スポットです。

隣接するヒラルダの塔はかつてはモスクのミナレット(尖塔)だったのですが、アラベスク模様はそのままに増築する形で建設されました。

ヒラルダの塔は登ることができて、セビリアの町を見渡すことができます。

フラメンコ鑑賞

セビリアといえばフラメンコ
せっかくセビリアに旅行に来ているので、夜にフラメンコ鑑賞に出かけました。

フラメンコショーをやるバーやレストランのことをタブラオといいます。
セビリアにはいくつかタブラオがあります。
私はその中でも最も古い老舗のタブラオ「Los Gallos(ロス・ガジョス)」に行きました。

運よく前の方の席に座ることができました。
そして、いよいよ開演です。

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一人目から、すごい迫力で鳥肌が立ちました。
フラメンコは最高に楽しいです。

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その後もいろいろなダンサーが入れ替わりで情熱的なフラメンコを踊ります。

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フラメンコのギターもかっこよかったですね。

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観客もダンサーもみんながその場を楽しんでいる感じでした。

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フラメンコといえば女性の踊りのイメージがあったのですが、男性のフラメンコもありました。
女性とは違った迫力があって、とても良かったです。

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2時間弱でしたが、あっという間でした。
純粋に楽しかったです。

本当にフラメンコが見れてよかったと思います。

セビリアに旅行に行くのであれば、ぜひフラメンコは見てください。

セビリアを堪能した後、翌日にコルドバに向かいました。
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エポスカード 海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカード

海外旅行に行くときは必ず海外旅行保険に入るべきです。

バックパッカーで、保険料をケチる人もいます。
でも、万が一のことが起こると自分だけでなく家族にも迷惑をかけてしまいます。
海外旅行保険が必要な理由についてはこちら

ですので、必ず入りましょう。

とはいえ、やはり保険料の支払いは安く済ませたいですね。
3か月以内の旅行であれば、実は海外旅行保険付帯のクレジットカードを持っていれば大丈夫です。

そんな海外旅行保険付帯のクレジットカードの中で、おすすめなのがエポスカードです。

EPOSカード(エポスカード)がおすすめの理由

他にも海外旅行保険付帯のクレジットカードはいろいろとありますが、エポスカードをおすすめする理由です。

年会費無料

エポスカードは年会費無料なのに付帯している海外旅行保険が、充実しています。
つまり費用が発生せず、タダで海外旅行保険が付帯されているのです。

無料で海外旅行保険が付帯されているものはあまり多くありませんので、エポスカードはおすすめです。

条件なしの自動付帯

クレジットカードによっては、海外旅行保険付帯でも旅行費用をカードで支払った場合のみ有効となるものもあります。

それに比べてエポスカードはそのような条件なしで海外旅行保険自動付帯です。
何も気にせずエポスカードをもっていけばよいだけなので、安心です。

病気・ケガの治療費補償が充実

海外旅行保険で一番使う可能性が高いのが、病気やケガの治療です。
エポスカードに付帯されている海外旅行保険保険はその治療費補償が充実しています。

  • 疾病治療費用(病気):270万円
  • 傷害治療費用(ケガ):200万円

病気が270万円というのはけっこう条件がいいです。
年会費無料でここまで海外旅行保険の内容が充実しているので、かなり良心的なクレジットカードといえます。

緊急アシスタントサービス

緊急アシスタントサービスはエポスカードが「AXAアシスタンス社」等と提携しているサービスです。
思わぬケガや病気に合ったとき、24時間日本語でサポートしてくれます。

英語が話せず海外でケガや病気になると不安になります。
そんなとき日本語でサポートしてくれるので安心です。

医療費キャッシュレスサービス

緊急アシスタントサービスの中にキャッシュレスサービスも含まれています。
これは提携している病院であれば、現金を支払う必要がありません。

他のクレジットカードの海外旅行保険だと、キャッシュレスサービスがついていないものも多いです。
その場合は一度自分で支払って、後で清算する形となります。

エポスカードではキャッシュレスサービスがあるので、とても便利です。
私もエジプトでキャッシュレスサービスを使いましたが、病気でフラフラの時にお金のことを心配しなくていいのはとても楽です。

エポスカードの弱点

上記のようにエポスカードの海外旅行保険は充実しているのですが、傷害死亡・後遺障害の額が低いという弱点があります。

傷害死亡・後遺障害は500万円です。
他のものでは、2000万円くらいのものもあります。

とはいえ、実際に傷害死亡・後遺障害を利用する可能性はとても低いです。
その分、治療費補償額が充実しているので、やはりエポスカードはおすすめです。

その他の注意点

エポスカードに限らず、クレジットカード付帯の海外旅行保険は90日までの旅行でのみ利用できます。
90日を超えて旅行する場合は、AIUなどの旅行保険に入っておきましょう。

 

<エポスカードの補償内容>

保険の種類 保険金額
傷害死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 200万円(1事故の限度額)
疾病治療費用 270万円(1疾病の限度額)
賠償責任(免責なし) 2000万円(1事故の限度額)
救援者費用 100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
携行品損害(免責3,000円) 20万円(1旅行・保険期間中の限度額)

 

エポスカードは年会費無料で海外旅行保険のサービス内容が充実しています。
バックパッカーにもってこいのクレジットカードですので、検討してみてはいかがでしょうか?

↓↓エポスカードの公式HP↓↓

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ポルトガル旅行記 南部の都市ファロ

ポルトガルを訪れた最大の目的はユーラシア大陸最西端のロカ岬に行くことでした。
ロカ岬を訪れた後、本当はスペインのセビリアに行くつもりでした。

しかし、ポルトガルの首都リスボンから直接セビリアに行くルートがなかったので、ファロという町に向かいました。

ファロはポルトガル南部にある町です。

リスボンから列車で3時間半くらいでした。

ファロの町

ファロの町について、すぐにセビリアに行こうとバスを探しました。
しかし、到着時間がおそくセビリア行きのバスはもうありませんでした。

しかたなく、宿を探すことにしました。

客引きのおばさんがいたので、ついていくことにしました。
そのおばさんはいい感じの人でした。

連れて行ってもらった宿は、20€でトイレバス付。
値切って16€にしてもらいました。

正直バックパッカーからすると安い宿ではないのですが、宿の人もいい感じだったので泊まることにしました。

ファロ観光

ファロはポルトガルの田舎町という感じでした。

正直、見どころというのはありませんでした。
ただ、南国という雰囲気があって、いい感じの町でした。

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※写真はWikipediaからお借りしました

ブラブラと町中を歩き、カフェで本を読んだりとゆっくり過ごしました。

西ヨーロッパでは宿代をケチるため、かなり駆け足で動くことが多かったのでのんびりできるのが贅沢な感じもしました。
あくせく観光するのではなく、のんびりと過ごす。
こういう時間もいいものだなと、感じました。

まあ、物価の安いアジアや東ヨーロッパでは、ダラダラしすぎて時間を無駄に過ごしたんですがね。

その後、夕食はファロの町でサンドイッチを買いました。
ディナーとしては貧相かもしれませんが、あくまでもバックパッカーなので。
でも、そのサンドイッチは美味しかったですね。

