フィリピン

フィリピン セブ島旅行記 モアルボアルでダイビング

セブ島旅行中、マクタン島では6本ダイビングをしました。

でも、フィリピンのセブ島でダイビングができるのは、リゾートエリアのマクタン島だけではありません。
相方が帰国した後、セブ島の西部に位置するモアルボアルというところに移動しました。
バスで4時間ほどのところです。

モアルボアルの場所はこちら

マクタン島とは全く逆側のセブ島の西側にあります。
日本人観光客で訪れる人はそれほど多くなさそうです。

モアルボアルに到着

バスが到着した後、まずは宿探し。
宿の予約はせず、バックパッカー時代を思い出しながらいくつかの宿を見て回りました。
トイレ、シャワー共同の安宿で比較的安い宿があったので、そこにしました。
マクタン島のリゾートエリアにくらべるとだいぶ安いです。

モアルボアルはのんびりした町ですので、ゆっくりするにはいいところです。

その後、ダイビングショップを探しに行きました。
モアルボアルは田舎町ではあるのですが、ダイビングが盛んな町でダイビングショップはたくさんあります。

モアルボアルにある10件以上のダイビングショップを見て回りました。
日本人インストラクターがいるダイビングショップも何件かありました。
でも、複数ダイブでディスカウントがあり一番安かったTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPにしました。

THE BLUE ABYSS DIVE SHOPは、ドイツ系の人が経営者で客もドイツ人やスイス人観光客が多かったです。
日本人客は一人もいませんでした。
モアルボアル自体にくる日本人観光客が少ないのだと思います。

モアルボアルのダイビング

セブ島のモアルボアルには3泊し、合計5ダイブしました。
ダイビングはフィリピン人とカナダ人のガイドさんに連れてってもらいました。
全てボートダイブです。
ボートに乗って10分程度ですぐポイントなので楽です。

チョウチョウウオ、クマノミ、ハナミノカサゴ、ハゼなどいかにも熱帯魚な魚たちが待ってます。
あとピグミーシーホースもいましたね。

写真がないので、私が利用したダイビングショップTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPの写真をのせておきます。

 

 

出展:THE BLUE ABYSS DIVE SHOP

そのほか、カメにも会えます。
運が良ければジンベエザメに会えることもあるとかないとか。
残念ながら私は会ってません。

欧米人のダイバーたちなので、みんな自由気ままな感じでした。
最後ボートの近くまで来ると、後は勝手にやって勝手に上がってきてって感じでした。
1ダイブ1時間くらい潜ってましたね。

そういえば、足が悪く車いすのダイバーさんもいました。
インストラクターになるための講習ではならっていたのですが、ハンディキャップのダイバーさんとは始めて潜りました。
水中では手にフィンをつけて潜ります。
水中では重量がないから自由に動けますからね。

suzumedai_s

セブ島のモアルボアルのダイビングは楽しかったです。
のんびりダイビングするにはいいところです。

モアルボアルでの出逢い

モアルボアルのTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPで一緒にダイビングした中で、ドイツ人カップルとベルギー人の老夫婦、あとフィリピン系カナダ人のインストラクターと仲良くなりました。
こういう人との出会いもバックパッカー旅行の醍醐味です。

ドイツ人カップルやベルギー人老夫婦と、三日ともディナーを一緒に食べました。
ベルギー人老夫婦は英語が得意ではありませんでしたが、ドイツ人カップルは普通に英語が喋れました。
彼らは長期の休みで(3週間くらい)、ほぼモアルボアルでのんびり過ごすしたようです。

ベルギー人老夫婦は700本くらい潜っているらしく、しかもアイスダイビングもやることがあるそうです。
休みの日にふらっと潜りにいくそうです。
気軽にダイビングができる状況がうらやましいなと思います。
日本だとけっこう大変ですからね。

アイスダイビング寒いのによくやるなーと思いますが、楽しいよと言ってました。
でも、自分ではやらないかなー。
寒いの嫌いなので。

モアルボアルで飲む

モアルボアルは田舎町なのですが、ダイビングが盛んで欧米人観光客が多いため、海沿いのおしゃれなレストランやディスコなどもあります。
最終日はカナダ人インストラクターも交えて、ディスコに行きました。

