ダイビング

レバノン旅行記 首都ベイルート

レバノンはシリアとイスラエル、そして地中海に囲まれた国です。

私はバックパッカーとして、ユーラシア大陸横断旅行中に訪れました。
シリアも好きな国ですが、同じくらいレバノンも好きな国です。
イスラム教のイメージが強いかもしれませんが、人口の30%以上はキリスト教徒です。

見どころとしては、世界遺産バールベックやビブロスティルスなどのローマ遺跡などの観光地があります。

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国旗の真ん中にはレバノン杉が描かれています。
レバノンのシンボルで、神殿や船舶の建材とされたことから、不滅と寛容を表しているそうです。

レバノンの場所はこちら

面積は10,452km²で、岐阜県と同じくらいの小さな国です。
シリアのホムスから陸路で入りました。
ちなみにビザは国境で取れました。

レバノンの歴史

レバノン周辺はフェニキア人の古代文明の拠点となっていたそうです。
その後、アレクサンドロス大王のマケドニア王国、古代ローマ帝国の支配下となっていきます。
そのため、古代ローマ遺跡が多く残っています。

7世紀ごろにイスラム圏となり、ウマイヤ朝、アッバース朝、マルムーク朝等の支配を受けた後、オスマントルコ帝国の支配下となりました。

第一次世界大戦後、フランスの統治を受けることとなりました。
そして、1943年に独立しました。
独立後は金融、観光分野で経済発展し、中東のパリと呼ばれるほどのリゾート地だったそうです。

中東戦争により、レバノンにパレスチナ難民が流入、PLO(パレスチナ解放機構)がレバノン南部を拠点とするなど、宗教間の微妙なバランスが崩れ、1975年に内戦が勃発しました。
その後、イスラエルがレバノン南部に侵攻するなど、他国の干渉もあり内戦が続きます。
ようやく内戦が終わったのが1990年。
15年間にわたる内戦の跡が町中に残っています。

現在のレバノンは、過激派のヒズボラや、隣国シリアでのISIL(イスラム国)の影響により不安定な状態です。
外務省 海外安全ホームページによると国境近くの一部地域では「退避勧告」が出ており、その他の地域も「渡航延期」、「当行の是非の検討」がすすめられています。

私が訪れた2002年は、イスラエルとの国境付近などではやや緊張がありましたが、そこまで危険ではありませんでした。
地中海沿いだからか、明るく楽しい人たちが多かったことが心に残っています。

首都ベイルート観光

ベイルートは、商業、金融の中心地で、約180万人が住んでいる地中海に面した町です。

地中海の風景

私が訪れた4月は花が咲いててきれいでした。
地中海の青と花の黄色がとても映えます。
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そして地中海の浜辺を散歩するのもいい感じです。
レバノンのイメージも変わるのではないでしょうか?
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海沿いに鳩の岩と呼ばれる2つの奇岩があります。
大きな岩は高さ22m、幅15mあり、下のほうに穴が開いていてアーチ形をしてます。
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地中海に映えて、けっこうきれいです。
鳩の岩の名前の由来は、伝書鳩のレースが行われていたからという説、渡り鳩の中継地だからという説、岩の形が鳩に似ているからという説など、さまざまな説が存在するそうです。
ベイルートの中では人気の観光スポットです。
スキューバダイビングのポイントにもなっているそうです。
私はダイビングインストラクターだったりもしましたが、レバノンを訪れた当時はまったくダイビングをしたことがなく、興味もなかったのでここでは潜っていません。

ローマ遺跡

ベイルートの町中には、ローマ遺跡も多数あります。
遺跡があるのが、日常の風景の一部になっています。
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歴史と現代が融合している姿があります。
ただ、町を開発しようとすると、ゴロゴロ遺跡が出てくるので、保存すべきか開発すべきかはけっこう議論を呼ぶそうです。

内戦の傷跡

レバノンの歴史で触れましたが、レバノンは15年に及ぶ内戦がありました。
内戦の傷跡は町中で見ることができます。
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この建物にも銃弾の跡が無数にあります。
このようにレバノンの建築物には、銃痕が刻まれているものが多くあります。

町並み

とはいえ、すべての建物に内戦の傷跡があるわけではありません。
当たり前ですが、新しい建物もあります。
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中東のパリと呼ばれるのもわかる気がします。