ポルトガルは海沿いなのでシーフードも豊富ですし、素材がよいので料理がおいしいです。
スペイン料理ほど有名なわけではないですが、ポルトガル料理もいいものですよ。

その後、商店で酒を買って部屋で飲みました。

翌日セビリアに向かいました。
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ポルトガル旅行記 ユーラシア大陸最西端のロカ岬

ユーラシア大陸最西端の国ポルトガル。
そのポルトガルの中でも、最も西に位置しているのがロカ岬です。

つまりユーラシア大陸最西端の地ということです。
ユーラシア大陸陸路横断を始めた私にとっての目的地だったところです。

ただ、以前も書いたように大陸横断していた2001年~2002年にかけ、9.11同時多発テロインドとパキスタンの関係悪化がありました。
そのためインドからパキスタンに陸路で入れず、エジプトまで飛行機を使うこととなってしまいました。

そのためユーラシア大陸陸路横断ができなかったのです。

ユーラシア大陸陸路横断の出発地点ロカ岬

そこで私はロカ岬をユーラシア大陸陸路横断の出発地点とすることにしました。

日本を離れてすでに10か月。
本来の目的地を出発地に変更し、ようやくユーラシア大陸陸路横断が開始するのです。

リスボンからロカ岬へ

ポルトガル初日は首都リスボンを観光し、2日目いよいよ出発地点ロカ岬を目指しました。

ロカ岬の観光拠点はシントラという町です。
リスボンからシントラまでは列車で1時間弱です。

そのシントラからロカ岬まではバスで40分ほどです。
そしてついにロカ岬に到着しました。

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ユーラシア大陸の西の端っこに到着です。
大西洋が広がっています。

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記念に石碑と一緒に写真を撮ってみました。
完全な陸路横断はできませんでしたが、最西端に来たんだと感慨深いものがありました。

せっかくなのでロカ岬の中でもさらに先っちょに立つことにしました。

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大西洋を見下ろしました。

ユーラシア大陸陸路横断開始

そして、ロカ岬の先っちょにてユーラシア大陸陸路横断開始です。

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ここから改めて大陸横断が始まるんだと気持ちが切り替わりました。
絶対に飛行機を使わず日本に帰るんだと心に決めました。

ここから約7か月をかけて日本に戻ることになります。

シントラ観光

ロカ岬からシントラに戻りました。
ついでというわけではありませんが、せっかくなのでシントラの町も観光することにしました。

シントラの文化的景観」として世界遺産にも登録されているのです。

シントラには丘があって、ブラブラと丘を歩いて上がりました。
丘の上にはシントラ宮殿があります。

丘の上からの眺めはきれいでした。

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赤い屋根と緑が美しいです。

ポルトガルの田舎町はのんびりしていていい感じでした。

ロカ岬、シントラの町を堪能し、リスボンに戻りました。
ロカ岬ではしゃぎすぎたのか、帰りの列車は寝てしまいました。

リスボンでもう1泊し、次の町ファロに向かいました。
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ポルトガル旅行記 首都リスボン

スペインの首都マドリッドで夜行バスに乗り、ポルトガルの首都リスボンに向かいました。

ポルトガルはユーラシア大陸の最西端ロカ岬がある国です。
バックパッカーとしてユーラシア大陸陸路横断を始めた私にとっての最終目的地だったところです。

ただ、大陸横断していた2001年~2002年にかけ、9.11同時多発テロインドとパキスタンの関係悪化がありました。
そして、インドからパキスタンに陸路で入れず、エジプトまで飛行機を使うこととなってしまいました。

結果としてユーラシア大陸陸路横断ができなかったのです。
でも、バックパッカーとしては、やはり陸路横断はあきらめられません。

そこで、ポルトガルから日本まで陸路横断するためのスタート地点とすることにしていました。

リスボン到着

夜明け前、うっすらと明るくなるころにバスはテージョ川を渡りリスボンに到着しました。

テージョ川にかかる橋から見るリスボンの町は美しかったです。

リスボン到着後にまず宿探しをしました。
ユースホステルに行こうとしたのですが、早朝のためかまだ空いていませんでした。
バックパックを背負って歩き回り宿を探し、無事確保できました。

その宿のビルの1階が警察になっていて治安という意味では最高だったかもしれません。
しかも、町の中心部でロケーションもよかったです。

リスボン観光

宿を確保できたので、すぐに観光に出かけました。

5月のリスボンは日差しは強いが、カラッとしていてとても気持ちいい気候でした。
そして街並みもよかったです。

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赤い屋根が並んでいて、統一感があるところが美しかったです。

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リスボンの町はとても居心地がいい町でした。

ポルトガル料理

町をぶらぶらしていると、夕食時になりました。
ポルトガルは海に面した国であり、料理がおいしいということでけっこう楽しみでした。

町中を歩きながら、良さそうなレストランに入りました。

魚のソテーを頼んだのですがとても美味しかったです。
やはり海がある国の料理は良いですね。

価格も安くておいしくてとても満足できました。

リスボンを楽しみ、翌日いよいよユーラシア大陸最西端のロカ岬に向かいました。
ロカ岬の様子はこちら
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スペイン旅行記 首都マドリッド

バルセロナでサグラダ・ファミリアなどを堪能した後に、首都マドリッドに向かいました。

マドリッドはスペインのちょうど真ん中くらいに位置しています。
バルセロナからは西に600km超のところにあります。

飛行機なら1 時間 20 分、スペインが誇る高速鉄道AVEなら2時間半程度で着きます。

ただ、当時の私はバックパッカーだったので、移動にそんなお金は出せません。
最も安い移動法であるバスで移動しました。
8時間ほどです。

2002年当時のマドリッド

私がマドリッドを訪れたのは2002年でした。

そのころのマドリッドの噂は、はっきりいうと最悪でした。
何が最悪化というと、治安です。
※あくまでも2002年のころの話であり、最近はそれほどではないそうです。

マドリッドといえば「首絞め強盗」というくらい、バックパッカーの間では有名な話でした。
強盗数人に後ろから襲い掛かられて、首を絞められ、落とされて、身ぐるみはがされるというなかなかハードな強盗です。
特に日本人は狙われるということで、けっこうビビッてました。
※あくまでも2002年のころの話であり、最近は首絞め強盗もだいぶ減っているようです。

そのため、マドリッドは一泊もせずその日の夜に夜行バスで移動することにしました。
ですので、ついてすぐに観光に出かけました。

ピカソのゲルニカ(ソフィア王妃芸術センター)

マドリッドは0泊弾丸ツアーで、あまり時間をかけられませんでした。
その中で、これだけ入っておきたいと思っていたところがソフィア王妃芸術センターです。

20世紀の近現代美術を中心に展示している美術館であり、あのピカソの「ゲルニカ」が展示されている美術館です。

ピカソやダリなどの近代美術が展示されています。
正直なところ、私は印象派の絵画が好きで、ピカソやダリが好きなわけではありませんでした。
ただ、「ゲルニカ」は見ておきたいと思ってたので訪れてみました。

