アジア

中国バックパッカー旅行記 1995年の北京の様子

北京は現在の中国の首都ですが、明、清の時代の都でもあります。
歴史もあり、首都でもあるため非常に多くの観光スポット、見どころがあります。

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故宮(紫禁城)
景山公園
天安門
天安門広場
頤和園
・天壇
・北海公園
万里の長城
・明の十三陵
・北京動物園(というかパンダ)

などなど、ほんとに見どころ満載です。
それ以外でも、1995年当時は古い町並みなどもたくさん残っていました。
前門の南西の地域などがそうでしたね。
残念ながら再開発でなくなってしまった地域です。

当然これだけあると一日では見切れません。
なので、1週間かけて色々と見て回りました。
実際の観光地の情報の前に、当時の北京の観光状況を。

昔あった外国人料金

当時の中国では観光地の入場料に外国人料金というものがありました。
外国人は中国人の数倍の入場料が必要とだったのです。
重要な外貨獲得手段だったんでしょうね。

ただ、日本人は顔立ちが中国人と近いため、うまいことすれば中国人と間違えられ中国人料金で入れました。
船の中からバックパッカーさんたちのお話を聞き、バックパッカー魂?みたいなものが目覚めていて、なんとか中国人料金で入れるようにがんばりました。

まず、入場券を買う際は、
・小汚い格好をする
・堂々とする(不安な様子はばれやすい)
・あまり喋らない(「イーガ(一個)」くらいしか言わない。)
・聞き返されると「アーン!?」と偉そうに聞き返す
ということをすれば、だいたい大丈夫でした。

あと、横入りとかは普通なので、そういう人たちに負けないようにすることも重要でした。
当時の中国はマナー、という言葉がないような状態でしたので。(今はまだましになったかなと思います)
ちなみに入場券を売っている売り場の人間もサービス精神などというものはありません。
当時は一応、経済の開放政策が始まってはいたので、個人商店も増えてきていた状態ですが、観光地の従業員や、バスとか鉄道、国営の店などは、いわゆる共産国の公務員です。
無愛想、面倒くさそう、中国語がわからないと追い払われる、寝てる。
というような状態でした。
まあ、どんだけ頑張っても給料が変わらないのであれば、頑張らないですよね。

民営の食堂とかは元気があって呼び込みしていました。
そっちに入るようにしてました。
やっぱりそっちのほうがうまかったですね。

もしかすると北京で最初に食べた食堂は国営の食堂だったのかもしれません。
その後は行った食堂は、だいたいうまかったです。
100円くらいでこんなうまい物が食えるのか!と感動したものです。
中華料理についてはまた別途書こうと思います。

北京の環境問題

あと、現在の北京で大気汚染のことがよく言われていますね。
実際、北京の空気は汚いです。
ただ、私が初めて北京に行った1995年当時もけっこうなものでした。

特にバス。
当時のバスは基本ディーゼルだったのですが、まあ、規制とかもないので煤を出しまくりながら走ってました。
多くのバスは、2両を連結したものでした。
電車の連結部は見たことあると思いますが、連結部は下に空間があいています。
そこから煤が入り放題でした。
連結部近くにいると、一回バスに乗るだけで体が煤だらけ。
体を払うと、黒い煤が舞ったほどです。
その時にくらべると、ましなんじゃないかとも思いますが、実際のところはどうかはわかりません。

バスは激混みで、車掌とかは無愛想でしたが、なんか普通では体験できないことを体験できているような気がして、楽しかったですね。
そんな観光地以外のところでも、日本の常識とは全く違う世界だったことが、とても印象に残っています。
そして、別の国、別の文化に触れることが楽しい、と思ったことから、私のバックパッカー人生は始まったのです。
そんな経験を与えてくれた北京は今でも好きです。

北京のおすすめ観光地についてはこちら

中国バックパッカー旅行記 北京到着 1995

50時間の船旅を終え、いよいよ天津新港に着岸、上陸です。
タラップを降り、ついに大陸の土を踏んだ!と高揚感があります。

その後入国審査。
1995年当時。中国の入国審査官は無愛想でしたが、今思うと、今でもどこの国でも一緒かもしれませんね。

ビザのページを見てハンコを押してくれました。
そして、税関は素通りでした。
X線の検査機もあったのですが、動いてませんでした。
完全ノーチェックでした。

なお、港には両替所がなかったので5000円だけ船内で両替しておきました。
レートはちょっと悪い程度でした。
1995年当時はUSドルへの固定レートで、1万円で800元くらいでした。
1元=12円くらいでした。
なお、現在の紙幣は全部毛沢東ですが、当時は少数民族とかの絵でした
日本円の紙幣と違い、ボロボロのお札もけっこう混じっています。

さて、ターミナルを出ると、小汚い格好の中国人がたくさんいます。
当時はまだ人民服を着ている人もいました。
当然ながら中国語があふれています。

いざ北京へ

我々はその日のうちに北京まで移動することにしました。
北京3回目のベテランバックパッカーさんのお話を聞くと、港で北京行のマイクロバスが待っているのでそれに乗るのがよいとのこと。
なので、同室の10人くらいの旅行者みんなでバスで移動することにしました。

2時間ほどかけ、いよいよ北京へ向かいました。

10人ほどの日本人旅行者が一緒です。
50時間の移動をした後では、2時間くらい誤差みたいなものです。

北京到着と中国初の食事

そして2時間後、北京の中心地である、前門付近に行きました。

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1995年の北京の町は、今とは全然違いもっと汚く雑然とした感じでした。
宿はまだ決まっていなかったのですが、すでに19時くらい。
まずは食事をしようということで、食堂に入りました。
その辺の地元の食堂です。

北京3回目のバックパッカーさんは、多少中国語が喋れるので料理の注文などもお願いしました。
普通の炒め物とか麺とかスープとかを適当に頼みました。
正直言って、初めての北京の料理はあまりおいしくはありませんでした。
でも、値段は安かったですね。
1人15元(当時だと180円)程度で十分おなか一杯になりました。
ビールは大瓶1本2元(24円)と格安です。
物価の安さにびっくりしました。

さすがそのときは宿を探す前だったし、寒かったので1本だけにしておきました。
ただ、その後、中国にいる間は事あるごとにビールを飲みました。

中国初の宿探し

食事を終えた後、宿探しです。
当時の中国は、外国人が泊まれる宿と中国人専用宿が分かれていました。
我々は当然外国人用の宿を探すのですが、みんなバックパッカーなのでなるべく安い宿を探すことにしました。
とはいえ、すでに日は落ちている状態なので、なるべく早く探す必要があります。
基本的にはドミトリーで探しました。

ドミトリーとは、部屋を借りるのではなくベッドを借りる形式です。
一部屋に知らない人が数人一緒に泊まる形です。
ユースホステルみたいな感じです。

ここでも北京3回目のバックパッカーさんにご活躍いただきました。
以前泊まった宿を紹介してもらい、金額なども聞いてもらいました。
天壇公園という世界遺産にも登録されている史跡公園の近くにある宿にドミトリーがありました。
料金は20元くらいでした。
ドミトリーはシングルの部屋にくらべるとかなり安いです。
シングルだと3倍くらいはしたはずです。
ただ、ドミトリーとはいえ、もともと10人くらいで来てたのでみんな部屋は一緒でした。