このようにベイルートは、地中海の美しさ、歴史を感じるローマ遺跡、悲しい内戦の記憶、現代の人が作る新しい町並みが融合した町です。
現在、政情が不安定なため、気軽に旅行に行けるわけではありません。
早く平和が戻り、この美しい町に気軽に行ける日が来てほしいと願います。

世界遺産バールベックの様子はこちら

フィリピン セブ島旅行記 モアルボアルでダイビング

セブ島旅行中、マクタン島では6本ダイビングをしました。

でも、フィリピンのセブ島でダイビングができるのは、リゾートエリアのマクタン島だけではありません。
相方が帰国した後、セブ島の西部に位置するモアルボアルというところに移動しました。
バスで4時間ほどのところです。

モアルボアルの場所はこちら

マクタン島とは全く逆側のセブ島の西側にあります。
日本人観光客で訪れる人はそれほど多くなさそうです。

モアルボアルに到着

バスが到着した後、まずは宿探し。
宿の予約はせず、バックパッカー時代を思い出しながらいくつかの宿を見て回りました。
トイレ、シャワー共同の安宿で比較的安い宿があったので、そこにしました。
マクタン島のリゾートエリアにくらべるとだいぶ安いです。

モアルボアルはのんびりした町ですので、ゆっくりするにはいいところです。

その後、ダイビングショップを探しに行きました。
モアルボアルは田舎町ではあるのですが、ダイビングが盛んな町でダイビングショップはたくさんあります。

モアルボアルにある10件以上のダイビングショップを見て回りました。
日本人インストラクターがいるダイビングショップも何件かありました。
でも、複数ダイブでディスカウントがあり一番安かったTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPにしました。

THE BLUE ABYSS DIVE SHOPは、ドイツ系の人が経営者で客もドイツ人やスイス人観光客が多かったです。
日本人客は一人もいませんでした。
モアルボアル自体にくる日本人観光客が少ないのだと思います。

モアルボアルのダイビング

セブ島のモアルボアルには3泊し、合計5ダイブしました。
ダイビングはフィリピン人とカナダ人のガイドさんに連れてってもらいました。
全てボートダイブです。
ボートに乗って10分程度ですぐポイントなので楽です。

チョウチョウウオ、クマノミ、ハナミノカサゴ、ハゼなどいかにも熱帯魚な魚たちが待ってます。
あとピグミーシーホースもいましたね。

写真がないので、私が利用したダイビングショップTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPの写真をのせておきます。

 

 

出展:THE BLUE ABYSS DIVE SHOP

そのほか、カメにも会えます。
運が良ければジンベエザメに会えることもあるとかないとか。
残念ながら私は会ってません。

欧米人のダイバーたちなので、みんな自由気ままな感じでした。
最後ボートの近くまで来ると、後は勝手にやって勝手に上がってきてって感じでした。
1ダイブ1時間くらい潜ってましたね。

そういえば、足が悪く車いすのダイバーさんもいました。
インストラクターになるための講習ではならっていたのですが、ハンディキャップのダイバーさんとは始めて潜りました。
水中では手にフィンをつけて潜ります。
水中では重量がないから自由に動けますからね。

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セブ島のモアルボアルのダイビングは楽しかったです。
のんびりダイビングするにはいいところです。

モアルボアルでの出逢い

モアルボアルのTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPで一緒にダイビングした中で、ドイツ人カップルとベルギー人の老夫婦、あとフィリピン系カナダ人のインストラクターと仲良くなりました。
こういう人との出会いもバックパッカー旅行の醍醐味です。

ドイツ人カップルやベルギー人老夫婦と、三日ともディナーを一緒に食べました。
ベルギー人老夫婦は英語が得意ではありませんでしたが、ドイツ人カップルは普通に英語が喋れました。
彼らは長期の休みで(3週間くらい)、ほぼモアルボアルでのんびり過ごすしたようです。

ベルギー人老夫婦は700本くらい潜っているらしく、しかもアイスダイビングもやることがあるそうです。
休みの日にふらっと潜りにいくそうです。
気軽にダイビングができる状況がうらやましいなと思います。
日本だとけっこう大変ですからね。

アイスダイビング寒いのによくやるなーと思いますが、楽しいよと言ってました。
でも、自分ではやらないかなー。
寒いの嫌いなので。

モアルボアルで飲む

モアルボアルは田舎町なのですが、ダイビングが盛んで欧米人観光客が多いため、海沿いのおしゃれなレストランやディスコなどもあります。
最終日はカナダ人インストラクターも交えて、ディスコに行きました。