「ゲルニカ」とは、第二次世界大戦中ナチス・ドイツ空軍によってバスク地方の町ゲルニカが受けた都市無差別爆撃を題材として、ピカソが書いた絵です。
子どものころ教科書で見ていたので、一度見てみたいと思っていました。

そして、実物を見たとき、その迫力には圧倒されました。
私はピカソが好きなわけではありません。正直よくわからないですし。
でも、ゲルニカを見た時は、なんとも魂を揺さぶられるような感じがしました。

こんな絵が見られただけでもマドリッドに来たかいがあったと感じました。

初めてのパエリア

あまり時間がないマドリッド滞在。

美術館を訪れるとすでに夕方になってました。
夜行バスまでに少し時間があったので、夕食に出かけました。

そこでスペイン料理といえば「パエリア」ということでパエリアを頼みました。
内陸部のマドリッドだったのですが、シーフードパエリアです。

paella※そのときの写真ではありません。

そして食べてみてびっくり。
本当においしかったのです。

スペインは見どころも満載であり、そして食べ物もおいしいということで大好きな国になりました。

ちなみに私の中で、料理がおいしい外国ベスト3はこちらです。

  • 中国
  • 韓国
  • スペイン

※順番は順位ではなく私が訪れた順番です。個人的な感想です。

マドリッドの観光はできなかったのですが、スペイン料理の美味しさを味わえました。
今は当時に比べると治安も悪くないみたいですから、もっと観光してみたいなと思いますね。
マドリッドのホテル予約はこちらから↓↓


マドリッドは0泊で、短い滞在時間で終えました。
そして、ユーラシア大陸最西端の国ポルトガルの首都リスボンに向かいました。
リスボンの様子はこちら

 

スペイン旅行記 バルセロナでサグラダファミリア

フランスの首都パリを後にし、夜行バスでスペインのバルセロナに向かいました。

スペインといえば情熱の国。
西ヨーロッパの中では物価が安くて、ご飯もおいしいということでバックパッカーだった私も楽しみにしていた国です。

その中で最初に向かったのがバルセロナです。
バルセロナといえば、ガウディが設計したサグラダ・ファミリアがあったりする人気の観光都市です。

スペイン到着 スペイン人は親切

夜行バスに乗り、朝8時にバルセロナに到着しました。

まずは宿確保。
私がスペインを訪れたのは2002年。
当時はスマホもなく、その場で探して地図を見るということはできませんでした。

ですので、事前に情報を入手していた安宿に向かいました。

しかし、地図があいまいだったので、けっこう迷いました。
このままでは宿に到着できないので、その辺にいたスペイン人に地図を片手に聞きました。

相手は英語を喋れません。
私はスペイン語を喋れません。

でも、地図上で「ここ」と指さして、聞いてみるとみんな熱心にどっちの方向か教えてくれました。
とはいえ、言葉が通じてないのでなかなかたどり着けません。

しかし、徐々に近づいていることは間違いないので、聞きまくって何とかたどり着けました。

スペイン語もしゃべれない東洋人に、みんな親切に教えてくれたのでスペインの第一印象はかなり良かったです。
その後、出会ったスペイン人の方々もいい人たちだったので、今でもスペインは大好きです。

バルセロナ観光

宿を確保して、すぐにバルセロナ観光に出かけました。
5月のバルセロナ。
気候もよく、天気もよくて青空が広がっていて気持ちよかったです。

サンタ・エウラリア大聖堂

サグラダ・ファミリアに行く前に、サンタ・エウラリア大聖堂に行きました。

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バルセロナで最も古い建築物のひとつだそうです。
荘厳な大聖堂でした。

大聖堂の中に入ってみると、けっこういい感じでした。

サグラダ・ファミリア

そして、満を持してサグラダ・ファミリアに行きました。
世界遺産にも登録されているアントニ・ガウディ氏が手掛けた未完成の巨大教会ですね。

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1882年の着工し、もともとは完成までに300年くらいはかかると言われていたようです。
でも、現在では2026年の完成予定だそうです。

ちょっと写真は暗くて分かりにくいですが、さすがにサグラダ・ファミリアです。
その存在感はすごいです。

正直、これを設計したガウディは頭おかしいんだろうな、と思いました。
かなりエキセントリックでした。

グエル公園

サグラダ・ファミリアを観光した後、同じくガウディが設計したグエル公園に行きました。

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グエル公園の作りもかなりエキセントリックでした。
彩りも激しくてなかなかすごかったです。

天才と呼ばれる人は違うんだな、と感じました。
まあ、個人的にはこの公園では落ち着かないだろうなと思いましたが。

ピカソ美術館

バルセロナには、ピカソ美術館があります。

あの、ピカソです。

ピカソの友人のジャウメ・サバルテスの個人コレクションとバルセロナ市所蔵のピカソ作品を基礎に1963年に開館した美術館です。

ピカソの幼少期から青の時代の作品群が展示されています。

さすが天才。という感じでした。

バルセロナのビュッフェでのひと時

ランチにビュッフェにいきました。
日本でいうとバイキング形式ですね。
安くておいしいということで、バックパッカーには有名だった場所です。

残念ながら店の名前は忘れてしまいました。

そのビュッフェは6.6€(2002年当時)と安かったのですが、食べ物はもちろん、デザートやソフトドリンク、コーヒーなどもあってとても良かったです。
味もよくて大満足でした。

そんなバルセロナのビュッフェで、横の席に座った地元のおっさんの行動にびっくりしました。
クリスマスに食べるような鶏の足のローストを4本くらい持ってきました。
そんなに食べられるのかな?と思ってみていると、おもむろにビニール袋を取り出して3本放り込みました。

その後、見ているとなんだかんだとビュッフェの料理をがんがん放り込んでました。

店員は気付いているのやら、気づいていないのやら。
なかなか大胆なおっさんの行動がびっくりでした。

バルセロナはサグラダ・ファミリアとした観光スポットが満載です。
人もやさしく、食べ物もおいしいので大好きな町の一つです。

旅行すると楽しい町なのでぜひ訪れてみてください。
バルセロナのホテル予約はこちらから↓↓


バルセロナは1泊だけで駆け巡りました。
バルセロナの次は、スペインの首都マドリッドを目指しました。

マドリッドの様子はこちら

フランス旅行記 首都パリ

オランダの首都アムステルダムの次に、フランスの首都パリに向かいました。

夜行バスでパリに到着。
まずは宿確保です。

私がパリを訪れた当時、日本人バックパッカーの間で有名だった安宿が白い門です。
その白い門に向かいました。

韓国人のオーナーさんが作る朝食夕食付の宿でした。
安くてご飯がたくさん食べられるのでバックパッカーに人気の宿でした。

パリ観光

パリといえば、世界的な観光都市です。

それだけに建築物、美術館など見所が満載です。

セーヌ川

まずセーヌ川に行きました。
パリの中心を流れるセーヌ川沿いには多くの観光スポットがあります。

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残念ながらちょっと曇っていて、写真は暗い感じになってしまいました。