なお、中国の宿ではデポジットの制度がありました。
鍵を借りるときに「保証金」を渡すことです。
実際の中国のドミトリーの場合は鍵ではなく、カードをもらって各階の係員に見せると開けてくれる形でした。

ドミではトイレ、シャワーも共同です。
シャワーを浴びようとシャワー室に行きました。
お湯が出るとのことだったのですが、勢いは弱くてちょろちょろという感じです。
私の後に入った人の中には、お湯がなくなって水になってしまった人もいました。
2月の北京で水シャワーとは過酷です。
シャワーを浴びるタイミングも重要ですね。
まあ、安いのでしょうがないです。

バックパッカーにとっては宿の設備にはどうでもよくて、安いことが重要と考えるものです。
当時の私はひたすら安く上げることを考えていましたね。
1日の予算は1000円以内と考えていました。
今思うと金を出すことによって得られることも多かったかなとも思いますが、若い頃にそういう経験をしておくことも悪くないと思います。

当時の北京の様子はこちら

中国バックパッカー旅行記 天津へ船旅 1995

私が初めてバックパッカーとして旅行に行ったの1995年の2月。
行き先は中国の北京でした。
そのときの強烈な印象が私の人生を大きく変えました。

あれからもう20年・・・。
バックパッカーデビュー20周年を記念して(誰も興味ないかもしれませんが)、最初の中国旅行のことを書いてみます。

中国旅行のきっかけ

それは1994年の12月でした。
当時私は関西大学の1回生でした。
バイト先に同じ大学の4回生の先輩がいました。
「卒業旅行に行こうと思うけど、一緒に行く?」
そんな誘いを受け、
「いいですね。行きましょう」
といったのがきっかけでした。

まずは行き先を相談しました。
私は三国志などの中国の歴史物が好きだったので中国に行きたいと思いました。
その先輩も今後中国は発展するだろうから興味があるということで中国行きが決定しました。
場所は北京にしました。
首都ですし、故宮(紫禁城)万里の長城など見所も多いからです。

中国行きが決まりましたが二人とも個人旅行の経験がありません。
とりあえず旅行会社などで中国旅行について聞いてみました。
ですが、当時はまだ航空券が高く、ツアー料金も結構なお値段でした。

安くいける方法はないか調べることにしました。
当時はまだWindows95すら出ておらず、インターネットで調べるという世の中ではありません。
本屋で個人旅行の本を購入して調べることにしました。

すると神戸から天津までの燕京号というフェリーがあることがわかりました。
※残念ながらい2012年に廃止になってしまいました。

フェリーは飛行機に比べて安い。
ただし、50時間かかります。
2泊3日です。往復だと4泊です。
旅行の期間は全部で12日間です。
1/3が移動時間って・・・。

という考えもありましたが、船旅も楽しそうということで燕京号にしました。。
結果として船旅にしてよかったのですが、それ次回で。

交通手段が決まり、残りの準備としてはビザ取得です。
現在では15日以内の観光旅行はビザ不要ですが、当時は全員ビザが必要でした。
それも個人で申請するのは難しく、旅行会社に頼まなくてはいけませんでした。

というわけで、燕京号のチケットとビザを旅行会社で手配しました。
ちなみにホテルの予約はしませんでした。
ガイドブックに乗っている宿に行けばなんとかなるだろうと考えていました。

準備が整い、旅行を楽しみにしていたところで予期せぬ出来事が発生しました。

阪神大震災

1995年1月17日午前5時46分

寝ているところ体を揺さぶられ、こんな早い時間になんだよ!
と目を開けると部屋が大きく揺れています。
「地震だ!」と気付き布団にもぐりこみました。

今までに経験したことのない揺れでした。
本当に誰かが体を揺すっているのだと思ったほどです。
しかし、私の家は幸いにも大きな被害はなく、家族も無事でした。
「でかい地震やったなー」と家族と話した後、また寝ました。

そしてもう一度起きて、テレビを見ると大変な事態であることがわかりました。
この後いろいろなことがありました。
3.11のときもそうでしたが、このような状況でも暴動も起こらず、助け合う日本は本当にいい国だと思います。

中国へ向け出港

さて、旅行の話に戻します。

ひとまず日常生活が落ち着きを取り戻したところで、こんな状況で旅行に行っていいのか
という話も出ましたが、先輩の卒業旅行でもあるので決行することにしました。
燕京号が出るはずの神戸港が利用できないのでどうなるかと思ったのですが、大阪南港に変更して運行されることになりました。

2月の北京は寒いので、ダウンやタイツなどの防寒着を整え、いよいよ出発です。

1995年の2月。
大阪南港で中国の天津へいくフェリー燕京号に乗り込みました。
2泊3日、50時間の船旅です。

2等B席です。
和室で一部屋に20人くらいが雑魚寝する感じです。
一緒に行ったバイトの先輩と二人で部屋に入りました。
満席というわけではありませんでしたが、それなりに混んでました。
学生バックパッカーが多かったですね。
当時は一番安くいける方法だったので、学生の休みの期間などは利用客が多かったです。
欧米人のバックパッカーも2人いました。

荷物を降ろすと、自然と周りの人と会話が始まりました。
北京にいくのも3回目という、その当時の自分から見るとベテランバックパッカーさんがいました。
その人から、天津から北京への移動はこうしたらいいとか、宿はこの辺がいいとか、こんな見所があるとか、いろいろな情報を聞くことができました。

私たち以外にも旅行初心者がいて、みんな熱心にその話を聞ききました。
ガイドブックだけでは得られない情報を得ることができ、その後の旅行する上で、とても参考になりました。

同じ目的地へ向かう多くの人と仲良くなって、情報も集められ、楽しい時間をすごせます。
移動時間も旅の時間の一部と考えれば、船旅もよいものです。

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船旅は飛行機と違い、時間も長いですし、自由に行き来できる空間も広いです。
甲板に出て夜空を見ながらビールを飲んだりとけっこう楽しめます。

どこまでも続く水平線なんかを見れるのもいいですね。
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残念ながら天津行きの燕京号は廃止になってしまいましたが、上海行きの新鑑真号はあるので興味ある方は乗ってみてください。

瀬戸内海からの忘れられない光景

出航は夕方だったのですが、冬だったのですぐに暗くなってきました。
船からは大阪の町の明かりが見えました。
しかし、しばらくすると、まったく光のない空間がありました。
神戸の町です。

阪神大震災からまだ1ヶ月もたっていないころです。
震災の被害を大きく受けた地域は真っ暗でした。
あらためて、あの震災の被害の大きさを感じました。
乗客のみんなで亡くなった方の冥福をお祈りしました。

中国への船旅

大阪南港から天津までは50時間かかるので、2日目は丸々船の上です。
当然ながら食事もします。
船に食堂があり、朝食はついてました。
万頭(具なしの中華まん)や中華粥などの中華の朝食が出ました。
味はイマイチですが、料金に含まれてるので食べました。

昼食や夕食は有料になります。
中国人などはカップラーメンを買って持ち込んで食べていました。
私はそのような準備をしていなかったので、食堂で食べました。
中華料理が1品300円程度、ご飯やスープが50円くらいでした。
味は、まあまあというところでしたね。
なお、次に乗る時からはカップ麺とかパンとかをある程度用意するようにしました。

同部屋のバックパッカーさんたちと情報交換したり、外にでて海を眺めたり、ガイドブック見たり、寝たり。。。
やっぱり50時間は長いので、けっこう暇です。
暇つぶし用の本とかを用意したほうがよいですね。