コンクリート打ちっぱなしのところでした。
ドイツ人カップルはさすがによく飲み、よく踊ってました。
体もデカいし、体力あるなーという感じ。

フィリピン系カナダ人のインストラクターは、ディスコの中が暑かったのでちょっと外に出てビールを飲みました。
彼曰く、セブ島のモアルボアルに来る日本人は基本的に日本人のダイビングショップで、日本人としかしゃべらないというイメージがあったそうです。
なので、私のように日本人一人で欧米人に混ざっているのを見て、日本人を見る目が変わったと言ってました。
そう言ってもらえると、ちょっとうれしかったです。
日本の良さも知ってもらいたいですしね。

海外に行って日本人同士でいることは悪いことではありません。
実際私もバックパッカー時代、日本人宿でダメダメ生活を送ってましたし。。。
でも、せっかくの海外だから、普段出逢わない外国人と触れ合うのもいいものだと思います。

英語が喋れないから、というのは本当はあまりに気にしなくてよいのです。
ベルギー人老夫婦のようにあまり喋れない人とでも、仲良くなれるのですから。

セブ島に行ったら、マクタン島のリゾートエリアだけでなく、モアルボアルにも訪れてみてください。

マクタン島でのダイビングの様子はこちら

モアルボアルのホテル予約はこちら↓↓

フィリピン セブ島旅行記 マクタン島ダイビング

フィリピンのセブ島でいよいよスキューバダイビングです。
セブ島に旅行に来た理由はダイビングをするためでしたので、いよいよメインイベントです。

そしてバックパッカー的には、フリーでやっているフィリピン人ダイビングインストラクターと知り合うことができ、安くできたので非常にラッキーでした。
知り合った経緯はこちら

デンマーク人の家族と一緒のダイビングです。
母親(推定45歳)、姉(推定22歳)、弟(推定20歳)の3人です。
3週間ほど観光旅行で来ているそうです。
デンマークなどヨーロッパ特に北欧の人たちは、日差しが弱い地域の為、太陽を欲しています。
日光浴が大好きで、南の島などが大好きですね。

お母さんとお姉さんは英語は片言でしたが、弟さんは英語が喋れました。
朝レストランで挨拶したのですが、昼食食べたり、翌日以降もけっこう一緒にいました。

セブ島ダイビング開始

で、いよいよセブ島のダイビング開始です。
機材を取りつけて、チェック。
宿の目の前のビーチからエントリーなので、とても楽です。

インストラクターは基本的に初心者であるお母さんとお姉さんを見ることになっています。
弟さんは一年前にも来て、50本くらい潜ってるらしいです。
私はいちおう元インストラクターですが、2年ぶりに潜るのでちょっと緊張しました。
ウェイトもちょっと重めにしました。

ビーチエントリーなので、ゆっくりと入っていきます。
さすがセブ島の海でのダイビング。あったかいです。
ダイビングコンピューター(ダイコン)を持ってなかったですが水温28度はあったと思います。
(SUUNTOのVyperを持ってるのですが電池切れです)
水面でレギュレーターをくわえて、水面に顔をつけて二呼吸。
吸えました。
そして、潜り始めます。

BCDの空気を一気に抜き、息も吐いて潜っていきます。
水中でも息が吸えます。
耳抜きもOKでした。
潜るまではちょっと緊張してましたが、水中に入って5秒後には慣れてました。
私自身はチェックダイブも兼ねて、マスククリアとかレギュレーター外したりと試してみました。
普通にできました。
自転車と一緒で、一度経験出来たら体が覚えているもんですね。

母、娘が初心者なので深度12mくらいの浅いところを45分ほど潜ります。
ビーチ沿いなので、透明度はそれほどよくありませんでしたが、魚はそこそこいました。
水中カメラを持ってないので、写真がないのが残念です。

久々の水中は楽しかったです。
ハゼとかスズメダイとかきれいな熱帯魚たちを見るのももちろんですが、重量を感じず、360度好きな方向に動けるのがダイビングの好きなところです。

浅いところでのんびりダイビングというのもいいものでした。

ボートダイブ

翌日はボートダイブにしました。
それも格安にしてもらいました。
カヌーみたいな感じの小さいボートです。

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バックロールでエントリーです。
後ろ向きで、クルンとまわりながら入る感じです。