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でも、いろいろな観光スポット見られて満足でした。

凱旋門

パリの観光スポットといえば凱旋門ですね。
正式にはエトワール凱旋門というそうです。

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シャンゼリゼ通りの西端、シャルル・ド・ゴール広場にあります。
パリを象徴する建物です。

入場料を払うと上に上ることもできます。
屋上からはパリのパノラマ風景を楽しむことができるのですが、バックパッカーでせこかった私は上りませんでした。

エッフェル塔

もう一つ、パリを象徴する建物といえばエッフェル塔ですね。

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324メートルもある巨大な塔です。
私はデカい建築物が好きなので、とても楽しかったです。

真下から見るとさすがにデカかったです。

ノートルダム大聖堂

ノートルダム大聖堂(ノートルダム寺院) はゴシック建築を代表する建物です。

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荘厳な大聖堂で、とても見ごたえがあります。

モンマントルの丘 サクレ・クール寺院

モンマントルの丘は、パリで一番高い丘です。

そのモンマントル丘のいただきにそびえ立つのがサクレ・クール寺院です。

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白亜の美しい寺院です。

パリを一望できることもあり人気の観光スポットです。
パリに行くのであれば、ぜひ訪れてみてください。

オルセー美術館

私は絵画を見るのが好きです。
そんな私が、パリで一番楽しみにしていたのがオルセー美術館です。

オルセー美術館には、ミレーやルノワール、モネ、ピサロ、シスレーなどなど、とても素晴らしい絵がたくさん見られます。

私は印象派が好きなので、ルノワールやモネなんかの絵を見られて至福のひと時でした。
じっくりとゆっくりと、絵を堪能しました。

とても贅沢な時間でした。

ルーヴル美術館

美術館といえばルーヴル美術館ですね。
世界3大美術館の一つです。(残りはメトロポリタン美術館とエルミタージュ美術館)

モナリザやミロのヴィーナスなど、世界的な作品が数多く展示されています。

さすがに多くの人が訪れてとても混んでいます。
入場するまでにもだいぶ待ちます。

私が訪れた時は2時間待ちくらいになりそうということで、パリにはいずれまた訪れる機会があるだろうと思いあきらめました。

アニメショップ

番外編ですが、フランスでは日本のアニメが人気でpariす。

で、アニメショップなんかもあったりします。
私が訪れたのは2002年とだいぶ前の話ですが、その当時でもマンガ、アニメがたくさん売られていたり、フィギアが並んでいたりしました。

今ではきっともっと盛り上がっているでしょうね。

日本語のマンガも置いてあったので、ちょっと立ち読みしたりもしました。

日本の文化が受け入れられているのを見ると、日本人としてはやはりうれしいものですね。

 

パリは本当に見所が満載です。
さすがに世界的な観光地です。

私はバックパッカーだったので、ちょっとケチって充分に回り切れませんでしたが、次行くときはもっと堪能したいと思います。

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パリの次はスペインのバルセロナに向かいました。
バルセロナの様子はこちら

オランダ旅行記 首都アムステルダム 運河が美しい街

0泊のロンドン弾丸旅行の後、夜行バスでオランダの首都アムステルダムに向かいました。

アムステルダムは運河が張り巡らされたの運河の街です。
アムステルダムの環状運河地区は世界遺産にも登録されています。

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美しい運河の風景が広がっているので「北のヴェネツィア」とも呼ばれています。

アムステルダムは中世の雰囲気と近代的な街並みが融合した美しい町です。
また、美術館や博物館が充実していて見所が満載です。

アムステルダム観光

ロンドンからの夜行バスでアムステルダムに到着した後、すぐにユースホステルに向かいました。
無事に寝床を確保。
夜行バス2連チャンだったのですが、意外と元気だったので、すぐにアムステルダム観光に出かけました。

5月は気候もよくて、観光日和でした。

アムステルダムの運河

初日はがっつり観光というよりは、町中をプラプラと散歩した感じです。

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運河と緑、そして建物の組み合わせがとてもいい感じです。
散歩してるだけでも楽しい気分になりました。

ダム広場と王宮

アムステルダムの中心部にあるのがダム広場です。
このダム広場に面して王宮が建っています。

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「アムステルダム」の名前の由来となったもアムステル川をせき止めるダムがあった場所でです。
歴史的な中心地ともいえます。

ランチコンサート

たまたま町中を歩いていると、無料のランチコンサートがあるということで行ってみました。

3バイオリンと1チェロの構成でした。
40分ほどのコンサートでしたが、とても良かったです。

無料でこのような文化に触れられるのはとてもうれしいですね。
大満足でした。

このように初日は市内の中心地を巡りました。
アムステルダムは2,3泊するつもりだったので、初日はそれくらいにして宿に戻りました。

オランダ名物の風車

2日目はオランダ名物である風車を見に行きました。

アムステルダムから鉄道で20分ほどのところにある風車の街ザーンセスカンス に行きました。

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でっかい風車が回っていました。

アムステルダムからのアクセスがよいので、多くの観光客が訪れます。
いかにも観光地という感じではありますが、オランダらしい風景を見ることができました。

アムステルダム国立美術館

最終日はチェックアウトをして駅のコインロッカーに荷物を預けた後、美術館にいきました。アムステルダム国立美術館です。

レンブラントやフェルメールなどの有名な絵画を見ることができます。

私は絵画を見るのは好きなので、とても楽しい時間を過ごせました。

ゴッホ美術館

アムステルダムの美術館といえば、もう一つゴッホ美術館があります。

その名の通りゴッホの絵を中心とした美術館です。
なお、ゴッホの絵だけではなくゴーギャン、ロートレックなども見ることができます。

多くの人が訪れる人気スポットです。
個人的にはゴッホの絵はそれほど好きでもなかったのですが、せっかくなので訪れました。

最終日は美術館巡りで終了し、夜行バスでパリに向かいました。

おまけ(コーヒーショップ)

観光とはちょっと違う話ですが、いちおうコーヒーショップの話も書いておきます。

オランダはマリファナ(大麻)が合法です。
コーヒーショップと呼ばれるお店で購入することができます。

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けっこうそれが目的でアムステルダムに来るバックパッカーも多いですね。
私がどうしたかは内緒です。

アムステルダムのホテル予約はこちら↓↓

次回はパリについて書きます。
パリの様子はこちら

イギリス・ロンドン旅行記 ロンドン市内観光

イギリスの首都ロンドン。
ブリュッセルから夜行バスで入って、その日の夜行バスでアムステルダムに向かうという弾丸ロンドン旅行を行いました。

ユーラシア大陸横断をしているバックパッカー旅行中のことで、物価の高いロンドンをさっさと抜けるための方策です。

ロンドンに入って、まずは世界標準時、東経西経0度のグリニッジ天文台に行きました。
それでロンドンに入った目的のほとんどは達成したともいえるのですが、せっかくの大英帝国の首都です。
ですので、ロンドン市内のベタな観光地も訪問しました。