コンクリート打ちっぱなしのところでした。
ドイツ人カップルはさすがによく飲み、よく踊ってました。
体もデカいし、体力あるなーという感じ。

フィリピン系カナダ人のインストラクターは、ディスコの中が暑かったのでちょっと外に出てビールを飲みました。
彼曰く、セブ島のモアルボアルに来る日本人は基本的に日本人のダイビングショップで、日本人としかしゃべらないというイメージがあったそうです。
なので、私のように日本人一人で欧米人に混ざっているのを見て、日本人を見る目が変わったと言ってました。
そう言ってもらえると、ちょっとうれしかったです。
日本の良さも知ってもらいたいですしね。

海外に行って日本人同士でいることは悪いことではありません。
実際私もバックパッカー時代、日本人宿でダメダメ生活を送ってましたし。。。
でも、せっかくの海外だから、普段出逢わない外国人と触れ合うのもいいものだと思います。

英語が喋れないから、というのは本当はあまりに気にしなくてよいのです。
ベルギー人老夫婦のようにあまり喋れない人とでも、仲良くなれるのですから。

セブ島に行ったら、マクタン島のリゾートエリアだけでなく、モアルボアルにも訪れてみてください。

マクタン島でのダイビングの様子はこちら

モアルボアルのホテル予約はこちら↓↓

フィリピン セブ島旅行記 ボホール島1日観光ツアー

セブ島で宿泊していたセブ ホワイト サンズ リゾート アンド スパのスタッフからボホール島旅行をおすすめされました。
そこでセブ島から日帰りで行ける観光地ボホール島に行くことにしました。
その時のことをご紹介します。

ボホール島1日観光ツアー

フィリピン セブ島の隣にボホール島という島があります。
セブ島から日帰り旅行できる観光スポットです。

この島にはチョコレート・ヒルと呼ばれる風景や世界最小のメガネザルのターシャが有名です。

ボホール島の場所はこちら

私たちは正式なオプショナルツアーではなく、個別のアレンジで行きました。

セブ島のリゾートエリアからボホール島へは、船で2時間ほどで着きます。

ボホール島にはロボック川という川が流れており、そこのクルージングもあります。
残念ながら、私たちは正式なツアーではなく現地で個人手配だったのでクルージングはしませんでした。

せっかくなのでクルージングもしておけばよかったかな、と思います。
ですので、もしボホール島へ行くのであればクルージングも含めて楽しんでみて下さい。

チョコレートヒル

さて、港に到着した後は車で移動し、そしてボホール島の最大の観光ポイントともいえるチョコレート・ヒルへ。
チョコレート・ヒルは小さい山がちょこちょこと並んでいる風景です。

Bohol1

山というか丘がたくさん並んでいて、可愛い感じです。

Bohol3

形としてはチョコレートのお菓子のアポロみたいですね。
秋には茶色になってもっとチョコレートっぽいらしいです。

でも私としてはこの緑のポコポコした丘が気に入りました。

メガネザルのターシャ

ボホール島の見どころと言えば、チョコレートヒルともう一つ世界最小のメガネザルのターシャです。
チョコレートヒルを見た後、ターシャを見に行きました。

tarsier1 2arsier2

写真では小ささが分かりにくいと思いますが、めっちゃ小さいです。
10cmくらいですかね。
小さいうえに、夜行性で寝ているためほとんど動かないので、よく見ないと分かりません。

目がとても大きく、ちょっと宇宙人ぽい顔をしています。
でも、実際見ると可愛かったです。

ボホール島はセブのリゾートエリアから日帰りで行けて、まったく違う風景が見られます。
セブ島に旅行で行って、もし時間があるようであればボホール島観光もおすすめです。

セブ島のリゾートエリアについてはこちら

 

セブ島のホテルを今すぐ探すならこちら
↓↓
agodaで検索

フィリピン旅行記 セブ島のおすすめリゾートホテルとレストラン

セブ島旅行の2週間。
ほとんど安宿で過ごしていたのですが、相方が3日間だけ遊びに来るということで、2泊だけバックパッカーらしからぬリゾートホテルに泊まることにしました。とても良かったのでご紹介します。