いよいよ大陸が

さて、そんな感じで3日目を迎え、いよいよ中国に近づいてきました。
そして外に出てみて海の色を見てびっくり。
黄色いんです。
黄河の水が流れ込んでおり、黄色いんですね。
海の名前が黄海なのも納得です。

その海の色の変化を受け、いよいよ近づいてきたなと実感します。
そして、いよいよ天津進行に着岸、上陸です。

北京へ向かう様子はこちら

フィリピン セブ島旅行記 モアルボアルでダイビング

セブ島旅行中、マクタン島では6本ダイビングをしました。

でも、フィリピンのセブ島でダイビングができるのは、リゾートエリアのマクタン島だけではありません。
相方が帰国した後、セブ島の西部に位置するモアルボアルというところに移動しました。
バスで4時間ほどのところです。

モアルボアルの場所はこちら

マクタン島とは全く逆側のセブ島の西側にあります。
日本人観光客で訪れる人はそれほど多くなさそうです。

モアルボアルに到着

バスが到着した後、まずは宿探し。
宿の予約はせず、バックパッカー時代を思い出しながらいくつかの宿を見て回りました。
トイレ、シャワー共同の安宿で比較的安い宿があったので、そこにしました。
マクタン島のリゾートエリアにくらべるとだいぶ安いです。

モアルボアルはのんびりした町ですので、ゆっくりするにはいいところです。

その後、ダイビングショップを探しに行きました。
モアルボアルは田舎町ではあるのですが、ダイビングが盛んな町でダイビングショップはたくさんあります。

モアルボアルにある10件以上のダイビングショップを見て回りました。
日本人インストラクターがいるダイビングショップも何件かありました。
でも、複数ダイブでディスカウントがあり一番安かったTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPにしました。

THE BLUE ABYSS DIVE SHOPは、ドイツ系の人が経営者で客もドイツ人やスイス人観光客が多かったです。
日本人客は一人もいませんでした。
モアルボアル自体にくる日本人観光客が少ないのだと思います。

モアルボアルのダイビング

セブ島のモアルボアルには3泊し、合計5ダイブしました。
ダイビングはフィリピン人とカナダ人のガイドさんに連れてってもらいました。
全てボートダイブです。
ボートに乗って10分程度ですぐポイントなので楽です。

チョウチョウウオ、クマノミ、ハナミノカサゴ、ハゼなどいかにも熱帯魚な魚たちが待ってます。
あとピグミーシーホースもいましたね。

写真がないので、私が利用したダイビングショップTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPの写真をのせておきます。

 

 

出展:THE BLUE ABYSS DIVE SHOP

そのほか、カメにも会えます。
運が良ければジンベエザメに会えることもあるとかないとか。
残念ながら私は会ってません。

欧米人のダイバーたちなので、みんな自由気ままな感じでした。
最後ボートの近くまで来ると、後は勝手にやって勝手に上がってきてって感じでした。
1ダイブ1時間くらい潜ってましたね。

そういえば、足が悪く車いすのダイバーさんもいました。
インストラクターになるための講習ではならっていたのですが、ハンディキャップのダイバーさんとは始めて潜りました。
水中では手にフィンをつけて潜ります。
水中では重量がないから自由に動けますからね。

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セブ島のモアルボアルのダイビングは楽しかったです。
のんびりダイビングするにはいいところです。

モアルボアルでの出逢い

モアルボアルのTHE BLUE ABYSS DIVE SHOPで一緒にダイビングした中で、ドイツ人カップルとベルギー人の老夫婦、あとフィリピン系カナダ人のインストラクターと仲良くなりました。
こういう人との出会いもバックパッカー旅行の醍醐味です。

ドイツ人カップルやベルギー人老夫婦と、三日ともディナーを一緒に食べました。
ベルギー人老夫婦は英語が得意ではありませんでしたが、ドイツ人カップルは普通に英語が喋れました。
彼らは長期の休みで(3週間くらい)、ほぼモアルボアルでのんびり過ごすしたようです。

ベルギー人老夫婦は700本くらい潜っているらしく、しかもアイスダイビングもやることがあるそうです。
休みの日にふらっと潜りにいくそうです。
気軽にダイビングができる状況がうらやましいなと思います。
日本だとけっこう大変ですからね。

アイスダイビング寒いのによくやるなーと思いますが、楽しいよと言ってました。
でも、自分ではやらないかなー。
寒いの嫌いなので。

モアルボアルで飲む

モアルボアルは田舎町なのですが、ダイビングが盛んで欧米人観光客が多いため、海沿いのおしゃれなレストランやディスコなどもあります。
最終日はカナダ人インストラクターも交えて、ディスコに行きました。

コンクリート打ちっぱなしのところでした。
ドイツ人カップルはさすがによく飲み、よく踊ってました。
体もデカいし、体力あるなーという感じ。

フィリピン系カナダ人のインストラクターは、ディスコの中が暑かったのでちょっと外に出てビールを飲みました。
彼曰く、セブ島のモアルボアルに来る日本人は基本的に日本人のダイビングショップで、日本人としかしゃべらないというイメージがあったそうです。
なので、私のように日本人一人で欧米人に混ざっているのを見て、日本人を見る目が変わったと言ってました。
そう言ってもらえると、ちょっとうれしかったです。
日本の良さも知ってもらいたいですしね。

海外に行って日本人同士でいることは悪いことではありません。
実際私もバックパッカー時代、日本人宿でダメダメ生活を送ってましたし。。。
でも、せっかくの海外だから、普段出逢わない外国人と触れ合うのもいいものだと思います。

英語が喋れないから、というのは本当はあまりに気にしなくてよいのです。
ベルギー人老夫婦のようにあまり喋れない人とでも、仲良くなれるのですから。

セブ島に行ったら、マクタン島のリゾートエリアだけでなく、モアルボアルにも訪れてみてください。

マクタン島でのダイビングの様子はこちら

モアルボアルのホテル予約はこちら↓↓

フィリピン セブ島旅行記 ボホール島1日観光ツアー

セブ島で宿泊していたセブ ホワイト サンズ リゾート アンド スパのスタッフからボホール島旅行をおすすめされました。
そこでセブ島から日帰りで行ける観光地ボホール島に行くことにしました。
その時のことをご紹介します。

ボホール島1日観光ツアー

フィリピン セブ島の隣にボホール島という島があります。
セブ島から日帰り旅行できる観光スポットです。

この島にはチョコレート・ヒルと呼ばれる風景や世界最小のメガネザルのターシャが有名です。

ボホール島の場所はこちら

私たちは正式なオプショナルツアーではなく、個別のアレンジで行きました。

セブ島のリゾートエリアからボホール島へは、船で2時間ほどで着きます。

ボホール島にはロボック川という川が流れており、そこのクルージングもあります。
残念ながら、私たちは正式なツアーではなく現地で個人手配だったのでクルージングはしませんでした。

せっかくなのでクルージングもしておけばよかったかな、と思います。
ですので、もしボホール島へ行くのであればクルージングも含めて楽しんでみて下さい。

チョコレートヒル

さて、港に到着した後は車で移動し、そしてボホール島の最大の観光ポイントともいえるチョコレート・ヒルへ。
チョコレート・ヒルは小さい山がちょこちょこと並んでいる風景です。