そんなロンドン市内の観光地をお伝えします。

バッキンガム宮殿

ロンドンで人気の観光名所の一つバッキンガム宮殿です。
子どものころの「ガムを捨てたら罰金を取られる宮殿は?」というなぞなぞを思い出す宮殿です。

エリザベス女王が住まいとしていて、執務を行っている宮殿です。

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バッキンガム宮殿といえば、衛兵交代式が有名です。
赤い服でモコモコの帽子をかぶっている近衛兵を見たことがる人も多いと思います。

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残念ながら、0泊弾丸旅行なので交代式を見るタイミングに訪れることはできなかったのですが、近衛兵だけは見ました。
この写真では、小さくて見にくいと思いますが、子供のころ方見ていた赤い服でモコモコの帽子の近衛兵を見ることができました。

せっかくロンドンに行くのであれば、タイミングを合わせて交代式も見たいですね。

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この写真はWikipediaからお借りしました。
次行くときは見たいと思っています。

ビッグベンとウェストミンスター宮殿

ビッグベンといえば、ロンドンにある大きな時計台ですね。

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ビッグベンという名はもともとは時計塔にいくつかある鐘のうちの最も大きい鐘の愛称でした。
それが時計台そのものの愛称となったそうです。

2012年6月にエリザベス女王の在位 60 周年祝典に敬意を表し、正式名称は「エリザベス タワー」と改められたそうですが、今でもビッグ ベンの名で親しまれています。

このビッグベンを見るとロンドンに来たなと実感できますね。

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なお、ビッグベンはウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)に付属する時計台です。
日本人にはどちらかというとビッグベンの方が耳に馴染みがあるかもしれませんが、ウェストミンスター宮殿はイギリスの国会議事堂であり、イギリスの政治の中枢なわけです。

大英博物館

世界最大の博物館の一つ大英博物館は見逃せないポイントです。

london10写真はWikipediaからお借りしました。

古今東西の美術品や文化財が収納されています。
エジプトのミイラ棺など様々な人類の遺産があります。

これらのものは、植民地時代に略奪したものなのですがね。
そのためか入場料は無料です。
ロンドンに行ったらいかないと損ですね。

一日では全てを見られないほどの規模ですが、私は何しろ0泊弾丸旅行だったので、さっ冨田だけです。

次回行くときはゆっくり見てみたいと思います。

ナショナルギャラリー

ロンドンにある美術館がナショナルギャラリーです。
こちらも入場料無料なので行かないと損です。

london11写真はWikipediaからお借りしました。

このナショナルギャラリーには多くの名画が展示されています。
これらを無料で公開しているというのはすごいです。

私は印象派の絵画が好きなのですが、ルノワールの名画などを見れてとても楽しかったです。

ここもゆっくり見ることができなかったので、次に訪れるときはじっくりと堪能したいです。

ハイドパーク

ロンドンには大きな公園がいくつかあります。
私はその中の一つ、ハイドパークを訪れました。

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緑が豊富な公園でした。
0泊弾丸旅行で、あっちこっちを忙しく歩き回って疲れた時に、このハイドパークでしばしの休息をとりました。

このような公園があるのはいいですね。

ちなみにロンドンは公衆トイレがタダでした。
他の西ヨーロッパの国ではだいたいトイレは有料です。
ベルギーではマクドナルド内のトイレも有料でした。
そんな中、無料のトイレがあるので、バックパッカーとしてはありがたかったです。
とはいえ、そのほかの物価が高いのですが。。。

寝不足で歩き回った1日を終え、夜行バスでアムステルダムに向かいました。
アムステルダムの様子はこちら

ロンドンのホテルはこちら↓↓

 

イギリス・ロンドン旅行記 -入国からグリニッジ天文台へ-

ベルギーの首都ブリュッセルから夜行バスでイギリスの首都ロンドンに向かいました。

しかも、ロンドンに入ったその日の夜行バスで、オランダの首都アムステルダムに向かうという0泊弾丸旅行です。
夜行バス2連チャンなのでけっこうたいへんでした。

ロンドンは物価が高い

では、なぜそのような弾丸旅行にしたかというと、ロンドンは物価が高く宿が高いからです。
安宿でも3000円するといわれていました。
1泊3000円と聞くと安いと思う人も多いでしょう。
しかし、バックパッカーだった当時、アジアでの宿代は500円以下、西ヨーロッパでも2000円以下を基準としていた私にとっては高すぎると感じたのです。

しかも、料理はおいしくない割に高いということも聞いていました。
食事もおいしくない国に長居する必要を感じませんでした。
イギリスのその他の地域は、お金ができてから雇用と考えました。

ユーロラインズパスという国際バス乗り放題のパスを持っていたので、宿代をかけない方法として、夜行バス2連チャンの弾丸旅行をすることにしたのです。

ユーラシア大陸からグレートブリテン島へ

夜10時にブリュッセルで夜行バスに乗って、フランス国境でパスポートチェックで一度起こされました。
そして午前3時ごろに再び起こされることとなりました。

イギリスは知っての通り島国です。
イギリスの正式名称は「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」ですね。

というわけで海を渡るわけです。
どのようにバスが海を渡るかというとフェリーに乗せられるんですね。

フェリーではバスを降りなくてはならず、1時間半の船旅では眠ることもできず、結果として寝不足になりました。

イギリス入国

フェリーがイギリスに着くと入国審査があります

イギリスは入国審査が厳しいです。
ユーロ圏内ではほとんどノーチェックで国境を越えていたのですが、イギリスに入るときは所持金の額などいろいろと質問されました。

とはいえ、別にやましいこともないので素直に答えて無事入国できました。

その後、荷物チェックを終えて再びバスに乗り込み、ロンドンに向かいました。

ロンドン到着

ロンドンに早朝に到着しました。

イギリスはユーロを採用していないので、まずは両替所で両替をしました。
0泊1日なので、それほど現金は必要ないと考え20ドルだけ両替しました。
しかし、この両替所のレートや手数料をちゃんと効いてなくて、手数料が2.5ポンドもかかってしましました。
2.5ポンドというと400円くらいです。
20ドルを両替したのに、手数料で2割くらい取られてしまったのです。

思ったより手元のキャッシュが少なくなってしまいました。

バックパッカーにとっては大打撃です。
両替時は気を付けましょう。

グリニッジ天文台へ

まずはグリニッジ天文台を目指しました。
世界標準時間が決められている場所です。

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グリニッジ天文台はロンドンの中心部から簡単に行けます。

世界標準時の場所ですから東経0度、西経0度です。
ここから東と西が分かれているわけです。

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建物の真ん中に東西を分ける線が引かれているんですね。
ベタですが、その線上に立ってみました。