また、ディナーを食べに行ったレストランもよかったので合わせてご紹介します。

セブ島のおすすめリゾートホテル

セブ島旅行でおすすめのリゾートホテルをご紹介します。

セブ ホワイト サンズ リゾート アンド スパ

私たちが泊まったリゾートホテルがセブ ホワイト サンズ リゾート アンド スパです。

whitesands

ロビーもきれいですし、お姉さんも感じのいい人でした。
チェックインもすませ、部屋に通されましたがさすがに広くてきれいでした。

フィリピンではチップの習慣があるので、ポーターさんにチップを渡しました。
ちなみに安宿ではチップは払う必要がないです。

部屋は白を基調にしていてとても清潔感がありました。
もちろんバスタブもあります。(安宿ではシャワーのみでした)

外にはプールもあり、もちろんプライベートビーチもあります。

まさにリゾートホテルという感じです。
バックパッカーだった自分にとっては、初めてのちゃんとしたリゾートホテルでした。
こういうホテルに泊まるのもよいなと感じました。

 

部屋について荷物を置き、ちょっとゆっくりしてからプールに入りました。
南国でプール付ホテル。リゾート満喫です。

もちろんプライベートビーチにも行きました。
きれいなビーチでのんびりできます。

ホワイト サンズ リゾート アンド スパは値段も安く、きれいで設備も良かったので非常に満足しました。

詳細はこちらからご覧ください
セブ ホワイト サンズ リゾート アンド スパ

セブ島のおすすめレストラン

セブ島旅行でおすすめのレストランをご紹介します。

マリバゴ チキン グリル & レストラン

そして夕食はマリバゴ チキン グリル & レストランに行きました。
セブ島のリゾートエリアではとても有名レストランです。(かなりベタです)

レストランの名前にもなっているマリゴバグリルチキン、そして魚のグリル、ガーリックライス、ビールなどを頼みました。
品数がちょっと多かったですが、せっかくのリゾート地なので、ちょっと贅沢しました。

観光客向けなのでどうかな、と思って入ったのですが料理は全体的に美味しかったです。

値段もそれほど高くはありませんでしたので、セブに行く方にはおすすめのレストランです。
紹介しているページがあったので、リンクを張っておきます。↓↓
http://4travel.jp/overseas/area/asia/philippines/cebu/restaurant/10392083/

私も相方も大満足でした。
海外でおいしい物を食べられるのは楽しいですね。

翌日はボホール島に日帰り旅行に行きました。

セブ島からのボホール島日帰り旅行はこちら

 

セブ島のホテルを今すぐ探すならこちら
↓↓
agodaで検索

フィリピン セブ島旅行記 マクタン島ダイビング

フィリピンのセブ島でいよいよスキューバダイビングです。
セブ島に旅行に来た理由はダイビングをするためでしたので、いよいよメインイベントです。

そしてバックパッカー的には、フリーでやっているフィリピン人ダイビングインストラクターと知り合うことができ、安くできたので非常にラッキーでした。
知り合った経緯はこちら

デンマーク人の家族と一緒のダイビングです。
母親(推定45歳)、姉(推定22歳)、弟(推定20歳)の3人です。
3週間ほど観光旅行で来ているそうです。
デンマークなどヨーロッパ特に北欧の人たちは、日差しが弱い地域の為、太陽を欲しています。
日光浴が大好きで、南の島などが大好きですね。

お母さんとお姉さんは英語は片言でしたが、弟さんは英語が喋れました。
朝レストランで挨拶したのですが、昼食食べたり、翌日以降もけっこう一緒にいました。

セブ島ダイビング開始

で、いよいよセブ島のダイビング開始です。
機材を取りつけて、チェック。
宿の目の前のビーチからエントリーなので、とても楽です。

インストラクターは基本的に初心者であるお母さんとお姉さんを見ることになっています。
弟さんは一年前にも来て、50本くらい潜ってるらしいです。
私はいちおう元インストラクターですが、2年ぶりに潜るのでちょっと緊張しました。
ウェイトもちょっと重めにしました。

ビーチエントリーなので、ゆっくりと入っていきます。
さすがセブ島の海でのダイビング。あったかいです。
ダイビングコンピューター(ダイコン)を持ってなかったですが水温28度はあったと思います。
(SUUNTOのVyperを持ってるのですが電池切れです)
水面でレギュレーターをくわえて、水面に顔をつけて二呼吸。
吸えました。
そして、潜り始めます。