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山というか丘がたくさん並んでいて、可愛い感じです。

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形としてはチョコレートのお菓子のアポロみたいですね。
秋には茶色になってもっとチョコレートっぽいらしいです。

でも私としてはこの緑のポコポコした丘が気に入りました。

メガネザルのターシャ

ボホール島の見どころと言えば、チョコレートヒルともう一つ世界最小のメガネザルのターシャです。
チョコレートヒルを見た後、ターシャを見に行きました。

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写真では小ささが分かりにくいと思いますが、めっちゃ小さいです。
10cmくらいですかね。
小さいうえに、夜行性で寝ているためほとんど動かないので、よく見ないと分かりません。

目がとても大きく、ちょっと宇宙人ぽい顔をしています。
でも、実際見ると可愛かったです。

ボホール島はセブのリゾートエリアから日帰りで行けて、まったく違う風景が見られます。
セブ島に旅行で行って、もし時間があるようであればボホール島観光もおすすめです。

セブ島のリゾートエリアについてはこちら

 

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フィリピン旅行記 セブ島のおすすめリゾートホテルとレストラン

セブ島旅行の2週間。
ほとんど安宿で過ごしていたのですが、相方が3日間だけ遊びに来るということで、2泊だけバックパッカーらしからぬリゾートホテルに泊まることにしました。とても良かったのでご紹介します。

また、ディナーを食べに行ったレストランもよかったので合わせてご紹介します。

セブ島のおすすめリゾートホテル

セブ島旅行でおすすめのリゾートホテルをご紹介します。

セブ ホワイト サンズ リゾート アンド スパ

私たちが泊まったリゾートホテルがセブ ホワイト サンズ リゾート アンド スパです。

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ロビーもきれいですし、お姉さんも感じのいい人でした。
チェックインもすませ、部屋に通されましたがさすがに広くてきれいでした。

フィリピンではチップの習慣があるので、ポーターさんにチップを渡しました。
ちなみに安宿ではチップは払う必要がないです。

部屋は白を基調にしていてとても清潔感がありました。
もちろんバスタブもあります。(安宿ではシャワーのみでした)

外にはプールもあり、もちろんプライベートビーチもあります。

まさにリゾートホテルという感じです。
バックパッカーだった自分にとっては、初めてのちゃんとしたリゾートホテルでした。
こういうホテルに泊まるのもよいなと感じました。

 

部屋について荷物を置き、ちょっとゆっくりしてからプールに入りました。
南国でプール付ホテル。リゾート満喫です。

もちろんプライベートビーチにも行きました。
きれいなビーチでのんびりできます。

ホワイト サンズ リゾート アンド スパは値段も安く、きれいで設備も良かったので非常に満足しました。

詳細はこちらからご覧ください
セブ ホワイト サンズ リゾート アンド スパ

セブ島のおすすめレストラン

セブ島旅行でおすすめのレストランをご紹介します。

マリバゴ チキン グリル & レストラン

そして夕食はマリバゴ チキン グリル & レストランに行きました。
セブ島のリゾートエリアではとても有名レストランです。(かなりベタです)

レストランの名前にもなっているマリゴバグリルチキン、そして魚のグリル、ガーリックライス、ビールなどを頼みました。
品数がちょっと多かったですが、せっかくのリゾート地なので、ちょっと贅沢しました。

観光客向けなのでどうかな、と思って入ったのですが料理は全体的に美味しかったです。

値段もそれほど高くはありませんでしたので、セブに行く方にはおすすめのレストランです。
紹介しているページがあったので、リンクを張っておきます。↓↓
http://4travel.jp/overseas/area/asia/philippines/cebu/restaurant/10392083/

私も相方も大満足でした。
海外でおいしい物を食べられるのは楽しいですね。

翌日はボホール島に日帰り旅行に行きました。

セブ島からのボホール島日帰り旅行はこちら

 

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フィリピン セブ島旅行記 マクタン島ダイビング

フィリピンのセブ島でいよいよスキューバダイビングです。
セブ島に旅行に来た理由はダイビングをするためでしたので、いよいよメインイベントです。

そしてバックパッカー的には、フリーでやっているフィリピン人ダイビングインストラクターと知り合うことができ、安くできたので非常にラッキーでした。
知り合った経緯はこちら

デンマーク人の家族と一緒のダイビングです。
母親(推定45歳)、姉(推定22歳)、弟(推定20歳)の3人です。
3週間ほど観光旅行で来ているそうです。
デンマークなどヨーロッパ特に北欧の人たちは、日差しが弱い地域の為、太陽を欲しています。
日光浴が大好きで、南の島などが大好きですね。

お母さんとお姉さんは英語は片言でしたが、弟さんは英語が喋れました。
朝レストランで挨拶したのですが、昼食食べたり、翌日以降もけっこう一緒にいました。

セブ島ダイビング開始

で、いよいよセブ島のダイビング開始です。
機材を取りつけて、チェック。
宿の目の前のビーチからエントリーなので、とても楽です。

インストラクターは基本的に初心者であるお母さんとお姉さんを見ることになっています。
弟さんは一年前にも来て、50本くらい潜ってるらしいです。
私はいちおう元インストラクターですが、2年ぶりに潜るのでちょっと緊張しました。
ウェイトもちょっと重めにしました。

ビーチエントリーなので、ゆっくりと入っていきます。
さすがセブ島の海でのダイビング。あったかいです。
ダイビングコンピューター(ダイコン)を持ってなかったですが水温28度はあったと思います。
(SUUNTOのVyperを持ってるのですが電池切れです)
水面でレギュレーターをくわえて、水面に顔をつけて二呼吸。
吸えました。
そして、潜り始めます。

BCDの空気を一気に抜き、息も吐いて潜っていきます。
水中でも息が吸えます。
耳抜きもOKでした。
潜るまではちょっと緊張してましたが、水中に入って5秒後には慣れてました。
私自身はチェックダイブも兼ねて、マスククリアとかレギュレーター外したりと試してみました。
普通にできました。
自転車と一緒で、一度経験出来たら体が覚えているもんですね。

母、娘が初心者なので深度12mくらいの浅いところを45分ほど潜ります。
ビーチ沿いなので、透明度はそれほどよくありませんでしたが、魚はそこそこいました。
水中カメラを持ってないので、写真がないのが残念です。

久々の水中は楽しかったです。
ハゼとかスズメダイとかきれいな熱帯魚たちを見るのももちろんですが、重量を感じず、360度好きな方向に動けるのがダイビングの好きなところです。

浅いところでのんびりダイビングというのもいいものでした。

ボートダイブ

翌日はボートダイブにしました。
それも格安にしてもらいました。
カヌーみたいな感じの小さいボートです。

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バックロールでエントリーです。
後ろ向きで、クルンとまわりながら入る感じです。

ボートダイブだともうちょっと深いところに行けます。
クマノミとかツバメウオとかエイとか見れました。
クマノミはかわいいですね。

スキューバダイビングはやったことがない人には、言葉ではなかなか良さが伝えられません。
実際自分も最初にやってみるまでは、興味がありませんでした。
でも、1回やるとその魅力に惹きこまれて、1年後にはインストラクターになってました。
そこまでやる必要はないのですが、今までとまったく違う経験ができるので、体験ダイビングでもよいのでダイビングをやってみてください。

モアルボアルでのダイビングの様子はこちら

 

