ヒンズー教の聖地プシュカルを後にし、次の町を目指しました。
インド北西部、ラジャスタン州の州都ジャイプルです。
ジャイプルの旧市街地の建物は赤砂岩で造られているので、別名ピンクシティとも呼ばれています。
また、郊外には世界遺産にも登録されているアンベール城があります。
そんなジャイプルは、旅行者に人気の観光地です。
ジャイプルはデリーの南西270kmほどのところにあります。
首都デリー、タージマハルのあるアーグラ、そしてジャイプルはゴールデントライアングルとも呼ばれています。
3つの町がちょうど三角形の位置にあり、観光客に人気の旅行地となっています。
ピンクシティと呼ばれるジャイプル
私はプシュカルからバスで移動し、ジャイプルに到着しました。
さっそく宿を確保しました。
私は当時(2001年12月)ユーラシア大陸横断中のバックパッカーだったので、宿泊金額をケチりインド人向けの安宿のドミトリーに泊まりました。
当たり前ですが、周りはインド人ばかりでした。
設備は悪いですが、当時の私は、どうせ寝るだけだからと安いということを優先してました。
今だともうちょっとましなところに泊まるでしょうね。
さて、宿を確保しすぐにジャイプル観光を開始しました。
確かに町の壁は薄いいピンク色をしてました。
なお、ジャイプルはラジャスタン州の州都だけあって、人口300万人以上が住む大都市です。
そのため人がごった返してます。
風の宮殿(ハワー・マハル)
ジャイプルの町のシンボルともいえるのが、風の宮殿(ハワー・マハル)です。
人気の観光スポットとなっています。
薄ピンクの壁に多数の小窓が付いています。
宮廷の女性たちが街の様子を見たりしてたそうです。
ピンク色が、細かい装飾が美しいです。
ただ、実は横から見るとびっくりするくらい薄っぺらいです。
観光に訪れたら正面だけではなく、横からも見てみてください。
世界遺産アンベール城
ジャイプルを訪れた観光客にとって、風の宮殿とともに並ぶ見どころといえば、世界遺産にも登録されているアンベール城です。
アンベール城は、ジャイプルの町中から北東10kmほどのところにあります。
アンベール城は丘の上に聳え立つ城です。
16世紀に築かれたそうです。
丘の上のお城までは、象に乗って登ることもできます。
もちろん有料です。
ですので、バックパッカーの私は像には乗りませんでした。
でも、荘厳なお城は見ごたえがありました。
ジャイプルを訪れるのであれば、ぜひアンベール城にも訪れてみてください。
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ジャイプルは1泊だけで、次はタージマハルのある町アーグラーに向かいました。