ボートダイブだともうちょっと深いところに行けます。
クマノミとかツバメウオとかエイとか見れました。
クマノミはかわいいですね。

スキューバダイビングはやったことがない人には、言葉ではなかなか良さが伝えられません。
実際自分も最初にやってみるまでは、興味がありませんでした。
でも、1回やるとその魅力に惹きこまれて、1年後にはインストラクターになってました。
そこまでやる必要はないのですが、今までとまったく違う経験ができるので、体験ダイビングでもよいのでダイビングをやってみてください。

モアルボアルでのダイビングの様子はこちら

 

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フィリピン セブ島旅行記 マクタン島リゾートエリア

セブシティのダウンタウンで過ごした後、一般的に言われるセブ島のリゾートエリアへ。

実際にはセブ島の隣にあるマクタン島というところです。
観光客の多くは飛行機がついたらマクタン島に行きます。

セブ島から橋が2本かかっています。
ちなみに空港もこちらのマクタン島にあるのでこっちのほうがダウンタウンより近いです。

この島の東側がリゾートエリアで、ホテルが立ち並んでいます。

セブ島(マクタン島)のリゾートエリアへ

セブ島リゾートエリアでは宿はHadsan Cove Resortというところ泊まりました。
比較的値段が安かく(US$15くらい)、ダイビングショップがあり、海に面していることが理由です。
リゾートホテルというよりは安宿で、バックパッカー的にはありがたいです。

セブシティからはタクシーで移動。
高級ホテルがいくつもたっていました。
でも、完全なリゾートエリアというよりは、庶民的な店も多くちょっとイメージと違いました。

あと、韓国料理やとか、ハングル文字が書いてある店が多かったです。
実際、韓国人の観光客が多く、圧倒的に日本人より多かったです。
セブ島は韓国に人気の旅行スポットなんですね。

4月初旬という時期だったので、もしかするとゴールデンウィークだったら、日本人旅行者ももうちょっと多かったのかもしれません。

高級ホテルを横目に安宿へ。
木でできたコテージっぽい感じのところでした。
部屋の中にトイレ、シャワー付なので特に不便は感じませんでした。
レストランも併設で、Wifiも公共エリアでは利用できました。

海もすぐそこで、ビーチダイビングは宿の敷地内からエントリーできます。
シュノーケリングなども気軽にできます。

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セブ島旅行の目的はスキューバダイビングだったので、着いた早々、併設されているダイビングショップのAquaDive Cebuへ行ってみました。
しかし、誰もいない。。。
午前11時くらいだったのですが、みんな海に出かけていたのでしょう。
しかたなく、宿のレストランで食事をすることにしました。

セブ島のダイビングインストラクターのおじさん

食事をとっていると、宿の従業員のおばさんが近づいてきました。
「ダイビングするの?」
と聞かれました。
おそらくダイビングショップをのぞいてた姿のを見ていたのでしょう。
いつ人が帰ってくるか教えてくれるのかなと思い。
「するよ」
と答えました。
「私の知り合いがインストラクターで、個人でやっているから聞いてみる?」
予想外の展開です。
別にダイビングショップじゃないといけない理由もないので聞いてみることにしました。
「今は海に出ていってるので少し待って」
と言われたので、食事をしながらしばらく待つと、海からダイバーたちが上がってきました。

ダイビングを終え機材を洗っているおじさんに、従業員のおばさんが話しかけ、私を紹介してくれました。
背が低くちょっと小太りの50歳くらいのおじさんです。
人懐っこい笑顔で、握手しました。

話を聞くと、フリーでやっているインストラクターとのことでした。
ここ数日間はデンマーク人の家族3人のガイドをやる予定だけど、1人増えても問題ないとのこと。
また、私がインストラクターだと話すと、機材代+αくらいでいいよと言ってくれました。
2ビーチダイブで1600ペソくらいでやってくれるとのこと。
他のところだと4000ペソくらいなので半額以下です。

しかもBCDとレギュレータを借りたのですが、その値段も込です。
(軽機材:フィン、マスク、ウェットスーツはもってました)
かなりお得なダイビングができることになり、とてもラッキーでした。