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2002年、若かりし日の写真です。

ユーラシア大陸横断している身としては基準となるポイントです。
ここから帰り道、東経135度の日本、時差9時間への新たな旅の始まりともいえるわけです。

午前中にグリニッジ天文台の観光を終え、ロンドン中心部の観光に向かいました。

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ロンドン市内観光はこちら

ベルギー旅行記 首都ブリュッセル-美食の町-

フランダースの犬の舞台であるアントワープから、ベルギーの首都ブリュッセルに向かいました。

ブリュッセルは世界有数の美食の町として有名です。
また、中心部にある美しい広場「グランプラス」は世界遺産にも登録されています。
食事も観光も楽しめる街です。

アントワープから鉄道でわずか1時間ほどです。

ブリュッセルの駅に降り立った後は、まずはユースホステルに向かいました。
相部屋ですが料金が安いのでユースホステルは、バックパッカーにとってはありがたい存在です。

朝食付きというのもありがたいところです。

ブリュッセル観光

宿を無事に確保できたので、荷物を置いてすぐに観光に出ました。
ブリュッセルはとても美しいまちでした。

世界遺産 グランプラス

ブリュッセル観光といえば、まずは世界遺産に登録されている広場グランプラスです。
世界一美しい広場とも呼ばれています。

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この広場に市庁舎もあります。

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市庁舎はグランプラスの中で一番高い建物です。

グランプラスは建物も素晴らしく本当に美しい広場でした。
そして広場周辺には屋台が広がっていて楽しいです。

ブリュッセルに行ったら、ここは外せませんね。

サン ミッシェル大聖堂

ブリュッセルの中心部にある大聖堂です。

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とても荘厳なゴシック様式の大聖堂です。
塔の高さは69m、長さ108m、幅50mもあります。

中に入るとステンドグラスが美しいステンドグラスが見られます。
ステンドグラスは色鮮やかでとても見ごたえがあります。

ブリュッセルのグルメ

ブリュッセルといえば美食の町としても有名です。

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写真ではちょっと分かりにくいですが、レストランがずらっと並んでいます。

バックパッカーにはちょっと贅沢な値段だったのですが、せっかくなのでブリュッセル名物ともいえるムール貝の白ワイン蒸しを食べました。
生ビールもつけてけっこう贅沢な食事を楽しめました。

あとチェリービールやワッフルなんかも楽しみました。
ベルギーは確かに美食の町で、食事も楽しめます。

初日は早めに宿に戻りました。

2日目の観光

2日目、ユースホステルで朝食をしっかり食べました。
夜行バスでロンドンに向かう予定だったので、チェックアウトし、荷物を預けてから観光に出かけました。

小便小僧

ブリュッセルには「世界三大がっかり」の一つ小便小僧があります。
※残り二つは、「シンガポールのマーライオン」と「コペンハーゲンの人魚姫」

がっかりするために、もちろん見に行きました。

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写真が暗いのでよくわからないですね。
ウワサ通り小さかったです。

もともと分かっていたことなので、そんなにがっかりしませんでした。
せっかくなので、ネタとして一度は見たほうがよいと思います。

あと、実は近くに小便少女の像もあります。

ブリュッセルの公園で・・・

一通りの観光を終えたのですが、ロンドン行きの夜行バスの出発時刻までだいぶ時間があまりました。

時間つぶしのため公園で休んでいました。
5月で気候もよく、晴れてて気持ちがよかったので、ベンチで昼寝をすることにしました。

気持ちよく寝ているとベンチにベルギー人のおっさんが近づいてきて、横に座りだしました。
ほかのベンチが開いているのに、わざわざ来るのですから明らかに怪しいです。

私は仕方なく、警戒しながらベンチに座りなおして、おっさんを見てみました。
身長は160㎝くらいで金髪で長髪、ヒゲを生やし、ジーパンすがたのおっさんです。
小さいので、いざとなってもなんとかなるかな、と考えました。

そしておっさんが声をかけてきました。
「おれとしないか?」

案の定、ゲイだったようです。
けっこう露骨な誘われ方をしました。
「俺、ゲイじゃないから」
と断わったのですが、何度もしつこく誘ってきました。
もちろん断り続け、最後にはあきらめて去っていきました。

日本人男性は、そういう方にけっこうモテたりするので気を付けましょう。

と、そんなこともありましたが、全体を通して考えるとブリュッセルはとてもいい町でした。
日本人観光客も多かったですね。

1泊2日のブリュッセル観光を終え、次の町イギリスの首都ロンドンを目指す夜行バスに乗り込みました。

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ベルギー旅行記 アントワープ‐フランダースの犬の舞台‐

ドイツの首都ベルリンからベルギーの首都ブリュッセル行きの夜行バスに乗り込みました。

ベルギーといえば、ビールやワッフルが有名な国です。
首都ブリュッセルは美食の町としても有名です。

そんな美食の町ブリュッセルを目指したのですが、バスが途中アントワープで停車することをバスに乗ってから知りました。

アントワープといえば、日本人にはアニメ「フランダースの犬」の舞台としても有名な町です。
朝の5時にアントワープに到着した時、「ここで降りよう」と急遽決めてバスを下車しました。

アントワープ観光

朝5時ではさすがにまだ暗いので、駅で夜が明けるのを待ちました。
アントワープでは1泊もせず、夕方にはブリュッセルに移動するつもりだったので、宿は取りませんでした。

さすがに重いバックパックをもって観光はたいへんです。
駅に荷物預かり所があり、バックパックを預けました。

そして、夜が明けアントワープ観光に出かけました。

アントワープの町

まずは町をぶらぶらとしました。
ヨーロッパらしい美しい街並みです。

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あいにく雨が降ってきて、天気が悪かったのですが美しい街並みの中を歩きました。

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町を観光しているときに、ベルギー名物ワッフルも食べました。
温かくて、甘くてとても美味しかったです。

聖母大聖堂(ノートルダム大聖堂)

アントワープの最大の見どころともいえるのが、聖母大聖堂です。
1352年から実に170年余りの歳月をかけて建造された大聖堂です。

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日本人にとっては、「フランダースの犬」の最終回の場所として人気です。
大聖堂の内部にはフランダースの犬の主人公ネロがずっと見たかったルーベンスの「キリストの降架」があるのです。

ただ、実は「フランダースの犬」はベルギーでは有名ではありません。
※私が訪れた2002年当時は知らない人がほとんどでした。
ただ、最近日本人観光客が増え、商売のネタにする人は増えているようです。

ファンの方はあまりアニメのイメージをもって期待しすぎない方が良いかもしれませんね。

首都ブリュッセルへ

急遽、バスを降りて刊行を始めたアントワープはとても美しくて、いい町でした。

本当はもっとゆっくり観光すればよかったのですが、バックパッカーだった私は宿代をケチり、アントワープを夕方には出て、ベルギーの首都ブリュッセルへ向かいました。

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ドイツ旅行記 首都ベルリン

オーストリアのウィーンから夜行バスに乗り、ドイツの首都ベルリンを目指しました。

バックパッカーがよく利用するユーロラインズパスという国際線バス乗り放題のパスを購入し夜行バスで移動しました。
物価の高い西ヨーロッパで宿代を浮かせるためになるべく夜行バスが大活躍です。