BCDの空気を一気に抜き、息も吐いて潜っていきます。
水中でも息が吸えます。
耳抜きもOKでした。
潜るまではちょっと緊張してましたが、水中に入って5秒後には慣れてました。
私自身はチェックダイブも兼ねて、マスククリアとかレギュレーター外したりと試してみました。
普通にできました。
自転車と一緒で、一度経験出来たら体が覚えているもんですね。

母、娘が初心者なので深度12mくらいの浅いところを45分ほど潜ります。
ビーチ沿いなので、透明度はそれほどよくありませんでしたが、魚はそこそこいました。
水中カメラを持ってないので、写真がないのが残念です。

久々の水中は楽しかったです。
ハゼとかスズメダイとかきれいな熱帯魚たちを見るのももちろんですが、重量を感じず、360度好きな方向に動けるのがダイビングの好きなところです。

浅いところでのんびりダイビングというのもいいものでした。

ボートダイブ

翌日はボートダイブにしました。
それも格安にしてもらいました。
カヌーみたいな感じの小さいボートです。

s_cebu2

バックロールでエントリーです。
後ろ向きで、クルンとまわりながら入る感じです。

ボートダイブだともうちょっと深いところに行けます。
クマノミとかツバメウオとかエイとか見れました。
クマノミはかわいいですね。

スキューバダイビングはやったことがない人には、言葉ではなかなか良さが伝えられません。
実際自分も最初にやってみるまでは、興味がありませんでした。
でも、1回やるとその魅力に惹きこまれて、1年後にはインストラクターになってました。
そこまでやる必要はないのですが、今までとまったく違う経験ができるので、体験ダイビングでもよいのでダイビングをやってみてください。

モアルボアルでのダイビングの様子はこちら

 

セブ島のホテルを今すぐ探すならこちら
↓↓
agodaで検索

フィリピン セブ島旅行記 マクタン島リゾートエリア

セブシティのダウンタウンで過ごした後、一般的に言われるセブ島のリゾートエリアへ。

実際にはセブ島の隣にあるマクタン島というところです。
観光客の多くは飛行機がついたらマクタン島に行きます。

セブ島から橋が2本かかっています。
ちなみに空港もこちらのマクタン島にあるのでこっちのほうがダウンタウンより近いです。

この島の東側がリゾートエリアで、ホテルが立ち並んでいます。

セブ島(マクタン島)のリゾートエリアへ

セブ島リゾートエリアでは宿はHadsan Cove Resortというところ泊まりました。
比較的値段が安かく(US$15くらい)、ダイビングショップがあり、海に面していることが理由です。
リゾートホテルというよりは安宿で、バックパッカー的にはありがたいです。

セブシティからはタクシーで移動。
高級ホテルがいくつもたっていました。
でも、完全なリゾートエリアというよりは、庶民的な店も多くちょっとイメージと違いました。

あと、韓国料理やとか、ハングル文字が書いてある店が多かったです。
実際、韓国人の観光客が多く、圧倒的に日本人より多かったです。
セブ島は韓国に人気の旅行スポットなんですね。

4月初旬という時期だったので、もしかするとゴールデンウィークだったら、日本人旅行者ももうちょっと多かったのかもしれません。

高級ホテルを横目に安宿へ。
木でできたコテージっぽい感じのところでした。
部屋の中にトイレ、シャワー付なので特に不便は感じませんでした。
レストランも併設で、Wifiも公共エリアでは利用できました。

海もすぐそこで、ビーチダイビングは宿の敷地内からエントリーできます。
シュノーケリングなども気軽にできます。

cebu1

セブ島旅行の目的はスキューバダイビングだったので、着いた早々、併設されているダイビングショップのAquaDive Cebuへ行ってみました。
しかし、誰もいない。。。
午前11時くらいだったのですが、みんな海に出かけていたのでしょう。
しかたなく、宿のレストランで食事をすることにしました。

セブ島のダイビングインストラクターのおじさん

食事をとっていると、宿の従業員のおばさんが近づいてきました。
「ダイビングするの?」
と聞かれました。
おそらくダイビングショップをのぞいてた姿のを見ていたのでしょう。
いつ人が帰ってくるか教えてくれるのかなと思い。
「するよ」
と答えました。
「私の知り合いがインストラクターで、個人でやっているから聞いてみる?」
予想外の展開です。
別にダイビングショップじゃないといけない理由もないので聞いてみることにしました。
「今は海に出ていってるので少し待って」
と言われたので、食事をしながらしばらく待つと、海からダイバーたちが上がってきました。