その日はゆっくりしたかったので、翌日からダイビングをすることにしました。

食事を終えた後は、水着になって宿のビーチからシュノーケリングをしました。
久しぶりに見る熱帯魚。
翌日のダイビングが楽しみになりました。

マクタン島でのダイビングの様子はこちら

 

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フィリピン セブ島旅行記 準備編

2012年4月にフィリピンのセブ島に2週間ほど行きました。
久々のバックパッカー旅行でした。
(実際にはバックパックではなく、大きめのスポーツバッグでしたが)

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セブ島にした理由

当時転職が決まり、有休消化で4月が丸々休みとなったからです。
諸事情があり実際に海外旅行できるのは2週間ほどの期間です。
バックパッカーにとっては短いですが、社会人にとっては十分長いですね。

どこに行くかは、けっこう悩みました。
「今まで行ったことない国に行きたいなー」
「2週間あれば南米もいけるかな―」
「ヨーロッパもいい季節だな―」
「ずっと行こうと思っていけなかったパキスタンもいいかなー」

と、いろいろと考えました。

「南米いくならやっぱり3か月は行きたいなー」(社会人でそんな時間取れるか?)
「ヨーロッパ行くなら相方(今の嫁)も一緒に連れて行きしな―」(相方は休みが取れない)
「ずっと行きたかったパキスタンもいいなー」

と、いうことで最初パキスタンにしようかなと思っていました。

しかし、悩んでいるうちに
「そういえば久しぶりにダイビングもしたいな。」
と思い始めました。(元なんちゃってダイビングインストラクターだったもので)

そう思うとダイビングができるところということで考え出しました。
パラオとか、タヒチとか、サイパンとか、セブとか、そういうリゾート地、観光地が候補となります。

しかしながら、
「リゾート地に男一人も寂しいしな―」(相方は仕事の都合があったので)
「金もかかるしな―」
と、どうするかを色々と考えました。

で、ダイビングインストラクターのトレーニングを一緒に受けた同期が「フィリピンの海もいいよ」と言ってたのを思い出しました。

フィリピンならリゾート地でも、バックパッカー的なのりで行けそうな気がしました。
それに東南アジアの国はだいたい行っていたのですが、フィリピンは入国したことがありませんでした。
(トランジットで微妙に足を踏み入れたことはあったのですが、パスポートにスタンプを押されたことはなかったです)

ということで、セブ島にしようと決めました。

セブ島のリゾートエリア、ダイビングの様子は以下をご覧ください。

旅の準備

さっそくインターネットで航空券購入。
安かったのは大韓航空なので、大韓航空にしました。

せっかくなので、帰りはプサンでストップオーバーをして韓国料理を食う事にしました。
※ストップオーバーとは、経由地で途中下車できるお得な制度です。

フィリピンは21日以内の観光であれば、ビザは不要ですので、ビザは取得しませんでした。

そして、なんと宿も事前予約しました!
バックパッカー時代には宿を予約することなどほぼありませんでした。
実際に部屋を見ないとわからないし、心配だしという感覚があります。

しかし、急速に発展したインターネットにより、いろいろな情報が入るようになり、しかもWebから予約した方が安いので、予約することにしました。
しかも、安宿も予約できる要になっています。

便利なの世の中ですね。
そんな感じで、久々のバックパッカー旅行が始まりました。
セブ島の様子はこちら

メキシコ ハネムーン(新婚旅行) カンクンでダイビング&ディナー

カンクンでは初日からリゾートを満喫し、2日目の朝が来ました。

私はスキューバダイビング、嫁はホテルでゆっくり、とハネムーン(新婚旅行)なのに昼間は別行動です。
別にケンカしたとか、仲が悪いというわけではなく、嫁がダイビングしないからというだけです。
夜は一緒に観光しました。

実は、私いちおう10年ほど前のまだバックパッカーだったころ、ダイビングインストラクターでした。

ダイビングショップへ

元インストラクターとしては、せっかくのカンクンでカリブ海なんだだから潜っておこうということで、カンクンのダイビングショップ「クイーンエンジェル」さんにWebサイトから予約しておきました。

当日は、朝のビュッフェを食いすぎないように気をつけ、集合場所まで散歩がてら歩いて行きました。
私はカンクン近郊のダイビングだったので集合場所まで移動する必要がありましたが、ちょっと遠方のダイビングツアーだとホテルまでのお迎えがつくそうです。