夜行バスで一泊の宿代を浮かせて、ベルリンに到着です。

ベルリンの場所

ドイツの首都ベルリン

ベルリンはドイツの北東部、ポーランドとの国境近くに位置しています。

ウィーンからはバスで8時間ほどです。
夜行バスで睡眠時間も確保できるので、ちょうどいい感じの距離です。

ベルリン観光

ベルリン到着後ユースホステルを確保し、さっそく観光に出かけました。
西ヨーロッパは物価が高いので、バックパッカーだった私の動きは速くなりました。

駆け足でしたがいろいろと回った、ベルリンの観光ポイントをご紹介します。

ベルリン大聖堂

まず観光したのがベルリン大聖堂です。
ヨーロッパの町並みを歩いていくと、美しいドームが目に入ってきました。

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それが、ベルリン中心部にあるベルリン大聖堂です。

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美しい大きなドームが特徴です。
高さ114メートルもあります。

荘厳な大聖堂に、ヨーロッパの歴史と文化を感じました。

川の向かいからの大聖堂も見ごたえがあります。

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ベルリンに行ったらぜひ訪れてみてください。

カイザー・ヴィルヘルム記念教会

ドイツ帝国初代皇帝のヴィルヘルム1世を称え、19世紀の後半に建てられた教会です。

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廃墟のような外観ですが、これは第二次世界大戦中に空襲されたためです。
戦争の悲劇を忘れないようにそのままの状態で残しているそうです。

広島の原爆ドームを思い出しました。

ベルリンの壁

東西冷戦の象徴ともいえるのがベルリンの壁です。
第二次世界大戦後、アメリカ・イギリス・フランス占領地域で資本主義の西ドイツとソ連占領地域で共産主義を名目とした東ドイツに分断された跡が残っています。

なお、ベルリン自体は上記にある地図にあるようにドイツの東側に位置しており、旧東ドツに位置しており、西ベルリンは西ドイツの飛び地で、周りは東ドイツに囲まれていたわけです。

もちろん現在では統一されていますが、当時の象徴としてベルリンの壁が残っています。

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落書きだらけでした。(2002年当時)
あんまり見ていても美しいものではなかったですが、西ベルリンの人多義の思いがあらわれていたのかもしれません。

※最近では、東西冷戦時代とは関係ない政治的な落書きが増えているようです。

ビールを飲む

ドイツといえばビール。
ビールといえばドイツ

ビール大好きな私は、もちろんドイツでもビールを飲みました。

まずは、生ビール。
おいしかったのですが、値段はけっこう高かったです。

そして、その後スーパーでビールを買いました。
安いものだと1本50セントくらいで売ってました。
何本かかってユースホステルの中で飲みました。

そして翌日ベルギーに向かいました

フランダースの犬の舞台アントワープの様子はこちら

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メキシコシティのおすすめホテル ロケーションが最高

メキシコの首都メキシコシティ。
その古い街並みは、メキシコシティ歴史地区として世界遺産にも登録されています。
また、ピラミッドで有名なテオティワカンなどの観光拠点にもなる町です。

そんな魅力的な町メキシコシティのおすすめホテルをご紹介します。

Hotel Zocalo Central(ホテル ソカロ セントラル)

私のおすすめはHotel Zocalo Central(ホテル ソカロ セントラル)です。

おすすめポイントはなんといってもそのロケーションです。

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ロケーション

ソカロとはメキシコシティにある中央広場のことです。

Hotel Zocalo Central(ホテル ソカロ セントラル)はその名の通り中央広場に面した場所にあります。

道を挟んだ向かいには、メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂(カテドラル)が建っています。

ホテルの屋上からは、朝日を浴びるカテドラルを眺めることもできます。

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メキシコシティ歴史地区のど真ん中に位置するこのホテルは、眺めも最高ですし、観光地へのアクセスも抜群です。

この眺めとロケーションだけでもこのホテルに泊まる価値があります。

最上階のレストラン

このホテルのレストランは最上階にあります。
一部はテラスになっているので、青空の下で美しいカテドラルや街並みを眺めながら食事することもできます。

上の写真もそのテラスからとったものです。

こんな素敵な街並みを眺めながら食事ができるHotel Zocalo Central(ホテル ソカロ セントラル)はおすすめのホテルです。

 

Hotel Zocalo Central(ホテル ソカロ セントラル)の詳細・予約はこちらから

メキシコ メリダのおすすめホテル 朝食ビュッフェがおいしい

メキシコのユカタン半島にあるメリダ。
メリダは世界遺産に登録されているのマヤ遺跡「チチェンイッツァ」「ウシュマル」の観光拠点となる町です。

メリダで「ウシュマル」の荘厳な遺跡を観光し、「チチェンイッツァ」を経由してリゾート地カンクンへと向かうこともできます。

そんなメリダのおすすめのホテルをご紹介します。

Hotel El Conquistador ホテル エル コンキスタドール

私がおすすめするメリダのホテルはHotel El Conquistador(ホテル エル コンキスタドール)です。

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Hotel El Conquistador(ホテル エル コンキスタドール)はメリダのメインストリートに面しており、町の中心部に位置しています。

ロケーションがよく、近くにはコンビニもありますし、北に向かって数分歩くとウォルマート(スーパーマーケット)もあるので買い出しにも困りません。

朝食のビュッフェがおいしい

このホテルは部屋は清潔ですし、けっこう広いです。

でも、何よりもおすすめなのは食事がおいしいということです。
私は2泊したのですが、朝食はビュッフェ形式です。

ビュッフェではメキシコ料理だけではなく、ヨーロッパの料理も楽しめます。
それらすべてのレベルが高く感じました。
2回その朝食を食べたのですが、それは12日間いたメキシコ旅行の中でも一二を争う美味しさでした。

メリダでおいしい料理を食べたいのであれば、Hotel El Conquistador(ホテル エル コンキスタドール)はおすすめです。

料金・その他

Hotel El Conquistador(ホテル エル コンキスタドール)は、高級ホテルではないので料金もリーズナブルです。

季節にもよりますが、1室2人で8000円程度で泊まることができます。

ホテルの設備も白を基調としていてとてもきれいです。
掃除も行き届いていると感じました。

そして、ホテルマンたちもとても丁寧ですし、親しみやすい感じでした。

実は、私は新婚旅行でこのHotel El Conquistador(ホテル エル コンキスタドール)に泊まったのですが、全く不満もありませんでした。
それどころか、朝食ビュッフェの美味しさに大満足なホテルでした。

もしメリダを訪れるのであれば、このホテルはおすすめです。

⇒Hotel El Conquistador(ホテル エル コンキスタドール)の予約はこちら

カンクンのおすすめホテル 新婚旅行(ハネムーン)に特におすすめ

2014年メキシコにハネムーン(新婚旅行)に行きました。

そのハネムーン(新婚旅行)の中でも、カンクンで泊まったホテルがとても良かったです。
そのおすすめのホテルをご紹介いたします。

Grand Park Royal Cancun Caribe(グランドパークロイヤル カンクン カリベ)

我々がハネムーン(新婚旅行)中にカンクンで泊まったホテルは、
Grand Park Royal Cancun Caribe(グランドパークロイヤル カンクン カリベ)です。