ダイビングを終え機材を洗っているおじさんに、従業員のおばさんが話しかけ、私を紹介してくれました。
背が低くちょっと小太りの50歳くらいのおじさんです。
人懐っこい笑顔で、握手しました。

話を聞くと、フリーでやっているインストラクターとのことでした。
ここ数日間はデンマーク人の家族3人のガイドをやる予定だけど、1人増えても問題ないとのこと。
また、私がインストラクターだと話すと、機材代+αくらいでいいよと言ってくれました。
2ビーチダイブで1600ペソくらいでやってくれるとのこと。
他のところだと4000ペソくらいなので半額以下です。

しかもBCDとレギュレータを借りたのですが、その値段も込です。
(軽機材:フィン、マスク、ウェットスーツはもってました)
かなりお得なダイビングができることになり、とてもラッキーでした。

その日はゆっくりしたかったので、翌日からダイビングをすることにしました。

食事を終えた後は、水着になって宿のビーチからシュノーケリングをしました。
久しぶりに見る熱帯魚。
翌日のダイビングが楽しみになりました。

マクタン島でのダイビングの様子はこちら

 

セブ島のホテルを今すぐ探すならこちら
↓↓
agodaで検索

フィリピン セブ島旅行記 セブシティダウンタウン

フィリピン セブ島へ向け大韓航空で出発しました。
セブ島への直行便もあるのですが、高かったので韓国経由にしたわけです。
バックパッカーのせこさが出ています。

仁川まで約2時間、その後3時間半のトランジットの後、約5時間のフライトです。

セブ島に着いたのは夜中の11時半過ぎでした。

セブ島の情報

セブ島の場所

セブ島はフィリピンの中部のビサヤ諸島にある島です。

セブ島の場所はこちら

セブ島と言えばリゾート地のイメージですよね。
実は一般的に「セブ島のリゾート」としてイメージする場所は、厳密にはセブ島ではなく、セブ島の東にある「マクタン島」というところです。

セブ島本島とは2本の大きな橋で結ばれているので、ある意味セブ島の一部と考えてよいと思います。
ちなみに国際空港もマクタン島側にあります。

気候

セブ島の平均気温は年間通して、27℃くらいで一定です。
1月~5月が乾季、6月~12月が雨季です。

私が訪れたのは4月だったので乾季でした。
実際雨はほとんど降りませんでした。

雨季も基本的にはスコールが降る感じなので、一日中雨が降っている日本の梅雨とはイメージが違います。

両替事情

到着後まず行うのは、現地通貨の入手です。
フィリピンの通貨はペソです。

日本でのフィリピンペソの両替レートはかなり悪いので、基本的には現地で両替かキャッシングするほうがよいです。

あと、クレジットカードのレートもよいので、フィリピンに限らず私はクレジットカードを利用するようにしています。
フィリピンでもホテルやそこそこのレストラン、ショッピングモールでは使えます。

私の場合はとりあえず空港で日本円で1万円ほどを両替しました。

セブシティのダウンタウンへ

到着が真夜中だったので、さすがにタクシーを利用することにしました。
マクタン島リゾートエリアではなく、元バックパッカーとしては1日くらいはダウンタウンも見たいと思い、セブシティのダウンタウンへ向かいました。
タクシー代は安いので、空港からの移動はタクシーがよいと思います。

バックパッカー時代であれば、たぶんケチってバスとか利用していたと思いますが、もう社会人ですから数百円くらいのタクシー代は出せます。

タクシーで20分ほどで、予約しておいたセブ ゲストハウス へ。
予約したといっても安宿の部類です。
安宿ですらWebで調べて、しかも安く予約できるとは便利なの世の中です。

シングルルーム、トイレシャワー共用で1泊US$11。
Webで探した中では安い方だったはずですが、東南アジアの他の地域に比べるとちょっと高いです。

部屋はいまいちきれいではなかったので、おすすめというわけではないです。
Wifiは共有エリアのみですが、無料で使えました。

セブシティ観光

フィリピンと言えば治安が悪いイメージがあると思います。
セブシティも、場所によってはちょっと危なそうな雰囲気の所がありました。
とはいえ、昼間に出かける分には、そこまで危険という感じではありませんでした。