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フィリピン セブ島旅行記 マクタン島リゾートエリア

セブシティのダウンタウンで過ごした後、一般的に言われるセブ島のリゾートエリアへ。

実際にはセブ島の隣にあるマクタン島というところです。
観光客の多くは飛行機がついたらマクタン島に行きます。

セブ島から橋が2本かかっています。
ちなみに空港もこちらのマクタン島にあるのでこっちのほうがダウンタウンより近いです。

この島の東側がリゾートエリアで、ホテルが立ち並んでいます。

セブ島(マクタン島)のリゾートエリアへ

セブ島リゾートエリアでは宿はHadsan Cove Resortというところ泊まりました。
比較的値段が安かく(US$15くらい)、ダイビングショップがあり、海に面していることが理由です。
リゾートホテルというよりは安宿で、バックパッカー的にはありがたいです。

セブシティからはタクシーで移動。
高級ホテルがいくつもたっていました。
でも、完全なリゾートエリアというよりは、庶民的な店も多くちょっとイメージと違いました。

あと、韓国料理やとか、ハングル文字が書いてある店が多かったです。
実際、韓国人の観光客が多く、圧倒的に日本人より多かったです。
セブ島は韓国に人気の旅行スポットなんですね。

4月初旬という時期だったので、もしかするとゴールデンウィークだったら、日本人旅行者ももうちょっと多かったのかもしれません。

高級ホテルを横目に安宿へ。
木でできたコテージっぽい感じのところでした。
部屋の中にトイレ、シャワー付なので特に不便は感じませんでした。
レストランも併設で、Wifiも公共エリアでは利用できました。

海もすぐそこで、ビーチダイビングは宿の敷地内からエントリーできます。
シュノーケリングなども気軽にできます。

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セブ島旅行の目的はスキューバダイビングだったので、着いた早々、併設されているダイビングショップのAquaDive Cebuへ行ってみました。
しかし、誰もいない。。。
午前11時くらいだったのですが、みんな海に出かけていたのでしょう。
しかたなく、宿のレストランで食事をすることにしました。

セブ島のダイビングインストラクターのおじさん

食事をとっていると、宿の従業員のおばさんが近づいてきました。
「ダイビングするの?」
と聞かれました。
おそらくダイビングショップをのぞいてた姿のを見ていたのでしょう。
いつ人が帰ってくるか教えてくれるのかなと思い。
「するよ」
と答えました。
「私の知り合いがインストラクターで、個人でやっているから聞いてみる?」
予想外の展開です。
別にダイビングショップじゃないといけない理由もないので聞いてみることにしました。
「今は海に出ていってるので少し待って」
と言われたので、食事をしながらしばらく待つと、海からダイバーたちが上がってきました。

ダイビングを終え機材を洗っているおじさんに、従業員のおばさんが話しかけ、私を紹介してくれました。
背が低くちょっと小太りの50歳くらいのおじさんです。
人懐っこい笑顔で、握手しました。

話を聞くと、フリーでやっているインストラクターとのことでした。
ここ数日間はデンマーク人の家族3人のガイドをやる予定だけど、1人増えても問題ないとのこと。
また、私がインストラクターだと話すと、機材代+αくらいでいいよと言ってくれました。
2ビーチダイブで1600ペソくらいでやってくれるとのこと。
他のところだと4000ペソくらいなので半額以下です。

しかもBCDとレギュレータを借りたのですが、その値段も込です。
(軽機材:フィン、マスク、ウェットスーツはもってました)
かなりお得なダイビングができることになり、とてもラッキーでした。

その日はゆっくりしたかったので、翌日からダイビングをすることにしました。

食事を終えた後は、水着になって宿のビーチからシュノーケリングをしました。
久しぶりに見る熱帯魚。
翌日のダイビングが楽しみになりました。

マクタン島でのダイビングの様子はこちら

 

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フィリピン セブ島旅行記 セブシティダウンタウン

フィリピン セブ島へ向け大韓航空で出発しました。
セブ島への直行便もあるのですが、高かったので韓国経由にしたわけです。
バックパッカーのせこさが出ています。

仁川まで約2時間、その後3時間半のトランジットの後、約5時間のフライトです。

セブ島に着いたのは夜中の11時半過ぎでした。

セブ島の情報

セブ島の場所

セブ島はフィリピンの中部のビサヤ諸島にある島です。

セブ島の場所はこちら

セブ島と言えばリゾート地のイメージですよね。
実は一般的に「セブ島のリゾート」としてイメージする場所は、厳密にはセブ島ではなく、セブ島の東にある「マクタン島」というところです。

セブ島本島とは2本の大きな橋で結ばれているので、ある意味セブ島の一部と考えてよいと思います。
ちなみに国際空港もマクタン島側にあります。

気候

セブ島の平均気温は年間通して、27℃くらいで一定です。
1月~5月が乾季、6月~12月が雨季です。

私が訪れたのは4月だったので乾季でした。
実際雨はほとんど降りませんでした。

雨季も基本的にはスコールが降る感じなので、一日中雨が降っている日本の梅雨とはイメージが違います。

両替事情

到着後まず行うのは、現地通貨の入手です。
フィリピンの通貨はペソです。

日本でのフィリピンペソの両替レートはかなり悪いので、基本的には現地で両替かキャッシングするほうがよいです。

あと、クレジットカードのレートもよいので、フィリピンに限らず私はクレジットカードを利用するようにしています。
フィリピンでもホテルやそこそこのレストラン、ショッピングモールでは使えます。

私の場合はとりあえず空港で日本円で1万円ほどを両替しました。

セブシティのダウンタウンへ

到着が真夜中だったので、さすがにタクシーを利用することにしました。
マクタン島リゾートエリアではなく、元バックパッカーとしては1日くらいはダウンタウンも見たいと思い、セブシティのダウンタウンへ向かいました。
タクシー代は安いので、空港からの移動はタクシーがよいと思います。

バックパッカー時代であれば、たぶんケチってバスとか利用していたと思いますが、もう社会人ですから数百円くらいのタクシー代は出せます。

タクシーで20分ほどで、予約しておいたセブ ゲストハウス へ。
予約したといっても安宿の部類です。
安宿ですらWebで調べて、しかも安く予約できるとは便利なの世の中です。

シングルルーム、トイレシャワー共用で1泊US$11。
Webで探した中では安い方だったはずですが、東南アジアの他の地域に比べるとちょっと高いです。

部屋はいまいちきれいではなかったので、おすすめというわけではないです。
Wifiは共有エリアのみですが、無料で使えました。

セブシティ観光

フィリピンと言えば治安が悪いイメージがあると思います。
セブシティも、場所によってはちょっと危なそうな雰囲気の所がありました。
とはいえ、昼間に出かける分には、そこまで危険という感じではありませんでした。

ただ、やはり観光客は少なかったです。
観光客はみんなリゾートエリアに行くのでしょうね。

翌日の昼食はフィリピンの地元ファーストフードのJollibeeで食べました。
ハチの人形が迎えてくれます。

s_jollybee

フィリピンでは有名なチェーン店のようで、何店舗も見かけました。
外見は、いわゆるファーストフード、ファミレスといった感じです。

メニューは、ハンバーガもありますが、米+フライドチキンとか、米+牛肉料理とかでした。
米+フライドチキンが人気っぽかったので頼んでみました。
味は、まあ、想像通りのファーストフードという感じです。