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以前は、ハイアット カンクン カリベ リゾートという名前でした。

場所

このホテルはカンクンのリゾートエリアのちょうど中央位に位置しています。
どこに行くのも便利な場所です。

カリブ海を望むオーシャンビュー

部屋はもちろんオーシャンビューです。

美しいカリブ海を見渡せます。

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キレイなプールがあり、白く美しいプライベートビーチも広がっています。

安心のオールインクルーシブ

こちらはオールインクルーシブとなっています。

オールインクルーシブとは、食事、ドリンク(アルコール含む)、アクティビティ(一部流量)が、すべて含まれているプランです。
つまり、ホテル内でどれだけ飲んでも、どれだけ食べても料金が変わらないということです。

ルームサービスもOKです。

なので、お金を気にすることなく、お金を払うと言う煩わしさもなく、思う存分リゾートを楽しめるのです。
ハネムーン(新婚旅行)にはぴったりです。

料金は季節や状況によって変わりますが、2人で1泊2万円ちょっとくらいで泊まれる時もあります。
<Grand Park Royal Cancun Caribeの詳細はこちらをご覧ください>

おすすめのイタリアンレストラン

このホテルGrand Park Royal Cancun Caribeはオールインクルーシブなわけですが、その中でもおすすめなのがイタリアンレストランです。

このホテル内のイタリアンレストランは、当日のお昼に予約しておく必要があります。
人気があるので早めに予約したほうがよいです。

本格的なコース料理でとてもおいしかったです。
これもオールインクルーシブなので追加料金はかかりませんが、ワインはボトルで頼んだので別料金でした。

ただ、ハウスワインなら追加料金は不要です。

もしこのホテルに泊まるなら、このイタリアンレストランはいかないと損です。

サプライズ演出

ハネムーンの方にはネタバレになるので、以下は見ない方がよいかもしれません。
ご注意ください。

Grand Park Royal Cancun Caribe(グランドパークロイヤル カンクン カリベ)のおすすめサプライズ演出をご紹介します。

私たちがチェックインして、部屋に案内されたところ、いきなりのサプライズ!がありました。

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ハネムーン(新婚旅行)ということで、ベッドの上がこんなことに。
粋なはからいです。
さすが世界有数のリゾート地です。

そして

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スパークリングワインとチョコレートコーティングされたイチゴ、
そしてHappy Honey Moonの文字がお出迎えです。

素敵すぎる!と、嫁と二人でテンション上がりまくりです。
オールインクルーシブでは、チップは不要のはずなのですが、思わずポーターさんへチップを渡してしまいました。

このホテルにしてよかったです。

<⇒Grand Park Royal Cancun Caribeの詳細はこちらをご覧ください>
カンクンのホテル予約はこちらから↓↓

オーストリア旅行記 音楽の都ウィーン

ハンガリーのブダペストを離れオーストリアに向かうことにしました。

目指したのは、音楽の都とも呼ばれる首都ウィーンです。
ハンガリーまでは旧東ヨーロッパだったので、いよいよ西ヨーロッパ旅行の開始でした。

私が旅行したのは2002年5月で、この年の1月から通貨がユーロになったばかりです。
当時は1ユーロ=100円くらいでした。

今に比べると為替レートは良いのですが、バックパッカーにとって西ヨーロッパは物価が高いので、なるべく効率的に観光することとしていました。

音楽の都ウィーン観光

ウィーンはかつてハプスブルク帝国の都だった場所です。
18世紀末からは音楽の都とも呼ばれる町です。

ウィーン歴史地区は世界遺産にも登録されています。

なるべく早く観光を終えるつもりだった私は着いたらすぐに観光に出かけました。

シュテファン大聖堂

ウィーンにあるゴシック様式の大聖堂がシュテファン大聖堂です。
ウィーン歴史地区のシンボル的な存在で、観光の際に起点にもなる場所です。

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とても重厚な建物です。

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多くの観光客が訪れています。

ホテル・ザッハ―でザッハトルテ

ホテル・ザッハ―はウィーンの中心部にある5つ星ホテルです。
ウィーン国立歌劇場の隣にあります。

個々の名物はなんといってもザッハトルテです。
ザッハトルテとは、世界的にも有名なチョコレートケーキです。
漫画の「美味しんぼ」でも取り上げられたことがあります。

バックパッカーには似合わないのですが、せっかくなので5つ星ホテルであるホテルザッハ―に入り、ザッハトルテとウィンナーコーヒーを頼みました。

ちなみにウィンナーコーヒーは、ウィーン風コーヒーという意味であって、ウィンナーソーセージは入っていません。
コーヒーにクリームを浮かべたものです。
ただ、ウィーンではウィンナーコーヒーとは呼ばれていませんが。

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ちょっと写真の写し方が悪いのですが、左にクリームの浮いたウィンナーコーヒー、右側にこちらも皿の上にクリームがたっぷりと乗せられたザッハトルテです。

さっそくザッハトルテを食べてみました。

うーん、甘い。いや、甘すぎる。。。
けっこうくどい甘さで、私としては美味しい、とは思いませんでした。

甘すぎるザッハトルテの後に、ウィンナーコーヒーを飲みます。
こっちはまあまあという感じでした。

それなりの金額を払った割には、味自体にはそれほど満足感はありませんでした。
もしかしたらバックパッカーで味覚が鈍っていたのかもしれませんが。

とはいえ、このような歴史あるホテルで、歴史あるものを食べられたのは良かったです。

ベルヴェデーレ宮殿

ウィーンの観光スポットとして人気が高いのが、ベルヴェデーレ宮殿です。
ベルヴェデーレとは「美しい眺め」という意味で、庭園から見る宮殿は美しいです。

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昔の写真をスキャンしてるので、暗い感じになってますが実際にはもっと明るく美しい宮殿でした。

音楽の都で音楽を楽しむ

音楽の都ウィーンに来たらやはり音楽を楽しむことをおすすめします。

有名なウィーン国立歌劇場(オペラ座)では最高峰のオペラを見られます。
安い席もあったりしますので、もしウィーンに行くなら1度は訪れてみてよいと思います。

また、フォルクスオーパーという歌劇場もあります。
フォルクスは大衆のという意味なので、大衆オペラ座という意味です。

私はこのフォルクスオーパーでオペレッタを見ました。

オペレッタとは、セリフと踊りのある歌劇で主に喜劇が中心となったものです。
一般的なオペラに比べるとだいぶ大衆的です。
2回見たのですが、1回目はあまり面白くなかったのですが、2回目はけっこうおもしろかったです。

ウィーンの公園

ウィーンは2泊し、夜行バスでベルリンに向かうことにしました。
昼に宿をチェックアウトし、夜行バスの出発まで時間があったので公園で昼寝したりしました。

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ウィーンにはそこら中にいい公園があったので、のんびりと過ごせました。

そして夕方にバスターミナルへ行き、次の国ドイツの首都ベルリンへと向かいました。

ドイツの首都ベルリンについてはこちら