ただ、やはり観光客は少なかったです。
観光客はみんなリゾートエリアに行くのでしょうね。

翌日の昼食はフィリピンの地元ファーストフードのJollibeeで食べました。
ハチの人形が迎えてくれます。

s_jollybee

フィリピンでは有名なチェーン店のようで、何店舗も見かけました。
外見は、いわゆるファーストフード、ファミレスといった感じです。

メニューは、ハンバーガもありますが、米+フライドチキンとか、米+牛肉料理とかでした。
米+フライドチキンが人気っぽかったので頼んでみました。
味は、まあ、想像通りのファーストフードという感じです。

でも、フィリピン人の日常生活を垣間見るにはいい空間です。
フィリピンに旅行に行くなら一度は訪れてみてもいいとは思います。

それほどセブシティ(ダウンタウン)は観光しなかったのですが、普通にデパートやスーパーなどもあり、東南アジアの町だな―、という感じでした。

せっかくセブ島に旅行に行くならリゾートだけではなく、地元の生活を見たい方は1日くらいセブシティのダウンタウンに来てみてもいいのではないでしょうか。

セブ マクタン島リゾートエリアについてはこちら

 

セブ島のホテルを今すぐ探すならこちら
↓↓
agodaで検索

フィリピン セブ島旅行記 準備編

2012年4月にフィリピンのセブ島に2週間ほど行きました。
久々のバックパッカー旅行でした。
(実際にはバックパックではなく、大きめのスポーツバッグでしたが)

ph100

 

セブ島にした理由

当時転職が決まり、有休消化で4月が丸々休みとなったからです。
諸事情があり実際に海外旅行できるのは2週間ほどの期間です。
バックパッカーにとっては短いですが、社会人にとっては十分長いですね。

どこに行くかは、けっこう悩みました。
「今まで行ったことない国に行きたいなー」
「2週間あれば南米もいけるかな―」
「ヨーロッパもいい季節だな―」
「ずっと行こうと思っていけなかったパキスタンもいいかなー」

と、いろいろと考えました。

「南米いくならやっぱり3か月は行きたいなー」(社会人でそんな時間取れるか?)
「ヨーロッパ行くなら相方(今の嫁)も一緒に連れて行きしな―」(相方は休みが取れない)
「ずっと行きたかったパキスタンもいいなー」

と、いうことで最初パキスタンにしようかなと思っていました。

しかし、悩んでいるうちに
「そういえば久しぶりにダイビングもしたいな。」
と思い始めました。(元なんちゃってダイビングインストラクターだったもので)

そう思うとダイビングができるところということで考え出しました。
パラオとか、タヒチとか、サイパンとか、セブとか、そういうリゾート地、観光地が候補となります。

しかしながら、
「リゾート地に男一人も寂しいしな―」(相方は仕事の都合があったので)
「金もかかるしな―」
と、どうするかを色々と考えました。

で、ダイビングインストラクターのトレーニングを一緒に受けた同期が「フィリピンの海もいいよ」と言ってたのを思い出しました。

フィリピンならリゾート地でも、バックパッカー的なのりで行けそうな気がしました。
それに東南アジアの国はだいたい行っていたのですが、フィリピンは入国したことがありませんでした。
(トランジットで微妙に足を踏み入れたことはあったのですが、パスポートにスタンプを押されたことはなかったです)

ということで、セブ島にしようと決めました。

セブ島のリゾートエリア、ダイビングの様子は以下をご覧ください。

旅の準備

さっそくインターネットで航空券購入。
安かったのは大韓航空なので、大韓航空にしました。

せっかくなので、帰りはプサンでストップオーバーをして韓国料理を食う事にしました。
※ストップオーバーとは、経由地で途中下車できるお得な制度です。

フィリピンは21日以内の観光であれば、ビザは不要ですので、ビザは取得しませんでした。

そして、なんと宿も事前予約しました!
バックパッカー時代には宿を予約することなどほぼありませんでした。
実際に部屋を見ないとわからないし、心配だしという感覚があります。

しかし、急速に発展したインターネットにより、いろいろな情報が入るようになり、しかもWebから予約した方が安いので、予約することにしました。
しかも、安宿も予約できる要になっています。

便利なの世の中ですね。
そんな感じで、久々のバックパッカー旅行が始まりました。
セブ島の様子はこちら