ダイビングショップ「クイーンエンジェル」の集合場所は、リゾートエリアの北東の端っこでした。

泊まっているホテルGrand Park Royal Cancun Caribeからは2km程なので、30分くらいの散歩コースでした。
ちなみにリゾートエリア内もバスが頻繁に通っているので、帰りはバスにしました。
8.5ペソ(約70円)なので、使い勝手はよいです。

海はちょっと曇ってますがこんな感じで、きれいなエメラルドグリーンです。

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一緒に潜るのは、女性2人、男性1人と私+ガイドさん2名です。

他の方は常連さんでカンクンにダイビング目的で毎年のように来てるそうですが、みんなバラバラでグループではないそうです。
カンクンのダイビングなので、新婚旅行の人とかカップルが多いのかなと思っていたのに意外でした。

機材は持ってきてなかったのですべてレンタルしました。
私は足のサイズが24.5㎝と男にしては小さいので、フィンも小型のものしかありませんでした。
これが後々、私を苦しめます。。。

いよいよダイビング

ダイビングポイントはカンクンの近辺のポイントで、ボートで20分くらいのところです。
風があり、海はやや荒れ気味ですが、船酔いはせずポイントへつきました。
船が苦手な人は酔い止めを飲みましょう。

ダイビングスタイルはドリフトダイビングです。

約2年ぶりのダイビングで若干緊張しながらエントリーしました。
水面から水の中を見てみると、透明度はまあまあでした。

で、いよいよダイビング開始。

BCDの空気を一気に抜き、潜航します。
耳抜きも問題なし。
2年ぶりでもダイビングを体が覚えていますね。

だけど、流れが強い!

ドリフトダイビングは、流れに任せるものだけど、必死にキックしないといけない状態です。
で、フィンが小さいので、いくら蹴っても進まない。。。
せめてフィンだけでも自分のもってくればよかったと後悔しました。

あまりにも激しくキックしないと行けなおいので、呼吸が荒くなって、浮きそうになりました。
恥ずかしながらガイドさんかウエイト(重り)を追加でもらいました。。。

まあ、エンジェルフィッシュとかの熱帯魚やカメとかも見れたので、楽しめましたが、疲れましたね。
後で聞いてみると、そのポイントでここまで流れが強いのは稀だったそうで。

ダイビング2本目

1本目を終え、40分ほど休憩してから2本目を潜りました。

2本目はもうちょっと穏やかなところで、ゆっくりと魚を見れました。
多分定番なのでしょうが、メキシコの国旗持たされ写真撮られました。

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私は水中用のカメラを持っていないので、写真がないのが残念です。

カンクンのディナー

カンクンでのダイビングを終え、その日はロブスターを食べに行くことにしました。
ホテルがオールインクルーシブだから、ホテル内で食べると料金かからないとはいえ、せっかくのカンクンです。
ハネムーン(新婚旅行)の思い出に、おいしいロブスターを食べるため外のレストランで食事することに。

ロブスター

ダイビングショップの日本人ガイドさんにオススメのお店を聞いて、Lorenzillo’s Restaurant(ロレンシージョス)にいきました。
泊まっているホテルGrand Park Royal Cancun Caribeからほど近くで、場所も便利でした。

この店では、ロブスターの生簀があって、自分で選べます。(値段は重量によります)
で、選んだロブスターは、バターガーリックソースでいただきました。
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写真がくらめでイマイチおいしそうに見えないですね。。。

味付けは濃い目でした。
ビールやワインがすすみますが、日本人にはちょっと濃いかな。
正直、日本で伊勢海老を食べた方がおいしいとは思いますが、せっかくのカンクンなのでロブスターを食べてみてはいかがでしょうか。

ホテルのディナー

あとディナーでいうと、ホテルGrand Park Royal Cancun Caribe内のイタリアンレストランはおススメです。
イタリアンレストランは、当日のお昼に予約しておく必要があります。
人気があるので早めに予約したほうがよいです。

本格的なコース料理でとてもおいしかったです。
これもオールインクルーシブなので追加料金はかかりませんが、ワインはボトルで頼んだので別料金でした。(ハウスワインなら不要)
もしこのホテルに泊まるなら、いかないと損です。

レストラン後はバーに移動してテキーラ。
ライムを齧って、クイッと。

カンクンのリゾートライフを満喫でき、ハネムーン(新婚旅行)のよい思い出になりました。

カンクンのリゾートについてはこちら
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