でも、フィリピン人の日常生活を垣間見るにはいい空間です。
フィリピンに旅行に行くなら一度は訪れてみてもいいとは思います。

それほどセブシティ(ダウンタウン)は観光しなかったのですが、普通にデパートやスーパーなどもあり、東南アジアの町だな―、という感じでした。

せっかくセブ島に旅行に行くならリゾートだけではなく、地元の生活を見たい方は1日くらいセブシティのダウンタウンに来てみてもいいのではないでしょうか。

セブ マクタン島リゾートエリアについてはこちら

 

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フィリピン セブ島旅行記 準備編

2012年4月にフィリピンのセブ島に2週間ほど行きました。
久々のバックパッカー旅行でした。
(実際にはバックパックではなく、大きめのスポーツバッグでしたが)

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セブ島にした理由

当時転職が決まり、有休消化で4月が丸々休みとなったからです。
諸事情があり実際に海外旅行できるのは2週間ほどの期間です。
バックパッカーにとっては短いですが、社会人にとっては十分長いですね。

どこに行くかは、けっこう悩みました。
「今まで行ったことない国に行きたいなー」
「2週間あれば南米もいけるかな―」
「ヨーロッパもいい季節だな―」
「ずっと行こうと思っていけなかったパキスタンもいいかなー」

と、いろいろと考えました。

「南米いくならやっぱり3か月は行きたいなー」(社会人でそんな時間取れるか?)
「ヨーロッパ行くなら相方(今の嫁)も一緒に連れて行きしな―」(相方は休みが取れない)
「ずっと行きたかったパキスタンもいいなー」

と、いうことで最初パキスタンにしようかなと思っていました。

しかし、悩んでいるうちに
「そういえば久しぶりにダイビングもしたいな。」
と思い始めました。(元なんちゃってダイビングインストラクターだったもので)

そう思うとダイビングができるところということで考え出しました。
パラオとか、タヒチとか、サイパンとか、セブとか、そういうリゾート地、観光地が候補となります。

しかしながら、
「リゾート地に男一人も寂しいしな―」(相方は仕事の都合があったので)
「金もかかるしな―」
と、どうするかを色々と考えました。

で、ダイビングインストラクターのトレーニングを一緒に受けた同期が「フィリピンの海もいいよ」と言ってたのを思い出しました。

フィリピンならリゾート地でも、バックパッカー的なのりで行けそうな気がしました。
それに東南アジアの国はだいたい行っていたのですが、フィリピンは入国したことがありませんでした。
(トランジットで微妙に足を踏み入れたことはあったのですが、パスポートにスタンプを押されたことはなかったです)

ということで、セブ島にしようと決めました。

セブ島のリゾートエリア、ダイビングの様子は以下をご覧ください。

旅の準備

さっそくインターネットで航空券購入。
安かったのは大韓航空なので、大韓航空にしました。

せっかくなので、帰りはプサンでストップオーバーをして韓国料理を食う事にしました。
※ストップオーバーとは、経由地で途中下車できるお得な制度です。

フィリピンは21日以内の観光であれば、ビザは不要ですので、ビザは取得しませんでした。

そして、なんと宿も事前予約しました!
バックパッカー時代には宿を予約することなどほぼありませんでした。
実際に部屋を見ないとわからないし、心配だしという感覚があります。

しかし、急速に発展したインターネットにより、いろいろな情報が入るようになり、しかもWebから予約した方が安いので、予約することにしました。
しかも、安宿も予約できる要になっています。

便利なの世の中ですね。
そんな感じで、久々のバックパッカー旅行が始まりました。
セブ島の様子はこちら

カンボジア旅行記 ベンメリア アンコール遺跡

バンテアイスレイの翌日に観光したのがベンメリアです。
もちろんアンコール遺跡群の一つです。

天空の城ラピュタっぽいと言われているところで、近年日本人観光客に人気があるそうです。

ベンメリアの情報

シェムリアップから北東に40km、車で1時間ちょっとのところです。

ベンメリアとは蓮池という意味です。

アンコール・ワットよりも前、11世紀末-12世紀初頭に作られたといわれているそうです。
その規模はアンコール・ワットをしのぐ規模かもしれないそうです。

バックパッカーだった2003年にカンボジアに旅行に来たときには行かなかったので、初めての場所です。
その当時はそこまで有名ではなかったと思います。
当時は道も整備されていなくて、地雷がまだ埋まっており、観光に行く人は少なかったのだと思います。

ベンメリア一日旅行

さて、このような田園風景を眺めながら移動します。

s_IMG_0278 (1)

我々はクルマで移動していたのですが、途中で自転車で移動する欧米人と出くわしました。
地雷がなくなったからこそできるわけです。
平和は大切だな、と思いました。

そして、ベンメリアに到着するとまず蛇神ナーガがお出迎えをしてくれます。

s_IMG_0279 (1)

その後、崩壊した門が待っています。

s_IMG_0282 s_IMG_0284 (1)

なお、これは自然の崩壊ではありません。

ベンメリアはポル・ポト派が逃げ込み拠点としました。
そして、ポル・ポト派を掃討するためにベトナム軍が砲撃した跡です。

遺跡というと自然の崩壊をイメージしますが、ここは人間が崩壊に手を貸してます。
埋まっていた数多くの地雷が撤去され、一般公開された後、この崩壊具合がラピュタっぽいと言われ、人気の観光地となったというのはなんとも皮肉な感じです。

なお、ポル・ポト派は大量虐殺をしたため、カンボジアは年老いた人が少ないです。
ベンメリアに行ける平和な時代になってよかったと思います。

ベンメリア観光

門を迂回して、中に入ります。

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砲撃により崩壊した遺跡に木が絡みついています。

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幻想的な雰囲気が漂っています。
素直にすごいなー、と思える光景が見られる場所です。

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ラピュタっぽいと言う気持ちも分からなくはないです。

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このような光景を見てラピュタのモデルだと言い始めた日本人がいたのでしょう。
しかし、ベンメリアが一般に公開されたのは2000年ごろです。

ラピュタの公開は1986年です。
それまでは地雷が埋まっており、一般人は近づくことができませんでした。
ですので、ラピュタのモデルとなったは明らかに嘘だとわかります。

ベンメリア以外にも、「ペルーのマチュピチュ」「シリアのクラックデシュバリエ」なんかもラピュタのモデルと言われているようです。

ラピュタ以外でいうと風の谷のモデルは「パキスタンのフンザ」「トルコのカッパドキア」なんて話もあったり、「魔女の宅急便の町は「クロアチアのドブロブニク」なんて言われてたりしてます。

今の時代、情報があふれており玉石混交の状態ですが、どれを取捨選択するかは自分自身で判断する必要があるでしょう。
下記公式サイト以外の話は、信用しないほうがよいのでは、と個人的には思います。

スタジオジブリ – STUDIO GHIBLI – 作品の舞台はどこですか?

とはいえ、私はジブリ自体に興味がないのでどうでもよいのですが、楽しみ方は人それぞれ。
日本人はジブリネタが好きなので、このような噂でベンメリアに行く観光客が増え、カンボジアの経済に多少なりとも貢献するなら、それはそれでいいかとも思います。

 

どうでもいいことを書いてしまいましたが、ベンメリアは遺跡と、戦争の傷跡と、自然の力と、今を生きる人の夢が融合した素敵な場所です。
間違いなく観光する価値はあります。

このような幻想的な光景を、それぞれの想いで楽しんでみてください。

アンコール遺跡群は本当に見どころが多いので、ぜひ訪れてみてください。

アンコール・ワットについてはこちら

 

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カンボジア旅行記 バンテアイ・スレイ

アンコール・ワットを見た翌日、今度は少し離れた見所のバンテアイ・スレイを観光しました。
ここもバックパッカーだったころの2003年にも旅行で来ており2回目です。

赤い砂で作られた寺院で、レリーフがとても美しいです。
東洋のモナリザとも呼ばれるデヴァター像(女神像)があり十分に見る価値があります。

バンテアイ・スレイ観光

バンテアイ・スレイシェムリアップから北に40キロほど、車で1時間くらいのところにあります。

967年に建てられたヒンズー寺院で、赤い砂岩でできており、レリーフがとてもきれいな寺院です。
バンテアイは砦、スレイは女という意味で、あわせて「女の砦」という意味だそうです。

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緑の中に赤い遺跡が映えます。
とても美しい遺跡で観光客からも人気があります。
シェムリアップからは少し離れていますが、多くの観光客が来ています。

10年前、2002年はここまで観光客はいなかったと思います。
アンコール・ワットに来る観光客自体が少なかったのと、当時はまだシェムリアップ周辺の地雷の撤去が不充分だったからかもしれません。
今ではすっかり旅行がしやすくなりました。

東洋のモナリザ

バンテアイ・スレイの象徴ともいえるのが、東洋のモナリザとも言われるデヴァター像です。

フランスの作家アンドレ・マルローがこのバンテアイ・スレイの壁面に彫られたデヴァター像に魅せられて、盗んで国外に持ち出した事件がおこったそうです。
その事件により、有名になったため観光地となりました。

Devata1 Devata2

現在はデヴァター像の周りにはロープが張られ近づくことができないため、写真では小さくしか映ってないです。
ちゃんとしたカメラもってなくてスマホで撮ったものなのでご了承ください。

盗みたくなる気持ちも分からなくもない、とてもきれいな像です。

10年前はもう少し近づくことができました。
遺跡の保護のためには仕方ないですね。

レリーフ

バンテアイ・スレイは決して大きい遺跡ではありませんが、その精巧なレリーフは見る価値があります。

入り口の門から見事なレリーフがあります。
門に彫られているのは象に乗るシバ神です。

Banteay3 Banteay2

ヒンドゥー教の寺院なので、ヒンドゥー教に関するレリーフが色々とあります。
全体的に凹凸や曲線が美しい、精巧な彫りのレリーフです。

Banteay6 Banteay5

バンテアイ・スレイはシェムリアップの町から少し離れており、オプションツアーになるケースが多いと思いますがm一見の価値はあります。
せっかくシェムリアップアンコール・ワットに旅行に来るのであれば、バンテアイ・スレイまで足を運んでみるとよいと思います。

アンコール・ワットの様子はこちら

 

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カンボジア旅行記 アンコール・ワット

いよいよ今回の旅行のカンボジアメインの観光、世界遺産アンコール遺跡群です。

アンコール遺跡群は、有名なアンコール・ワットだけでなく、アンコール・トム、バンテアイ・スレイ等広い範囲に数多くの遺跡がありますその総称となっています。

入場券の料金は1日券US$20、3日券US$40、7日券US$60です。

とても広く1日ではとても回り切れないので、我々は3日券を購入し3日間観光しました。
顔写真を撮られて、入場券に印刷されるので、複数人での不正利用はできません。

バックパッカーの頃も3日券を買いました。
せこいバックパッカーにとってもUS$40払うだけの価値がある世界遺産です。

アンコール・ワット観光

初日はアンコール・ワットアンコール・トムを中心とする地域を回りました。

アンコール・ワットは世界三大仏教遺跡と呼ばれています。
残り二つはインドネシアのボロブドゥールミャンマーのバガンです。
私は三大仏教遺跡の全てを観光したことがあるので、残り二つについてもそのうち書きます。

アンコール・ワットは12世紀前半、アンコール王朝のスールヤヴァルマン2世によって、もともとヒンドゥー教の寺院として建てられました。
そしてその後、仏教寺院となっているためヒンドゥー教の色が強いです。

メインであるアンコール・ワットはシェムリアップの町から車で10分程度です。
遠くから、アンコール・ワットの堂々とした姿が見えてきます。

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とても美しいです。
10年ぶり、2回目の観光ですがやはり感動します。

Angkorwat3

もう少し近づいた写真です。水面に逆さアンコール・ワットが見えます。

ただ、残念ながら当時一部修復中だったため、緑の建物がありました。
ちょっと違和感がありますね。
でも、10年ぶりに見るアンコール・ワットは素敵でした。

アンコールワット内部とレリーフ

アンコール・ワットの内部に入ると遺跡を間近で見ることができます。

Angkorwat4

アンコール・ワットの壁には一面にレリーフが掘られています。

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先ほど書いたように、アンコール・ワットはもともとヒンドゥー教寺院のだったので、レリーフも「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」の物語となっています。

中央祠堂

アンコール・ワットの中央に位置する中央祠堂は登れます。

10年前は本当の遺跡の階段を登れました。かなり急で怖かったです。
が、遺跡を守るためだと思いますが、木の階段が作られていました。
それでもけっこう急です。相方は怖いからと登りませんでした。

上からの風景もいい感じなので、高所恐怖症でなければ登ってみて下さい。
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アンコール・トム観光

アンコール・ワットからアンコール・トムへ移動しました。
アンコール・トムはアンコール・ワット寺院の北に位置する城砦都市遺跡です。
大きな町という意味だそうです。

南大門

アンコール・トムの入り口が南大門です。

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多くの観光客が訪れています。
左右には蛇神ナーガの胴体を引っ張る神々と阿修羅の像があります。

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南大門には巨大な顔が掘られています。
顔が3mもあるそうです。
Angkorthom1 Angkorthom2

バイヨン

アンコール・トムの中心に位置する巨大な寺院がバイヨンです。

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中央祠堂をはじめ、塔の4面に顔が彫られています。
観音菩薩であろうと言われています。
巨大な遺跡に圧倒されます。

50か国以上を旅行した経験がありますが、やはりアンコール遺跡は見ごたえがあります。

東洋のモナリザと呼ばれるレリーフがあるバンテアイ・スレイやガジュマルの木が遺跡に絡みついているタ・プロームなど見どころが満載です。
1日だけでもかなり充実した観光ができますが、やはり他の地域も含め3日は欲しいところです。

バンテアイ・スレイの様子はこちら

 

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カンボジア旅行記 シェムリアップ

バンコクから飛行機でわずか一時間。
私の旅行の目的地であるカンボジアの世界遺産アンコールワット観光の拠点、シェムリアップに到着しました。
カンボジアの中でもダントツで観光客が多いところです。

 

空港から街へはタクシーで7US$くらいでした。
バックパッカー時代は陸路で来たので、空港は初めてでした。

カンボジアの両替

カンボジアの町では、普通にUSドルが利用できます。
現地通貨のリエルも使えますが、ホテル代や食事代などだいたいUSドルで払います。
ちなみにATMから引き出す時も、USドルの紙幣が出てきます。

日本人からすると現地通貨ではなく、US$が出てくることに違和感があるかもしれませんが、自国通貨が弱い国ではUS$が普通に流通しています。
おつりはリエルで渡してくれるので、USドルを持っていればあえてリエルに両替する必要はないです。

タイ経由で旅行するのであれば、タイで日本円をUSドルに両替すると良いでしょう。
日本はキャッシュの両替レートがイマイチですから、タイで円→バーツ→USドルにしたほうがおそらくレートがいいと思います。

シェムリアップの情報

シェムリアップに来るのは、2003年以来でしたので約10年ぶりでした。
シェムリアップはカンボジアの西部にある、アンコールワット遺跡観光の拠点の町です。

シェムリアップの場所はこちら

気候は熱帯なので年中暑いです。
5月~10月の雨季で11月~4月の乾季に分かれます。
乾季のほうが旅行はしやすいと思います。
日差しが強いので、特に女性はUVケアなど気をつけたほうがよいでしょう。

10年ぶりにくると、町並みはすっかり変わっていました。
さすがにアンコールワットの拠点だけあってだいぶ発展し、ホテルやらレストラン、バーなどが立ち並んでいます。

ホテルは1泊数ドルのゲストハウスから数万円の高級ホテルまで多種多様なので、自分にあうところを選べます。
我々はそんな高級ホテルに泊まる必要もないのですが、今はバックパッカーでもないので安宿にする必要もなく、エアコン付きでそこそこキレイそうな宿をWebサイトで調べて予約しました。

オールドマーケットから近い宿で、ツインでUS$20ほどですが、部屋は清潔で、エアコンもあるし十分快適でした。
ホテルでアンコールワットの日本語ガイドもお願いしました。
車付きで1日US$30くらいだったかな。

アンコールワットはシェムリアップの町から少し離れたところにあるし広いので、ガイドは不要でもバイクかトゥクトゥクか何かしらチャーターして観光するのが一般的です。
(10年前はバイクタクシーにしてました)

シェムリアップの町散策

アンコールワットは翌日から3日間の予定ですので、到着日は観光がてら街をぶらぶらしました。

本当に10年間でいろいろ変っていて、スーパーがあったり、お金はATMでおろせたりパブストリートという飲み屋街ができてたり、とだいぶ変わってました。
10年前旅行に来た時にお気に入りだったフランス人経営のおしゃれなバーがなかったのは残念でした。
どこか別の場所で経営してるかもしれませんが。

とはいえ、パブストリードでは、レストラン、パブがひしめき合っています。
ビールはUS$0.5くらいで、相変わらず安く飲めるのでいいですね。
暑いのでついつい飲みすぎてしまいます。

シェムリアップのオールドマーケットの横は川が流れています。
川沿いはちょっとした遊歩道になっています。

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日も落ちると幾分暑さがましになりますし、夜の散歩にはちょうど良いところだと思います。

アプサラダンスのショー

伝統の踊りであるアプサラダンスのショー が見られるKoulen 2 Restaurantというレストランがあります。

毎晩19時半よりアプサラダンスショーが行われ、食事はビュッフェ形式です。
US$10くらいで、飲み物は別料金です。

けっこうおいしい料理がありますが、客席数が多く列ができてしまうので、早めに食べ物を確保するほうがよいでしょう。
観光客向けのショーではありますが、一度は行ってみてもいいのではないでしょうか。

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翌日からいよいよアンコールワット観光です。

アンコールワットの様子はこちら

カンボジア旅行記 経由地バンコク

2012年11月。
遅めの夏休みをとることができ、9連休をとることができました。

そこで、どこに旅行にいこうかと相方(今の嫁)と悩みました。

  • 南米:9連休では遠い
  • ヨーロッパ:日が落ちるのが早いし、ちょっと遠い
  • 東南アジア:季節的にも乾季だし、近くていいかな

ということで、まずバックパッカー時代もよく旅行したた東南アジアに決めました。
そして、東南アジアの中でも相方が行ったことがなく、アジア有数の観光地として有名な世界遺産アンコール・ワットがあるカンボジアに行くことにしました。

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カンボジアの国旗にもアンコール・ワットが書かれています。
私自身は2004年にバックパッカー旅行で行ったことがあったのですが、世界遺産アンコールワットはもう一度見る価値があるので決めました。

旅行の準備

アンコール・ワットの観光拠点シェムリアップへの直行便はないので、タイのバンコク経由にしました。

バンコク。バックパッカー時代に最も訪問回数が多かった場所だと思います。
また、バックパッカー時代の友人がバンコクに住んでいたので、バンコクに2泊して友人に会うことにしました。

準備としてタイはビザはいりませんが、カンボジアはビザが必要です。
カンボジア大使館は乃木坂で、職場からも近かったので行ってもよかったのですが、今はインターネットからE-Visaの申請ができるのでE-Visaにしました。
特に難しい申請もいらないので、E-Visaで取ればよいと思います。
私たちも特に問題もなく取得できました。

航空券はスターアライアンスのマイルそこそこ溜まっていたので、成田⇔バンコクはマイルでの特典旅行にしました。
バンコク⇔シェムリアップは、バンコクエアウェイズの便をWebサイトから購入しました。

バンコクからシェムリアップは陸路でいくという手もあります。
2004年のバックパッカー時代はこの陸路で行きました。
吏頃で国境を超えるというのもよいものなのですが、今回は相方もいるし、時間も10時間くらいかかるので飛行機にしました。

経由地バンコクへ

さて、成田からバンコクのスワンナプーム国際空港へ。
約6時間のフライトです。

バンコクは何度も来てますが、バックパッカー時代はドンムアン空港しかなかったので、スワンナプーム国際空港は初めてでした。

宿は久しぶりに見てみたかったので、バックパッカーのメッカともいえるカオサン通りにしました。
スワンナプームからカオサンまでタクシーで行くことにしたのですが、案の定、渋滞にはまってしまい時間がかかりました。

エアポートリンク(鉄道)を利用したほうがいいですね。
帰りはエアポートリンクを利用しました。

カオサン通り

バンコクにあるカオサン通りは外国人バックパッカーのメッカともいえる場所です。

タイ、バンコクの中にあるのですが、欧米人バックパッカー向けの町なので一種独特の町です。
300mほどの通りに、安宿や旅行会社、カフェなどがひしめき合っています。
バンコクは東南アジア旅行の起点になりますし、その中でもカオサンはバックパッカーに必要な店や情報があふれているのでよく来ました。

さて、久々のカオサンですが、相変わらず賑やかでした。

khaosan

バックパッカーの頃を思い出しました。

1泊100バーツ程度(約370円)で泊まれる安宿もありますが、相方もいるのでそこそこのホテルにしました。
カオサン パーク リゾート (Khaosan Park Resort) というところで、2人部屋2泊でUS$90くらいでした。

バックパッカーとしては、高めですが社会人ですからね。

バンコク市内観光

2日目はバンコク市内をぶらっとしました。
バンコクは高層ビルも多く、コンビニもたくさんありますし都会です。
昔と違い、メトロが発達したので移動がしやすくなったなと感じます。

て、その後に友人と会いました。
タイの東北地方イサーンの料理を食べました。
レストランではなく友人がよくいく地元のの食堂です。
ガイヤーン(焼き鳥)、ソムタム(パパイヤサラダ)、そしてシンハービールなどを堪能です。あと、別の日ですがタイスキも食べました。

タイ風のしゃぶしゃぶですね。
タイは食事がおいしくていいですね。ビールも安いしですしね。

この旅のメインはカンボジアでしたが、バンコクも楽しめました。

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そして、バンコクを離れ、目的地シェムリアップに向かいます。

カンボジア シェムリアップの様子はこちら